酒粕と非常に相性がいいのが、同じく日本古来の発酵食品としておなじみの"味噌"。酒粕と味噌を合わせたものに鶏肉を漬け込むと、しっかり味が染み込んだメインディッシュになります。

酒粕&味噌の調味料は豚肉にもぴったりです。こちらはなんと3日間もじっくり漬けるのだそう。時間があるときに作り置きしておくとラクチンですね。

粕漬けは、もちろん野菜もおすすめ。さっぱりとしながらも味わい深い酒粕の味わいがお口に広がります。

番組の中で粕床に漬け込んで特に好評だった食材は、なんとマシュマロ！4〜6時間漬け込むと外側が少しとろけて、アルコールの風味が絶妙になるのだそう。ちょっと試してみたいですね。

こちらはお刺身用のホタテを粕床に漬け、黄身を塗って大葉で巻いてフライパンで焼いたもの。粕漬けをアレンジすることで、さらに香ばしさが増しています。

具沢山の豚汁に酒粕ペーストをプラスした、ヘルシーなお味噌汁。最後に味噌と一緒に煮汁で溶かしながら入れれば完成です。

豆乳・生クリーム・レモン汁と一緒にヨーグルトメーカーにかければ、フレッシュチーズのような爽やかな味に。甘みを加えてデザートにしたり、ドレッシングや和え衣などにも使えます。

酒粕にクリームチーズを練り込んでディップにするというアイデアも◎クラッカーや野菜に添えてパーティーのおつまみにしたり、毎朝のトーストに乗せたりと幅広く使えます。

酒粕にバターとレーズンを練り込んで、ラムレーズンバター風に。バゲットやクラッカーにのせて、おしゃれな前菜として楽しめます。おもてなしにもぴったり。

酒粕に木綿豆腐と調味料を加えてペースト状にして白和えに。このレシピのように和え衣に酒粕を加えるのも風味アップのコツ。ほんのり酒粕が香る上品な小鉢になります。

大根や人参など身近な野菜と豚肉を使って、体が芯から温まる粕汁はいかが？寒い季節の定番になる昔ながらの汁物です。

酒粕が余ったときにおすすめなのが、クリームチーズの酒粕漬け。同量の白味噌も混ぜるので、小さめカットでも味は濃厚です。お酒のおつまみにいかがでしょうか？

こちらはトースターで作れる鮭のホイル焼き。酒粕にみりん・醤油などで味付けしたものをのせ、えのきや長ねぎと一緒にくるんで焼きます。漬け込み不要なのですぐにできますよ。

人気の豚汁に、酒粕を入れるのもおすすめです。酒粕の量を控えめにして、味噌の美味しさを生かすのがコツ。具だくさんで体もぽかぽか♪主役級の一杯です。

酒粕で簡単に作れるわさび漬けは、オツな一品としても、またおつまみとしてもいいですね。こちらでは数の子を使っていますが、具材はなんでも大丈夫です。

酒粕・味噌・ねぎ・しょうがなどを合わせたぽかぽかスープは、風邪気味のときなどにもおすすめ。市販の生ラーメンをアレンジして、簡単に美味しくできます。

酒粕に豆乳を合わせた簡単なホワイトソースを、ブロッコリーやウインナーなどにかけてトースターで焼くだけ。朝食にもおすすめの手軽な一品です。

酒粕とミルクをベースに、シチューの素をほんの少し加えたまろやかな味わい。鮭やさつまいも、きのこ、ブロッコリー…具材たっぷりの贅沢シチューです。しっかり煮込むことでアルコールも飛びますので、子供でも食べられます。

酒粕や塩麹の発酵パワーで、味わい深く、体にも優しいスパイスチキンカレー。胃にもたれることもありません。具材を炒めたあとに発酵調味料を入れるのが、酵素を生かすコツです。

酒粕×塩麹の具だくさんミルクスープは、体を温めるには最高の一杯。このレシピのように、ストウブなど厚手の鍋で作って食卓に置けば、温かさが長く続きます。ゆっくりと召し上がれ。

焼くとチーズのように香る酒粕は、もちろん本物のチーズとも相性ばっちり。スライスチーズの上に酒粕をのせて焼けば、気持ちもほっこりの酒粕トーストが完成します。はちみつ、またはマヨネーズ&黒胡椒のトッピングも合いますよ♪

酒粕に水とはちみつを混ぜて発酵させ、塩を加えて仕上げる「塩酒粕」。シンプルながら、塩麹に負けない万能調味料になりますよ。野菜・肉・魚など、いろんな食材にまぶしてみましょう。

塩酒粕に野菜を漬け込めば、余分な水分が抜けて酒粕のうまみがしみ込みます。食材によって漬かり方が違うようなので、自分好みのベストなタイミングを探してみてくださいね。

こちらは酒粕に白味噌の甘さやねぎの風味がマッチした和風ドレッシング。春キャベツの季節には、さっと蒸したサラダにかけるだけで大満足の味わいになります。

こちらは、ホットケーキミックスを使った手軽な酒粕チーズケーキ。チーズは使っていないのですが、ねっとり濃厚な口当たりで、小さくカットすればおつまみにもなります。冷やしてどうぞ。

酒粕の力を借りてしっとり焼き上げるチーズケーキです。いつものチーズケーキがワンランク上の食感に変わるはず♪

バターの代わりに植物油を使って焼くパウンドケーキは、酒粕を加えるとしっとりした焼き上がりになります。カロリー控えめに作れるのがうれしいですね。

ホットケーキミックスを使い、電子レンジで簡単に作る酒粕の蒸しパン。コツは、熱湯で湯煎のようにすること。大きさの違う容器を2つ重ね、その間に熱湯を入れてレンチンすることで、ふっくら仕上がります。

シンプルな酒粕プリンは、酒粕の美味しさを存分に味わえる上質スイーツ。和食膳のデザートとしても喜ばれそうです。

酒粕とマスカルポーネチーズが絶妙なコンビネーションで溶け合う上品なゼリー。一度濾すとよりなめらかになります。

おじぎする程度に泡立てた生クリームに、酒粕や牛乳などを合わせたものを混ぜ、アイスクリーマーへ。もちろん、アイスクリーマーがなくてもできます。お口に広がる酒粕の風味を楽しみましょう。

酒まんじゅうは本来、麹を発酵させた種を素に作るものですが、おうちで作るなら酒粕を使うと簡単。生地と餡に入れた塩麹がほんのり利いて、甘さを引き立てます。酒粕は少なめなので、お酒が弱い方でも安心ですよ。

酒粕をたっぷり使いたい！という方には、小麦粉の半量の酒粕を入れるクッキーがおすすめ。バターや黒糖の風味も加わり、食べ出したら止まらなくなる美味しさです。

お砂糖なし・水分控えめの生地を焼き上げると、おつまみ系のクラッカーに。チーズのように芳醇な香りが漂います。お酒のおともにいかがですか？

酒粕入りのスコーンも、一口頬張るとチーズのようないい香り。酒粕は牛乳と一緒にレンジで軽く温めておくと、柔らかく扱いやすくなります。

酒粕が合うのはホットドリンクだけではありません。こちらはりんごジュース・豆乳・バナナと一緒にミキサーで攪拌するドリンク。酒粕やフルーツの酵母をそのままいただける健康レシピです。

寒い季節は、優しいホットスムージーが体にしみますね。こちらは、酒粕のほか、りんごや豆乳、はちみつ、しょうがなど、体にいいものしか入っていないうれしい一杯。元気がもらえそうですね♪