春の香りふわり♪桜の季節です。
出典:www.flickr.com(@Susanne Nilsson)
桜の塩漬けを作ってみよう☆
桜の花が持つ季節限定のはかない美しさを、ぎゅっと塩漬けにして閉じ込めてみませんか?
出典:www.flickr.com(@* Yumi *)
桜の塩漬けは主に、七分咲きの八重桜の花びらを軸ごと摘みとって使用します。八重桜を使う理由としては、形がしっかりしていることや色が濃く、料理を美しく見せてくれることなどが挙げられます。
八重桜が使われる理由として形がしっかりして色が濃く、香りが良いことがあげられ、キレイなピンク色が料理を華やかに見せてくれます。
他にも、葉の塩漬けには甘い香りが強く、柔らかくて食べやすい大島桜を使用します。
桜の花や葉っぱを塩漬けにすると、バニラに似たような香りがするクマリンと言う芳香成分が生まれ、香りがよくなるためです。
また、ものにもよりますが常温で1年ほど保存が効き、桜の葉やキレイなうすピンク色の花びらを楽しみたいときに、季節を問わずおにぎりやパスタなどの料理のアクセントになることもメリットです。
寒くて背を丸めながら歩いていた冬が終わり、やっと春がやってきましたね。あたたかな陽気のなかで咲き乱れる満開の桜の花を眺めていると、日本に生まれて良かった~と思えます。