夏はさっぱり風味の「みょうが」を料理に加えてみよう
「みょうが」を美味しく食べる為の見分け方と保存方法
見分け方
みょうがの美味しさを見分けるには形がポイントです。丸くふっくらとした形で、傷がなく開いていないものを選ぶようにしましょう。色鮮やかで切り口がみずみずしいものが鮮度のいい証です。
保存方法
3〜4日で食べきれるのであれば、保存袋に入れて野菜室で保管しましょう。ぬか床があれば、ぬか漬けにしてみるのもおすすめ◎1週間以上保管したいのであれば、容器に水を張って冷蔵保管しましょう。水を張ることで乾燥を防ぐことができますよ。
長期間の保存方法
みょうがを長期保存したい時におすすめなのが甘酢漬け。栄養価も高いですので、常備しておくと便利な一品です。半日以上漬け込むことで、味がしみ込みますので、お弁当や箸休めにも出すことができます。
みょうがの甘酢漬けは、お弁当に加えると色鮮やかで華やかな印象になります。爽やかな酸味が加わりますので、味の変化をつけたい時にもおすすめです。
薬味の作り方をきちんと知っておこう！
薬味の切り方で変わるみょうがの風味
みょうがの薬味は千切りと輪切りで作るのが一般的。千切りは大きめの具材と合わせやすく、シャキッとした歯ごたえを感じやすいのが特徴です。その一方で輪切りの方は、細かく刻みますので全体的に料理に馴染ませたい時に便利です。それぞれの特徴を知り、料理にたっぷりと使用しましょう。
覚えておきたい合わせ薬味の作り方
みょうがだけでも薬味として楽しめますが、その他にもしそやねぎ、生姜などを合わせておくのもおすすめです。冷麺やお味噌汁、サラダなど幅広く使えます。合わせ薬味を使用すれば栄養価と同時に、料理の味わいもアップしますよ◎
薬味を使ったレシピに挑戦しよう！
みょうがと鰹のサラダそうめん
みょうがの薬味と相性抜群の鰹のサラダそうめん。みょうがの風味とさっぱりとしたポン酢で、暑い日に食べたくなりますね。鰹も加わることで、食べ応えのある一品になります。
焼きなすと茗荷のおみそ汁
みょうがと夏野菜のなすで仕上げたお味噌汁。なすをあらかじめ炒めておくので、なすの香ばしさが際立ちます。さっぱりとしたみょうがをたっぷりのせて、美味しくいただきましょう。
みょうがの炊き込みご飯
みょうがの風味と出汁が効いた炊き込みご飯。いつものご飯に変化を加えたい時に取り入れたい一品です。みょうがを30分以上、水に浸しますので、子どもも食べやすい優しい味わいになりますよ。
みょうがを使った幅広いアレンジレシピ
パルミジャーノレッジャーノとみょうがの梅しそチキンロール
たっぷりのみょうがに、梅としそをかけ合わせたチキンロール。チーズの旨味も加わり、冷めても美味しくいただけます。見た目も華やかで楽しめる一品ですので、おもてなしの際にも利用できます。
オクラたっぷり！梅風味の豚しゃぶサラダ
みょうがとオクラがたっぷり入った豚しゃぶサラダ。梅の風味がしっかり効いて、暑い日に食べたくなる一品です。豚肉がたっぷり入って食べ応えもありますので、お腹も満たしてくれます。
みょうがの肉巻き 甘酢だれ
みょうがを豚肉と合わせた肉巻き。香り高いみょうがと旨味のある豚肉がぴったりな一品。冷めても美味しくいただけますので、作り置きやお弁当にも利用できますよ。
みょうがと鶏ささみの梅めんつゆ和え
さっぱりとした味わいがクセになるみょうがのめんつゆ和え。鶏ささみと梅がよく合い、ヘルシーで爽やかな味わい。夏の暑い日や食欲が進まない時に食べやすい一品です。
ミョウガとねごろ大唐の天ぷら
みょうがを半分に切り、シンプルに揚げた天ぷら。ダイレクトにしょうがの香りや旨味を感じることができます。お蕎麦と一緒に出したり、おつまみとして食べたりしてもいいですね◎
手軽に旬の食材「みょうが」を取り入れよう！
みょうがは毎日の食卓で、気軽に取り入れられる野菜です。独特の風味なので、料理に加えるのがむずかしく感じるかも知れませんが、今回紹介したみょうがのレシピは、簡単で調理しやすいものばかりです。お好みのみょうがレシピを早速今夜の一品に取り入れてみてくださいね♪
夏になると食卓に多く登場するみょうが。独特の風味と香りがあり、料理の味わいを豊かにしてくれる香味野菜の1つです。薬味としてだけでなく、揚げたり炒め物にしたりと様々な調理法ができます。みょうがの使い方を幅広く知り、料理に生かしてみてくださいね♪