和食の定番おかず「漬け魚」
お魚(特に切り身)の魚が手に入ったら、どんなふうに食べますか?塩焼きもいいけれど、ひと手間かけて味噌や酒粕ベースの漬け床に漬け込んだり、南蛮漬けにしてみたりするのもいいですね。
料亭の西京焼などのイメージもありなんとなく難しい印象もあるかもしれませんが、漬け床や漬け汁を作ってしまえば、実は漬けて置いておくだけ(南蛮漬けは、漬ける前に揚げますが…)なので、意外とシンプルなんです。この記事では、味噌漬け、粕漬け、南蛮漬けについて、基本のレシピとアレンジレシピをご紹介します。
味噌漬け
味噌漬けは、その名のとおり味噌ベースの漬け床(味噌床)に魚を1日ほど漬け込むものです。代表的なのは、白みそを使った「西京漬」です。
基本のレシピ
サワラの西京焼
詳しいレシピはリンク先をご覧ください。
アレンジレシピ
西京焼きご飯
詳しいレシピはリンク先でご覧いただけます。
タラの味噌漬け丼
詳しいレシピはリンク先でご覧いただけます。
粕漬け
粕漬けは、酒粕・味噌・塩などを混ぜて作った「粕床」に切り身の魚を漬け込みます。まずは、粕床の作り方からご紹介します。
基本のレシピ
粕床の作り方
粕床の詳しい作り方は、リンク先のページをご覧ください。
鮭の粕漬け焼き
詳しいレシピはリンク先にあります。焦がさないためのポイントも!
アレンジレシピ
粕漬け赤魚の野菜蒸し
詳しいレシピはリンク先でご覧いただけます。
南蛮漬け
甘酸っぱい南蛮漬けは、さっぱりしていてこれからの季節にぴったり。冷蔵庫に入れれば漬けてから1週間ほどは保存できるので、作りおきおかずにも便利です。基本は漬け込む材料を揚げますが、揚げ物が苦手な方は、焼いてから漬けるアレンジレシピもご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
基本のレシピ
基本の南蛮酢(なんばんす)
最初に、南蛮漬けを作るのに必須の、「南蛮酢(なんばんす)」の作り方をご紹介します。
詳しいレシピはリンク先にあります。
揚げずに作る、鮭の南蛮漬け
詳しいレシピは、以下のリンク先でご覧いただけます。
アジの南蛮漬け
詳しいレシピは、以下のリンク先でご覧いただけます。
アレンジレシピ
小アジのカレー南蛮漬け
詳しいレシピはリンク先でご覧いただけます。
ヴェネツィアの南蛮漬け(白ワインビネガーを使用)
詳しいレシピはリンク先でご覧いただけます。
西京漬の定番と言ってもよいサワラ。白みそ、酒、みりん、砂糖で造った味噌床に、切り身のサワラを一日ほど漬け込み、焼きます。サワラのくさみを取るため、味噌床に漬け込む前に塩をふって30分ほど置いておくのがポイントです。