日本以外にも!世界で食べられている「お米」
お米は日本の食文化において切っても切れない関係ですよね。
実は、日本と同様にお米を食べる習慣がある国は結構あって、お米なしには語れない!そんな料理も沢山あるんです。
今回は、世界のお米とそのレシピをご紹介します。
実は、日本と同様にお米を食べる習慣がある国は結構あって、お米なしには語れない!そんな料理も沢山あるんです。
今回は、世界のお米とそのレシピをご紹介します。
日本のお米「ジャポニカ米」
名前で気付いた方もいるかもしれませんが、ジャポニカ米とは日本型の“稲”とも言われているイネの品種のことで、日本をはじめ韓国、中国、台湾、アメリカ西海岸などで栽培されています。
形は丸くてサイズは小さめ、加熱すると粘り気がでるのが特徴。あきたこまちやコシヒカリなど、日本の誇るトップクラスのお米も全てジャポニカ米です。
〈ジャポニカ米を使ったレシピをご紹介〉
ビビンバ
魯肉飯(ルーローハン)
ロコモコ
インディカ米(タイ米)
出典:www.flickr.com(@Debs (テイ窶ソテウ)笙ェ)
インディカ米とはその名の通りインドから栽培が始まり、今では世界中で栽培されている主流のお米。日本では「タイ米」とも呼ばれていますね。
インド、東南アジア、中国、南米、アメリカで生産されています。ジャポニカ米に比べて細長く、粘り気がないのが特徴。
インド、東南アジア、中国、南米、アメリカで生産されています。ジャポニカ米に比べて細長く、粘り気がないのが特徴。
バスマティライス
出典:www.flickr.com(@cookbookman17)
インディカ米の代表格のバスマティライスはインドとパキスタンで栽培されている品種で、ヒンデゥー語で「香りの女王」という意味を持つそう。
日本のお米は新米こそが美味しさの秘訣ですが、バスマティライスは何年も寝かせて水分が無くなった古いお米が最高級品なんです。
日本のお米は新米こそが美味しさの秘訣ですが、バスマティライスは何年も寝かせて水分が無くなった古いお米が最高級品なんです。
ジャスミンライス
出典:www.flickr.com(@Ippei Suzuki)
ジャスミンライスはバスマティライスと並びに、最高級な香り米として世界的に流通しています。主にタイで生産されているジャスミンライスは、タイ語で「カーオホームマリ」とも呼ばれいています。
〈インディカ米(タイ米)を使ったレシピをご紹介〉
ビリヤニ
カオマンガイ
ナシゴレン
ジャバニカ米
ジャワニカ米とも呼ばれ、ジャワ型の稲から採れるジャバニカ米。
比較的生産量が少なく一部の地域で食べられている少し珍しいジャバニカ米はインドネシアのジャワ島、イタリア、スペイン、南米などで栽培されています。
比較的生産量が少なく一部の地域で食べられている少し珍しいジャバニカ米はインドネシアのジャワ島、イタリア、スペイン、南米などで栽培されています。
出典:www.flickr.com(@fjeand)
(写真はイメージ)
ジャバニカ米はジャポニカ米やインディカ米に比べて大きくて太いのが特徴。粘り気は少なく、特に香りにクセはありません。
ジャバニカ米を使ったレシピ
パエリア
リゾット
本場のお米を使うと、さらに本格的に
出典:www.flickr.com(@jeffreyw)
いろいろな国で食べられているお米の種類とおすすめレシピをご紹介しましたが、いかがでしたか?
パエリアやロコモコ、ビビンバなど、日本でも定着した海外料理もたくさんありましたね。手軽に、いつもの日本米で作るのもいいですが、本場のお米を使うと、香りや食感など一味も二味も変わるはず!
最近では、外国米も輸入食材を扱うお店やネット通販などで手軽にお求めできるように。ぜひ、海外の料理を作るときには、本場のお米を試してみてくださいね。
パエリアやロコモコ、ビビンバなど、日本でも定着した海外料理もたくさんありましたね。手軽に、いつもの日本米で作るのもいいですが、本場のお米を使うと、香りや食感など一味も二味も変わるはず!
最近では、外国米も輸入食材を扱うお店やネット通販などで手軽にお求めできるように。ぜひ、海外の料理を作るときには、本場のお米を試してみてくださいね。
数ある韓国料理の中でも人気の高いビビンバ。ジャポニカ米は冷めても味が落ちないので、ビビンバのような料理にはもってこいですね。