「大葉」「青じそ」でいつもの料理をレベルアップ

出典:www.instagram.com(@t_ammy)
どんなに安くても薬味に少し使うだけだし…と思っている方は必見!大葉は、お肉やお魚との相性も抜群、生でも火を通すのも美味しくいただける優れものなんですよ。
大葉と青じそって何か違うの?
大葉と青じその正式な名前は「紫蘇(シソ)」、どちらも同じものですが「大葉」は青じその"葉っぱの部分"を指しているそう。他にも、花穂の部分「穂じそ」というのもありますよ。また、シソには青じそと赤じそがあって、赤じそは梅干を漬けるときなどに使いますね。
大葉という呼び名が生まれたのは、かつて青じそを販売するときに花穂(穂じそ)と葉を区別するために、葉っぱの部分を「大人になった大きな葉っぱ」の意で「大葉」と呼ぶようになったのが由来なのだそう。つまり大葉とは、青じその「葉っぱの部分」についた呼び名なのです。
今回は、葉っぱの部分をメインにご紹介するので、ここからは「大葉」とひとくくりにしてご説明します。
大葉の新鮮のサインは、葉先までピンと元気なこと。元気がなくなると葉先から少しづつ黒くなってくるので、購入前にチェックしましょう。そして保存のポイントは乾燥させないこと。
上手な保存方法
冷蔵保存
冷凍保存
大葉は冷凍保存も可能です。方法はとっても簡単で、ざく切り、みじん切りなど、使いやすくカットしてから、ポリ袋やフリーザーバッグなどに入れて冷凍庫に入れるだけ。
大葉を刻んで薬味にしましょう
ところで、大葉の上手な切り方はご存知ですか?香り豊かな大葉は、せん切りにするのがおすすめ。何枚かまとめて切ってあげましょう。
冷奴やサラダにトッピング
そうめんなど冷たい麺類にも
大葉の保存用レシピ
薬味にするのはお手軽ですが、それだけで使い切るのはなかなか難しいですよね。そこで、大葉を使った保存用レシピをご紹介します。
さっぱりとした後味はもちろん、鮮やかな緑で食卓を彩ってくれる大葉・青じそ。暦で夏がはじまる5月5日(立夏)を過ぎる頃からは旬を迎えて、財布に優しいお値段でス―パーに並びますね。