赤白がきれいで、華やか*『ラディッシュ』のレパートリーを増やそう
『ラディッシュ』と言えば、こちら。さくらんぼみたいに、コロンとまあるい姿が愛らしいですよね。
真っ赤な皮が美しく、ミニトマト感覚で使える「彩り食材」として人気の野菜です。
真っ赤な皮が美しく、ミニトマト感覚で使える「彩り食材」として人気の野菜です。
脇役ながらも、ちょこっと料理に添えるだけで、料理がパッと華やかに* カットしたり、薄くスライスしてみれば、白い実も見えてよりきれいですね。
そんな「彩り野菜」として人気の『ラディッシュ』ですが、お味は大根のよう。味に変化をつけないと、ちょっと飽きてしまうかも……。
そんな「彩り野菜」として人気の『ラディッシュ』ですが、お味は大根のよう。味に変化をつけないと、ちょっと飽きてしまうかも……。
そこで、「実際どう料理したら美味しいの?」と思っている方へ、さまざまな人気レシピを紹介します!
こちらの画像のように『ラディッシュ』は炒めても美味しいし、葉っぱだって食べられるんですよ♪
比較的1年中スーパーに並んでいる野菜なので、より美味しく楽しめる食べ方や切り方をおさえて、レパートリーを増やしていきましょう!
こちらの画像のように『ラディッシュ』は炒めても美味しいし、葉っぱだって食べられるんですよ♪
比較的1年中スーパーに並んでいる野菜なので、より美味しく楽しめる食べ方や切り方をおさえて、レパートリーを増やしていきましょう!
【はじめに知っておきたい】そもそも『ラディッシュ』とは?
『ラディッシュ』=二十日大根(はつか大根)
その成長速度の早さから「二十日大根」の別名がついた
『ラディッシュ』は1ヶ月ほどで収穫できることから、「二十日大根(ハツカダイコン)」とも呼ばれています。見た目は「赤カブ」に似ていますが、実は大根(正確には、アブラナ科ダイコン属)の仲間なんです。
まん丸だけでなく、ちょっと長細かったり、赤ではなく、真っ白、黄色っぽいものも。様々な色やカタチがあって、それぞれ個性的で楽しいのもラディッシュの魅力。ちなみに初心者でも、気軽に育てやすい野菜で、プランター栽培を省スペースで楽しめます。自宅での育て方については巻末の【番外編】にて詳しく解説します。
まん丸だけでなく、ちょっと長細かったり、赤ではなく、真っ白、黄色っぽいものも。様々な色やカタチがあって、それぞれ個性的で楽しいのもラディッシュの魅力。ちなみに初心者でも、気軽に育てやすい野菜で、プランター栽培を省スペースで楽しめます。自宅での育て方については巻末の【番外編】にて詳しく解説します。
丸い根・葉っぱも、栄養たっぷり
【丸い根】赤い皮の部分に、ビタミンCがたっぷり
【葉っぱ】β-カロテンがたっぷり(体内でビタミンAに変換)
赤い皮の部分には、ビタミンCがたっぷりで、美肌効果が狙えます♪
葉の部分には、ビタミンCやE、カリウム、カルシウム、β-カロテンを多く含んでいます。
小さくて可愛らしいのに、栄養豊富なお野菜なんです。
また、食物繊維が豊富で消化酵素・ジアスターゼが含まれているので、消化を助けてくれてくれる作用も。100gあたり15kcalと低カロリーで、ダイエット食材にも向いています。
【葉っぱ】β-カロテンがたっぷり(体内でビタミンAに変換)
赤い皮の部分には、ビタミンCがたっぷりで、美肌効果が狙えます♪
葉の部分には、ビタミンCやE、カリウム、カルシウム、β-カロテンを多く含んでいます。
小さくて可愛らしいのに、栄養豊富なお野菜なんです。
また、食物繊維が豊富で消化酵素・ジアスターゼが含まれているので、消化を助けてくれてくれる作用も。100gあたり15kcalと低カロリーで、ダイエット食材にも向いています。
一番栄養を摂れる食べ方は…【そのまま生】がおすすめ
美容効果が期待できる「ビタミンC」は、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」。そのまま「生」で食すのがおすすめです。ただ、大根のように淡泊な味わいなので、ドレッシングをかけたり、塩揉みしたり、和えたりと、一工夫を施すのが美味しく頂くポイント。
また、茹でる場合はお湯に流れ出てしまう「ビタミンC」ですが、スープ、汁物などにして、水分ごと頂くのもおすすめ。「ビタミンC」が溶け出したピクルス液・マリネ液を、ドレッシングにするなどして使い切るのも◎です。
*まるごと調理・保存するなら、無農薬有機野菜のラディッシュを選ぶと、より安心していただけます。
また、茹でる場合はお湯に流れ出てしまう「ビタミンC」ですが、スープ、汁物などにして、水分ごと頂くのもおすすめ。「ビタミンC」が溶け出したピクルス液・マリネ液を、ドレッシングにするなどして使い切るのも◎です。
*まるごと調理・保存するなら、無農薬有機野菜のラディッシュを選ぶと、より安心していただけます。
▼「ビタミンC」を逃さず食べるための詳細な情報は、こちらをご参考ください。
ラディッシュの葉っぱは、美味しい?どんな味?
味は、大根の葉(ひらひらしている葉の部分)をイメージしていただくとよいでしょう。生でも食べられますが、若干苦味があります。また、茎部分がちょっと固めなので、さっと加熱したほうが、美味しく頂けます。
炒めたり、茹でたりするレシピは、切り方のあとに紹介しますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
炒めたり、茹でたりするレシピは、切り方のあとに紹介しますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
切り方次第でこんなに映える!ラディッシュの【彩りテクニック】
小さくてコロンと丸いラディッシュ、どうやって切ったらいいの?と迷うことも多いと思います。実は、ラディッシュならではの彩りの良さを活かした切り方、盛り付け方がいろいろあるんです。まずは今からご紹介するテクニックをマスターして、味だけでなく見映えの良い料理作りの腕も磨いていきましょう!
テクニック1:お弁当の名わき役に*技ありの「飾り切り」
まあるい形を活かして、ラディッシュをお弁当の彩り・飾りとして活用しましょう♪
こちらは、とてもシンプルなつくり。中心を決め、ラディッシュに切り込みを入れるだけです。
こちらは、とてもシンプルなつくり。中心を決め、ラディッシュに切り込みを入れるだけです。
詳しくは下のリンクから飾り切りの手順をご覧ください。
慣れれば意外と難しくないので、覚えておけばちょっとしたお祝いごとや華やかにしたい時の盛りつけに活躍しますよ。
慣れれば意外と難しくないので、覚えておけばちょっとしたお祝いごとや華やかにしたい時の盛りつけに活躍しますよ。
子供のお弁当用などに「“お花”のようなラディッシュの飾り切りを作りたい!」という方は、こちらの簡単動画をご参考に。
お弁当だけでなく、このようにワンプレート料理にちょこんと添えるだけで、なんだか料亭風の一品に。手鞠のような、素朴な可愛らしさが素敵です。
お弁当に「ラディッシュの飾り切り」を入れたいけど、そんな手間隙かける時間がつくれない……!という方は、このように、シンプルに、ラディッシュを添えてみませんか。
ラディッシュの鮮やかな彩りと葉っぱの青みが映えて、手を抜いていない、大人のお弁当の雰囲気を演出できますよ。
ラディッシュの鮮やかな彩りと葉っぱの青みが映えて、手を抜いていない、大人のお弁当の雰囲気を演出できますよ。
テクニック2:スライスをキレイに魅せる
ラディッシュのスライス(マリネ)を花びらのように
ラディッシュのスライスを、花びらのように、まあるく並べてみてはいかがでしょう。
中心におくおかずをメインに引き立てる、美しい彩りになってくれます。
中心におくおかずをメインに引き立てる、美しい彩りになってくれます。
ひな祭りやお祝いの席のお寿司をはなやかに
薄切りにしたラディッシュを酢飯に乗せ、いくらをちょこんと飾ってお花のように飾りつけています。ころんと可憐な「手毬寿司」。こんなお寿司が食卓に出てきたら、「かわいい!」と思わず歓声をあげてしまいそうです。
ひな祭りやお祝いのパーティ・おもてなしにもぴったりです。
ひな祭りやお祝いのパーティ・おもてなしにもぴったりです。
ジャーサラダのアクセントに
断面が見えるようにメイソンジャーにいれて、ジャーサラダにも。カラフルな野菜の層は見ているだけでも元気がでてきます♪
こちらのジャーサラダは鶉の卵とエビ、ブラックオリーブが入っていて、美しいですね。
こちらのジャーサラダは鶉の卵とエビ、ブラックオリーブが入っていて、美しいですね。
揚げ物など、茶色いメイン料理の彩りに
揚げ物や煮物など、茶色いおかずにもちょこっとラディッシュをのせれば、こんなに華やかでかわいらしく。少しの手間で食卓が華やぐテクニックは、お料理上手にみせる大事なポイントですね。
パーティー料理にもぴったり*赤×緑の断面で魅せる
こちらはパンの上にスライスしたラディッシュを並べて模様のように。ディルを載せれば、見た目も味も良いアクセントになりますね♪
お味はアンチョビバターでちょっぴり大人テイストです♪
お味はアンチョビバターでちょっぴり大人テイストです♪
ラディッシュの赤ときゅうりの緑がキレイなコントラスト!食べるのがもったいないサラダです。
大皿でなくても、小皿でもできますね*ホームパーティなどのおもてなしにいかがでしょう?
大皿でなくても、小皿でもできますね*ホームパーティなどのおもてなしにいかがでしょう?
いつもの目玉焼きのまわりを、カラフルに
目玉焼きのまわりを、いちょう切りにしたラディッシュで、華やかに。
いつも食欲がでない朝食も、このようにお洒落な目玉焼きがでてきたら、テンションが高まって、素敵な1日のスタートを切れそう!
いつも食欲がでない朝食も、このようにお洒落な目玉焼きがでてきたら、テンションが高まって、素敵な1日のスタートを切れそう!
ラディッシュの美味しい【調理法別】人気レシピ
彩りを添えてくれるだけでなく、ビタミンたっぷり。日常的に食べたい「ラディッシュ」ですが、どのように調理すれば美味しいのでしょう。
「調理法別」に、ラディッシュの人気レシピをご紹介します!ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
「調理法別」に、ラディッシュの人気レシピをご紹介します!ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
ラディッシュの【生野菜サラダ】レシピ
ラディッシュのツナサラダ
ラディッシュの葉も、身も、まるごと美味しくいただけるサラダ。ポイントは、ツナ缶で、コクのある味わいになっていることです。ごま油の風味も食欲をそそります*
コーンが加わって、黄色、赤、緑の、色のコントラストもお見事。お弁当にも加えたいですね。
コーンが加わって、黄色、赤、緑の、色のコントラストもお見事。お弁当にも加えたいですね。
サーモンの和風マリネサラダ
サーモン×きゅうり×ラディッシュの絶妙なハーモニーを堪能できるサラダ。酢のきいたドレッシングを少しお皿の上でなじませておくだけでマリネが完成!忙しい時やおもてなし、パーティーなどにぴったりですよ。
ラディッシュとオレンジのサラダ
ベビーリーフ・ラディッシュ・オレンジをマスタード風味のドレッシングで和えた爽やかなサラダです。
ラディッシュの鮮やかな色とオレンジの甘みがサラダに加わって、ちょっとしたお祝いにもぴったりの華やかなサラダに。
ラディッシュの鮮やかな色とオレンジの甘みがサラダに加わって、ちょっとしたお祝いにもぴったりの華やかなサラダに。
保存のきく【ラディッシュのピクルス・お漬物】レシピ
ラディッシュの簡単ピクルス
ここからは、保存がきく漬物や常備菜をご紹介。
辛みと風味豊かな「マスタードシード」、香り高い「クローブ 」、コショーの一種の「カラフルペパー」、そして「ローリエ」を仕上げにのせて、本格的な『ピクルス』をつくってみませんか。
こちらのレシピでは、べんりで酢を使っていますが、寿司酢を使ってもOK。また、下記手順でつくることもできますよ。
辛みと風味豊かな「マスタードシード」、香り高い「クローブ 」、コショーの一種の「カラフルペパー」、そして「ローリエ」を仕上げにのせて、本格的な『ピクルス』をつくってみませんか。
こちらのレシピでは、べんりで酢を使っていますが、寿司酢を使ってもOK。また、下記手順でつくることもできますよ。
べんりで酢は、寿司酢の代わりになる合わせ酢です。
手元にない場合は、 ・酢60ml 砂糖20g 塩10g 水40ml で代用してください
白ワインビネガーを使った【ラディッシュのピクルス】
こちらの『ピクルス』は、もう少しまろやか。白ワインビネガー、砂糖、ローリエなどで漬け汁をつくります。
白ワインビネガーはフルーティな香りが特徴的な酢。お肉などの洋食、お刺身のカルパッチョなど、様々な料理の付け合せにも、一役買ってくれるはず。
白ワインビネガーはフルーティな香りが特徴的な酢。お肉などの洋食、お刺身のカルパッチョなど、様々な料理の付け合せにも、一役買ってくれるはず。
約30分で完成。シンプルに作れる【ラディッシュのはちみつピクルス】
こちらは、甘みの調味料に、砂糖ではなく、はちみつを使った「はちみつピクルス」。
なんと調味料の材料は、はちみつ、酢、塩、水のみ。失敗しても許せるほどシンプルな材料なので、ピクルス初心者さんにオススメ。調味料を一度沸騰させることをお忘れなく*
なんと調味料の材料は、はちみつ、酢、塩、水のみ。失敗しても許せるほどシンプルな材料なので、ピクルス初心者さんにオススメ。調味料を一度沸騰させることをお忘れなく*
こちらの「はちみつピクルス」レシピもご参考に。調味料を沸騰させない作り方が紹介されています。
箸休めやお弁当おかずに。ラディッシュの甘酢漬け
「調味酢・砂糖・ローズマリー」で作った甘酢に漬けるだけの、5分でできる簡単レシピです。きれいな赤とピンクが映えるので、作り置きしてお弁当に入れても◎。
冷蔵で7日もちます。
冷蔵で7日もちます。
梅肉・はちみつだけ。【ラディッシュの梅はちみつ漬け】
梅はちみつ漬けというの名のとおり、ラディッシュを、梅肉×はちみつだけで味付けした漬物です。子供でも食べやすい味わいです。
塩けの強い梅ではなく、塩分ひかえめのまろやかな梅を使うのがおすすめ。
塩けの強い梅ではなく、塩分ひかえめのまろやかな梅を使うのがおすすめ。
みょうが、なす、大葉も一緒に*和食に合う「ラディッシュのしば漬け」
こちらも、和食に合うお漬物。みょうが、なすなど、和の野菜と一緒につくる、ラディッシュのしば漬けです。
大葉をたっぷり使って、風味豊かに。ご飯のお供になるくらい、しっかり味を染み込ませるのがポイントです。
大葉をたっぷり使って、風味豊かに。ご飯のお供になるくらい、しっかり味を染み込ませるのがポイントです。
約30分で完成!「ラディッシュのハーブ浅漬け」
こちらは、ワインのお供にいかがでしょう。
こちらのレシピではフレッシュタイム・塩を使っていますが、もちろん、お好きなほかのハーブを使ってもOK!漬け込み時間は20分程度に。シャキッと食感を楽しみましょう。
このようにプレートをおしゃれに飾って、ぜひ、おもてなしの食卓でどうぞ*
こちらのレシピではフレッシュタイム・塩を使っていますが、もちろん、お好きなほかのハーブを使ってもOK!漬け込み時間は20分程度に。シャキッと食感を楽しみましょう。
このようにプレートをおしゃれに飾って、ぜひ、おもてなしの食卓でどうぞ*
3分でつくれるお漬物「ラディッシュの塩もみ(即席漬け)」
ラディッシュは薄切りにすれば、比較的、どんな調理でもすぐに味が染み込みます。
お酢、顆粒昆布だし、塩でささっと味付けして、3分でできあがり* すぐ作れるので、お弁当で「あともう1品たりない!」という時にもオススメ。
もちろん、キュウリなど、他の野菜を一緒に塩もみしても美味しいですよ。
お酢、顆粒昆布だし、塩でささっと味付けして、3分でできあがり* すぐ作れるので、お弁当で「あともう1品たりない!」という時にもオススメ。
もちろん、キュウリなど、他の野菜を一緒に塩もみしても美味しいですよ。
お家にぬか床があれば、ご一緒に!「ラディッシュのぬか漬け」
お家にぬか床がある……という方もいらっしゃるのでは?
ぜひ、ぬか床に「ラディッシュ」を葉っぱごと、仲間入りさせてみてはいかがでしょう。
ぜひ、ぬか床に「ラディッシュ」を葉っぱごと、仲間入りさせてみてはいかがでしょう。
このように、白い実の部分はうっすらピンクに。見た目ではなく、味わいも、ごはんのお供として、ばっちりです。
葉っぱとの色味のコントラストが、美しいですね。
葉っぱとの色味のコントラストが、美しいですね。
手軽にパクパク【炒める】レシピ
ラディッシュ・しいたけの「バターめんつゆ炒め」
旨みの出るキノコと一緒に、バターめんつゆ炒めにしてみてはいかがでしょう。「めんつゆ×バター」は、炒め物で人気の味付け。にんにくを加えても美味しいですよ。
ラディッシュ・アンチョビ・大根の「ニンニク炒め」
ラディッシュを大根と一緒に、塩気のあるアンチョビ・にんにくでソテーした一品。瑞々しい大根とラディッシュのほろ苦さがクセになりそう。ワインにもあいますね♪
もも肉とラディッシュの「ローズマリー炒め」
おかずになるのが、もも肉とラディッシュのローズマリー炒め。ラディッシュのピンクの皮の色、パセリの緑がきれいなので、お弁当のおかずにもおすすめ。
ラディッシュをじゃがいもに代えても美味しい一品ですが、ラディッシュのほうが低カロリーで嬉しいですね。
ラディッシュをじゃがいもに代えても美味しい一品ですが、ラディッシュのほうが低カロリーで嬉しいですね。
半干しオクラとラディッシュの「バタぽん炒め」
20分ほど日に当てて半干しにしたオクラとラディッシュをバターとポン酢で炒めた「バタぽん炒め」は、オクラやラディッシュの食感が楽しめるレシピです。
彩りも美しい大人の一皿に。
彩りも美しい大人の一皿に。
簡単・すぐに作れる【ラディッシュのマリネ・酢の物】
電子レンジで簡単!すぐに作れる「ラディッシュのマリネ」
電子レンジで作れば、甘酢のマリネもあっという間に出来上がり*
塩・酢・砂糖という簡単な材料で、ラディッシュを薄切りにしてからレンチンするのがポイントです。
塩・酢・砂糖という簡単な材料で、ラディッシュを薄切りにしてからレンチンするのがポイントです。
キュウリと一緒に漬ける、「ラディッシュの酢の物」
和食でお馴染みの酢のもの。ラディッシュを加えても、美味しく仕上がります。
食材を塩でもんで、しょうゆ・甘酢などの「合わせ酢」とまぜて、基本的には出来上がり。だし汁を加えると、より食べやすくなりますよ。
和食の酢の物の定番の具材に、ラディッシュを加えるだけ。キュウリのほかに、大根、ワカメ、みょうがなど……アレンジを楽しんでくださいね。
食材を塩でもんで、しょうゆ・甘酢などの「合わせ酢」とまぜて、基本的には出来上がり。だし汁を加えると、より食べやすくなりますよ。
和食の酢の物の定番の具材に、ラディッシュを加えるだけ。キュウリのほかに、大根、ワカメ、みょうがなど……アレンジを楽しんでくださいね。
こちらは、大根、ワカメと一緒に漬ける、【ラディッシュの酢の物】レシピです。
「甘酢」の作り方がわからない場合は、こちらをご参考に。
野菜がたっぷり食べられる【ラディッシュ】レシピ
レンジで簡単バーニャカウダ
野菜がもりもり食べられる「バーニャカウダ」でも、ラディッシュを美味しくいただけます。ソースもレンジで簡単に作れるので、野菜を切って盛るだけで手間いらず。ヘルシーで華やかな食卓になります。
副菜になる【ラディッシュの和え物】レシピ
にんにく・ごま油・塩で基本OK! シンプルな「ラディッシュのナムル」
味付けは、ごま、ごま油、にんにく、お塩のみ* 10分前後で作れる、簡単ナムルです。
葉っぱも一緒にナムルにすれば、美味しく丸ごといただけます。シャキシャキの食感も楽しくて、ついつい箸がのびるおつまみになります♪
葉っぱも一緒にナムルにすれば、美味しく丸ごといただけます。シャキシャキの食感も楽しくて、ついつい箸がのびるおつまみになります♪
緑×赤がきれい!「ラディッシュの白だし和え」
「白だし和え」とありますが、とっても簡単。
野菜をドレッシングではなく、白だしで和えていただくレシピです。ブロッコリーとの緑・ラディッシュの赤のコントラストがきれいですね。
こちらのレシピではラディッシュは生、ブロッコリーは茹でたものになっていますが、ラディッシュ&ブロッコリーを一緒にお皿にのせてラップをし、3分ほどレンチンしたものを使っても美味しいですよ。
野菜をドレッシングではなく、白だしで和えていただくレシピです。ブロッコリーとの緑・ラディッシュの赤のコントラストがきれいですね。
こちらのレシピではラディッシュは生、ブロッコリーは茹でたものになっていますが、ラディッシュ&ブロッコリーを一緒にお皿にのせてラップをし、3分ほどレンチンしたものを使っても美味しいですよ。
ラディッシュの緑・赤、大根おろしの白がキレイ!「みぞれ和え」
食卓の箸休めにぴったりな、「ラディッシュ(二十日大根)のみぞれ和え」。ラディッシュも大根おろしにも消化酵素のジアスターゼが含まれるため、胃がもたれ気味な時にもおすすめです◎。
使う調味料は、白だし・オリーブオイル・塩だけ。今晩の食卓のもう一品に、さっそくいかがでしょう*
使う調味料は、白だし・オリーブオイル・塩だけ。今晩の食卓のもう一品に、さっそくいかがでしょう*
おもてなしのご馳走にも◎【スープ】のレシピ
じゃがいもとラディッシュの「ポタージュスープ」
ミキサーをお持ちの方なら、簡単につくれる、ラディッシュのポタージュスープです。
半分に切ったラディッシュを飾りにしていて、その美しさに圧倒されますが、ラップに包んでレンジでチンしただけなので、とても簡単。色が異なるカラフルなラディッシュを仕上げに飾って、おもてなしのスープづくりはいかがでしょう。
半分に切ったラディッシュを飾りにしていて、その美しさに圧倒されますが、ラップに包んでレンジでチンしただけなので、とても簡単。色が異なるカラフルなラディッシュを仕上げに飾って、おもてなしのスープづくりはいかがでしょう。
全部使い切りたい!【ラディッシュの葉っぱ】だけレシピ
ラディッシュの葉っぱも捨てずに食べられます! 特別な調理法は必要なく、ほうれん草などの菜っ葉の感覚で、ちゃちゃっと調理できます。おすすめの美味しい食べ方をご紹介します。
ラディッシュの胡麻和え
一般的な胡麻和えの作り方と同じ。
シンプルに、ラディッシュの葉っぱをさっと茹でて、胡麻和えに仕上げた一品です。こちらのレシピのように、香り高いえごまの葉を一緒に和えると、より美味しくいただけます。
シンプルに、ラディッシュの葉っぱをさっと茹でて、胡麻和えに仕上げた一品です。こちらのレシピのように、香り高いえごまの葉を一緒に和えると、より美味しくいただけます。
ラディッシュの葉のナムル
こちらも、一般的なナムルの作り方と同じ。
ラディッシュの葉をさっと茹でたら、ごま油などで味付けして出来上がり!
もちろん、ラディッシュの根と一緒に和えても、美味しくいただけます。
ラディッシュの葉をさっと茹でたら、ごま油などで味付けして出来上がり!
もちろん、ラディッシュの根と一緒に和えても、美味しくいただけます。
大量消費に。【簡単!節約!】ラディッシュの葉っぱでソフトふりかけ
こちらのレシピは、ラディッシュの葉っぱを使った「ソフトふりかけ」です。葉っぱを大量消費したい時や、作り置きにもいいですね!
材料は「ラディッシュの葉・油揚げ・ごま」の3つだけ。甘辛でごはんのお供にもぴったりです。
材料は「ラディッシュの葉・油揚げ・ごま」の3つだけ。甘辛でごはんのお供にもぴったりです。
【番外編】成長過程も楽しい♪失敗しないラディッシュの育て方は?
旬はいつ頃?種まきの時期
二十日大根の名前の通り、「20日ほど」で収穫できるラディッシュは、初心者にも育てやすい野菜です。年中通して栽培されていますが、栽培を始める時期は、真夏と真冬以外がおすすめ。
室外で育てるなら、エアコンの室外機などの排気が当たらない場所で育てましょう。
室外で育てるなら、エアコンの室外機などの排気が当たらない場所で育てましょう。
水耕栽培する場合の植え方
栽培キット以外にも…ペットボトルや牛乳パックでも育てられる?
ラディッシュは水耕栽培することができます。市販されている専用のキットなどを使う方法のほか、ちょっと手間がかかりますが、ペットボトルなどで育てている人もいます。
①切れ目を入れたスポンジを湿らせて種をまき、暗い場所で乾燥しないようラップなどをして発芽させる
②ペットボトルの上部を切り離し、下部に水を入れる。
→飲み口をさかさまにしてハイドロボールなどを敷きつめ、芽を植えて水に浸かるように差し込む。
※1つのペットボトルにつき1株を植える。
③室内ならLED電球などで光を当て、毎日水を替える。
④成長を促すために野菜用の液体肥料を水に加える。
②ペットボトルの上部を切り離し、下部に水を入れる。
→飲み口をさかさまにしてハイドロボールなどを敷きつめ、芽を植えて水に浸かるように差し込む。
※1つのペットボトルにつき1株を植える。
③室内ならLED電球などで光を当て、毎日水を替える。
④成長を促すために野菜用の液体肥料を水に加える。
出典:unsplash.com
発芽させる時は乾燥に注意しましょう。また、カビが生えたり水が腐ったりしないように、こまめに水替えをする必要があります。
水耕栽培は土の後処理が不要で室内で育てられるのがメリットですが、「毎日の水替えに手間をかけられない」場合も……。
そんな場合は発芽させてから、ペットボトルや側面を切り取った牛乳パック・空き容器などにバーミキュライトなどを敷き、芽を植え替えても◎。
そんな場合は発芽させてから、ペットボトルや側面を切り取った牛乳パック・空き容器などにバーミキュライトなどを敷き、芽を植え替えても◎。
家庭菜園やプランターで育てる場合
発芽するまで乾燥は禁物。水やりはしっかりめに
ベランダなどで土に種をまく場合は、水耕栽培のようにスポンジの上で発芽させる必要はありません。
土に1cmほどの溝を作り、等間隔に種をまきます。乾燥してもカビが生えても発芽しません。風通しのいい場所に置き、しっかりめに水をあげるのがポイント。
土に1cmほどの溝を作り、等間隔に種をまきます。乾燥してもカビが生えても発芽しません。風通しのいい場所に置き、しっかりめに水をあげるのがポイント。
害虫を防ぐコンパニオンプランツは?
出典:unsplash.com
アブラムシなどの害虫を防ぐために、支柱を立てて寒冷紗をかけると安心です。
また、人参や春菊・レタスといったコンパニオンプランツと一緒に植えるのも、害虫をよせつけない工夫になるといわれています。
また、人参や春菊・レタスといったコンパニオンプランツと一緒に植えるのも、害虫をよせつけない工夫になるといわれています。
ラディッシュの根はどうする?「間引きしないと大きくならない」
発芽したら細い芽や他の芽との間隔が近すぎるものを間引きします。間引きをしないと、根が大きくならない場合があります。
間引き後は土寄せをして、ラディッシュの根が露出しないようにしましょう。
間引き後は土寄せをして、ラディッシュの根が露出しないようにしましょう。
間引きしたラディッシュの芽は捨てる?「美味しく食べることで無駄なく活用」
間引きしたラディッシュの若葉は「ベビーリーフ」として料理に使えるので、サラダなどで無駄なくいただけます。
こちらの「蕎麦サラダ」はお蕎麦をベビーリーフやラディッシュと取り合わせて和風サラダ仕立てにした一品。軽いランチにもぴったりですね。
こちらの「蕎麦サラダ」はお蕎麦をベビーリーフやラディッシュと取り合わせて和風サラダ仕立てにした一品。軽いランチにもぴったりですね。
食べ頃は?収穫の目安
採れ頃になるとラディッシュの赤い根が土から盛り上がって見えてきます。500円玉大になっていれば収穫の時期です。
根元から引き抜いて収穫を!
根元から引き抜いて収穫を!
彩りも栄養も豊かな【ラディッシュ】で食卓を華やかに
「ラディッシュ」は、お弁当やおもてなし料理に役立つ「彩り」としてだけでなく、「栄養」もあり、色んな「バリエーション豊かな料理を楽しめる」野菜です。
たくさんのラディッシュレシピをご紹介しましたが、ご紹介した人気レシピは、あくまでご参考までに。ぜひ。たくさんの自己流アレンジを楽しんでみてください。「大根」の1種と考えてみると、相性の良い具材などが見えてくるはずです*
■画像のご協力ありがとうございました■
*こちらの画像は、さっと茹でた「ラディッシュの葉」「エノキダケ」をたっぷり使った【ラディッシュとエノキダケのペッパーレモン和え】。レシピは、は下記リンクよりどうぞ。