出典: 食べやすく調理も手間いらずな「素麺」は、夏の定番メニューですね。
でも、食欲のない日が続いた……、または家にある素麺を消費しようとたくさん食べてマンネリ化……なんて人はいませんか?
出典: これから食卓に上る機会の多そうな素麺ですが、飽きてしまいがちな家族のために味に変化をつけたり、気になる栄養バランスも考慮して手を加えてみてはいかがでしょうか。
冷たいのも温かいのも美味しくいただける、「そうめん」の様々なアレンジレシピをご紹介します。
今回は「冷たい素麺→温かい素麺→そうめん料理(副菜おかず)→そうめん弁当」の順に、オススメレシピをご紹介していきます。
まずは、素麺を「冷たく」いただくオススメレシピをお届け。「つけだれ」、「ぶっかけ・和え麺」、そして麺ではなく料理にした「副菜おかず系」の順でご紹介します。
出典: さっぱりとした素麺の食感に風味豊かな冷や汁がよく合います。魚の干物のかわりに魚の缶詰を使ってもおいしくできますよ。
「清涼感!冷や汁そうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: 生のニラとコチュジャンのピリッとした辛さと風味、ゴマの香りがやみつきに♪めんつゆに材料をまぜるだけで、いつもと違ったつけだれになりますよ。
「ピリ辛ニラだれのそうめん」のレシピはこちらからどうぞ
出典: 豆乳でわった麺つゆに、食べるラー油を加えたただけの簡単つけだれ。ラー油の辛みと豆乳のまろやかさがよく合います!
「豆乳ラー油のつけだれ」のレシピはこちらからどうぞ
出典: ごま油で炒めたニンニクやひき肉、ザーサイを、市販のごまだれと合わせるだけで具沢山の担々つけだれに♪つめたく冷やして召し上がってくださいね。
出典: まず基本のめんつゆを作り、そこに手を加えてエスニック風のつけだれも作ります。大根おろしを添えた豚バラのつけだれと、ココナッツミルクのコクのある鶏のつけだれと…味の対比を楽しみながらつい食べ過ぎてしまいそう♪
「豚バラおろしそうめん&エスニックそうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
冷たい素麺|素麺×「ぶっかけ・和え麺」レシピ例<8選>
出典: さっぱりとした素麺に麻婆なすという意外な組み合わせが合うんです。ピリ辛な味付けが食欲を増進。お肉も野菜も一緒にいただきましょう!
「麻婆なすのぶっかけそうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
火を使わずに和えるだけ! ツナ・きゅうりの和えそうめん
出典: 火を使わずに和えるだけで出来る和えそうめんです。具材となるのは、サンドイッチでも美味しい組み合わせの「塩もみきゅうり×ツナ」。オリーブ油で混ぜてできあがりです。
この具材で塩っけもカバーできるので、仕上げは塩、オリーブ油、おろしにんにくで味を整えるだけでOK。ちょっと物足りなかったら麺つゆや、ポン酢など、お好みの調味料を少しプラス。マヨをちょっと加えたり、レモン汁を加えたりしても美味しそうですね。
出典: キムチを練りゴマとまぜるだけで、コクのあるそうめんのトッピングに。麺つゆとよく混ぜていただきます。豚しゃぶやキュウリ、トマトなどの野菜を増やせばよりボリュームアップ!
「ごま和えキムチそうめん」のレシピはこちらをどうぞ。
出典: ドンと乗ったアボカドがインパクトのあるレモンだれそうめんです。パンチのきいたニンニクとサッパリとしたレモンの風味、そしてごま油&アボカドのコクが後をひく美味しさです。
「アボカドのレモンだれそうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: 暑い日はすだちたっぷりの爽やかな素麺が美味しいです♪めんつゆにすだちの香りを移しただけという、シンプルな味付けです。すだちは香り高いだけでなく、ビタミンやミネラル、クエン酸が豊富。
「オクラとすだちのぶっかけ素麺」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: 冷静パスタのように仕上げた洋風素麺です。さっぱりとしたトマトジュースにニンニク、ごま油を混ぜソースの味わいを出しています。鶏肉と大葉であっさりといただけます♪
「鶏肉とトマトの冷製パスタ風そうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: 黒ごまを水で溶いた薄力粉にまぜ、サッと揚げれば香ばしい揚げ玉に。麺つゆだけのシンプルな素麺ですが、一口ごとにごまの香ばしさを楽しめる一品です。
「黒ごまあげ玉の冷やしそうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: 名古屋発祥の台湾まぜそばをそうめんでアレンジ。ニンニクとごま油、豆板醤で炒めたひき肉に、とろっとした黄味がまろやかさをプラス。シャキシャキとした食感がおいしそうです!
冷たい素麺の料理|素麺×「副菜おかず」レシピ例<4選>
出典: 定番のおかず、マカロニサラダをそうめんでアレンジ。季節を問わずいつでも使えるレシピですね♪茹でた素麺はくっついてしまうので、水を切ったらすぐに油で和えて。スライスタマネギやコーン、刻んだゆで卵など、いろいろな具材で楽しめます。
出典: あと一品ほしいときに、暑さに疲れた身体に嬉しい酢の物はいかがでしょうか?素麺とオクラを一緒に茹でれば手間いらず。味付けしたダシ汁を器ごと冷蔵庫に入れておくと、しっかりと冷えるのでおすすめです。
「オクラとそうめんの酢の物」のレシピはこちらをどうぞ。
出典: シリコンのドーナツ型にそうめんや具を入れてから、寒天入りのトマトソースを注ぎます。パーティのオードブルにしても、お弁当に入れても可愛いですね♪
出典: 茹でた素麺を、フライパンに2cmほど入れた油で揚げると、サラダのトッピングになります♪茹ですぎて食べきれなかった素麺は冷凍しておけば、このようなレシピに再利用できますね!
「パリパリ素麺のサラダ」のレシピはこちらからどうぞ。
続いて、素麺を「温かく」いただくオススメレシピをお届け。「揚げる料理」、そして手ランチボックスに入れていただく「そうめん弁当」の順でご紹介します。
出典: 中途半端にあまった素麺は汁物に入れてしまえば簡単に消費できます。やさしい味つけの、じんわりと温かいにゅうめんは胃腸の弱った時にもおすすめです。
出典: オクラと芽カブという、ネバネバ食材を使ったにゅう麺のアレンジです。
表面に塗られた油のために意外と高カロリーな素麺ですが、粘り食材と一緒に食べることで油分の摂取をおさえることができます。
「トロトロ芽かぶ汁のオクラ卵とじにゅう麺」のレシピはこちらをどうぞ。
出典: 中国やインドから食文化の影響を受けている、ミャンマー人の一般的な朝食「モヒンガー」を素麺でアレンジ。川魚の代わりにサバ缶を、アヒルの玉子の代わりにゆで卵で。身近な素材で簡単に作れるレシピをお試しください♪
「モヒンガー風さつま揚げのカレー麺」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: 暑い日にふと食べたくなるフォーを、素麺で手軽に楽しめるアレンジです。シンプルな味付けに、パクチーの爽やかな香りとレモンの酸味がきわだちます。
「パクチーのフォー風エスニックそうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
温かい素麺の料理|「そうめんチャンプルー」レシピ<4選>
出典: シーチキンの缶詰とニラで作るそうめんチャンプルー。ニラは安い野菜なので、家計の味方になってくれますね◎ ラー油、ごま油も和えていただく、元気がでる味わいの一品です。
出典: 好きな具材を炒めたら、茹でた素麺と鶏ガラスープの素・ごま油で加えてさっと火を通して、できあがり。こちらのレシピではベーコンを使っていますが、 ウインナーでも美味しく仕上がりますよ。
出典: ツナ×梅干のみじん切り×めんつゆという、サラダうどんでも美味しい組み合わせのそうめんチャンプルー。溶き卵と炒めることで、マイルドで優しい味わいに。
仕上げに青じその千切りを添えていただきましょう。、黄色と緑の色合いがきれいですね。
出典: さっぱりとした味付けと、ごま油や薬味の香りが食欲をそそりそうなチャンプルーです。油と相性のいいみょうがをたっぷりと味わえます。炒めすぎると麺に粘りが出てしまうので、水に晒したそうめんは具材と合わせてサッと温める程度に。
「みょうがとねぎのそうめんチャンプルー」のレシピはこちらをどうぞ。
温かい素麺の料理|素麺×「炒めてつくる料理」レシピ<2選>
出典: タイ料理の定番メニュー、あのパッタイを素麺で。炒めた具材と混ぜ合わせるだけで、甘さと辛みと酸味の絶妙な美味しさを味わえます。「GABANカイエンペパー」は粉末状の赤唐辛子なので、お好みで調節しても。具材をたくさん入れて栄養価も食べごたえも満点です♪
「パッタイ風そうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: カレー粉を使って炒めたレシピです。お子さんも大好きなカレー味なら、野菜がたくさん食べられそうです。素麺は固めに茹でて、強火でさっと炒めるのがポイントです。
温かい素麺の料理|素麺×「揚げる料理」レシピ<1選>
出典: 春雨のかわりに素麺を入れた春巻きです。レンジでチンしたささみ肉、人参、アスパラをゴロゴロっと包んで、からしマヨで味付け。普通の春巻きよりも手早く作れるのが嬉しいですね!
そうめん弁当|素麺×「弁当箱に入る料理」レシピ例<5選>
出典: 朝茹でた素麺をお弁当にするなら、冷蔵保存が美味しいそう。冷蔵ができなくても、画像上のお弁当のように、すだちの果汁をボトルに入れ冷凍したものを保冷剤代わりに、そして食べる時にほぐし水の代わりに麺に振りかける、というアイディアも。
また、スティック状の「顆粒かんてん」を溶かしたお湯でそうめんを茹でると、冷めてもぷりぷりの食感が楽しめるそう。
ここからは、お弁当用にアレンジした素麺のレシピをご紹介していきます。
お弁当箱に素麺をつめたら、上にきゅうりや、鶏のささ身など、好きな具材をのせてできあがり。つゆは濃いめのものを用意して、スープジャーや水筒にたくさんの氷と一緒に入れましょう。
冷凍したトマトをのせるという、トマトも保冷剤として活用しているそうめん弁当です。具材のメインは自家製サラダチキン(蒸し鶏)。その作り方も紹介されていますよ。
とても参考になるのは、めんつゆをどうやって持っていくか。こちらの動画では、つゆをラップで包み、輪ゴムで止めるという、水風船の裏技が披露されています。使うときに爪楊枝で穴をあければいいので、簡単ですね。
出典: 「七夕の豚しゃぶ巻きトマトつけ麺」をお弁当用にアレンジしたもの。
前日の晩に、茹でて一巻きずつ巻いた素麺を、キッチンペーパーを敷いたタッパーに入れておくとまとまって食べやすくなります。玉子も前日に焼いて冷蔵庫で冷やしておくといいですよ。
素麺の間には刻んだ薬味を詰めて。つけだれは、市販の麺つゆにゴマを入れて。
「七夕の豚しゃぶ巻きトマトつけ麺」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: ピクニックに運動会に、みんなでワイワイいただくお弁当にぴったりの、「カップそうめん弁当」です。あらかじめカップに具材と麺をいれておき、食べる時に冷えた「つゆ」をかけるだけ。底に具材を入れておけば水分が下に落ち、めんが伸びにくくなるそう。
「カップでサラダそうめん」のレシピはこちらからどうぞ。
出典: お弁当やオードブルのアクセントに、素麺10本と海苔だけでできる、可愛いカゴはいかがでしょうか?黒豆を入れるとまるで納豆みたいですね♪
出典: 素麺といえば“簡単にすませるお昼”というイメージの方も多いかもしれませんが、アレンジ次第でボリュームも栄養価も高めることができるんです!
シンプルな食材なので、和食に限らず様々な味付けにもピッタリ合う、万能食材「素麺」。
これから素麺の献立をたてるときは、ぜひいつもと違った調理法で、食卓を賑わせてみてくださいね。
夏の食卓に欠かせない「素麺」は、季節を問わず活用できる便利な食材。ツルツルとした食感と喉越しの良さ、汁や具材と上手く絡まる麺の細さは、素麺ならでは持ち味です。今回は、つけ汁アレンジ、にゅう麺、パーティーにぴったりのおもてなしアレンジなど、ランチやブランチだけではなく晩ご飯にもオススメの、具材をたっぷり使った一皿で大満足の絶品素麺レシピ23品をご紹介します。保存方法や美味しい茹で方も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にして作ってみてくださいね。
アレンジ豊富なそうめんを、ワンプレートで楽しむとっておきのレシピはこちら。いろいろな汁や具材で、夏の定番「そうめん」をおいしくいただきませんか?
さっぱりとした素麺の食感に風味豊かな冷や汁がよく合います。魚の干物のかわりに魚の缶詰を使ってもおいしくできますよ。