歴史、文化、芸術、北陸の粋が集まる金沢の街。2015年北陸新幹線開通で東京方面からのアクセスがぐんと短縮されると、ますます観光しやすくなりました。今後は金沢から大阪方面への新幹線開通が計画されており、2022年には福井まで区間が延長するとのこと。

憧れの北陸の幸を現地で堪能するなら、予約がマスト。たくさんのお店があるので、メニューやアクセスを比べ、早めの予約を入れておきましょう。

石川県を取り囲む日本海には魚介のトップスターが勢ぞろい。北陸ならではのネタにご主人のあたたかいおもてなし。お値段以上の満足度の高さの理由があります。

金沢、片町にある「乙女寿司」さんは絶品の海の幸をいただける名店。武家屋敷や兼六園もほど近く、飲食店の多いエリアにあるとあって観光客にも人気です。
脂ののったお寿司をはじめ、白子のすり流しやノドグロの焼き物など、様々な魚介類を手間暇を惜しまず作られた料理の数々は忘れられないご馳走になるでしょう。

見るからに美味しそうなとろの握り。黒い漆器の台の上で、輝くようです。

こちらは寒鰤焼き。食感、脂の香ばしさ、風味...どれをとっても一貫一貫惚れ込んでしまう美味しさです。

細かく包丁を入れさっと炙ったイカはくるりとカールして見た目にも華やか。甘いイカの身が繊細な食感と共に迫ってくる絶品。

お寿司と一緒に手の込んだ焼き物や玉も頂ける「鮨処 あいじ」さん。観光地にもほど近く立地の面でも伺いやすいお店です。メニューと味、食べた後の満足感はどれを取ってもお値段以上。和やかなご主人の握るお寿司に、北陸の味を満喫できます。

ご夫婦で経営される大國鮨（たいこくすし）さんは気取らないアットホームな雰囲気の中、美味しいお寿司を食べられるとあってオススメのお店。和やかなご主人とおかみさんの、さりげない心配りでくつろぎながら新鮮なネタを心ゆくまで堪能できます。

近江町市場から仕入れた新鮮な魚介を寿司職人が握ってくれる、活気のある回転寿司屋です。開店前から行列が出来る超人気店。それと、回転寿司のお店ですが、新鮮な状態でお寿司をお届けするため混雑時など時間によってレールがまわっていないのだそう。

こちらは、看板商品の香箱蟹。のど黒炙りも絶品と評判です。ボリュームたっぷりの市場海鮮丼もオススメ。お財布にやさしい価格帯だからいっぱい食べられますね。

大型客船も迎える金沢港は、海産物好きには見逃せない、きときとの魚やかにが集まる漁港でもあります。
海に面した「いきいき魚市」は金沢駅から車で15分とちょっと足を伸ばすだけなので観光客にもオススメです。

こちらの写真は人気のランチ。気軽に入れて潮風香る海の幸を味わえちゃいます。