豆腐の原料はただひとつ大豆です。その大豆に手を加えて作られる豆腐は、良質なタンパク質と脂質を含み、消化吸収しやすい食品です。栄養に富み食べやすいことから、赤ちゃんの離乳食から病人食にも適しています。

作る工程により数種類ありますが、なじみ深いのは木綿豆腐、絹ごし豆腐ではないでしょうか。どちらもビタミン類、カルシウムや亜鉛などの栄養素を多く含む他、女性ホルモンに似たイソフラボノイドやビフィズス菌など体に嬉しい栄養素を摂ることができるため、美容や健康維持のために豆腐は良いとされています。

肉を食べる文化の欧米では、高コレステロールや肥満を防止するために、栄養価は高いのに低カロリー、でも満足感が得られる食材としてtofu（豆腐）が注目されています。美容や健康維持のため、というのはもちろんですが、やはり豆腐そのものの美味しさが世界に広まる要因となりそうですね。

お肉を使わずとも、茎ニンニクの香りと生姜のソースで味がしっかりとついており、食べごたえ満点です。お酒のつまみにも良さそうですね。

たらこの豊かな風味と海苔の香りが淡白な豆腐に良く合います。丁寧にじっくり作りたい一品ですね。

鶏そぼろを水切りした豆腐にかけて。目玉焼きを崩しながらご飯と一緒に食べるとおなか一杯の満足ワンプレートですね。ランチにピッタリです。

豆腐もトマトソースもシンプルに。その分パルミジャーノレッジャーノの味と香りが十分に楽しめます。パルミジャーノレッジャーノが好きな方に是非お勧めです。

カリッと焼き上げた木綿豆腐にマスタードソースをからめて煮たたせます。きつね色に焼き上がった豆腐ステーキは、お弁当にもぴったりです。

真っ白で柔らかなお豆腐。でもその中には体にもお肌にも良い栄養素がギュッと詰まっています。さらには、どんなお料理にも合わせやすいのが素晴らしいところですね。普段のお豆腐メニューに好みの豆腐ステーキもぜひプラスしてみてください。