木の蓋でできている和せいろは、蒸しあげる蒸気を閉じ込め、比較的深さもあるものが多く茶碗蒸しを作るときにも深さを気にせず作ることができます。大きさも様々。暮らしによってサイズをチョイスしましょう！

中華風のせいろは、竹で編まれた蓋により蒸気を逃がしながら蒸しあげる仕組みになっています。比較的浅めなので何段も重ねて使うことができます。

せいろは蒸しながら使うので消毒と殺菌が同時にできてしまうという優れもの。特に洗わずに使い終わった後は水気を切り、乾かすだけでOKなんです。これは便利ですよね。保管する際は、通気性の悪いビニール袋などには入れないようにし、風通しの良い場所で保管するようにしましょう。

電子レンジだと水分が抜けてしまい、茹でると栄養素が流れ出てしまう野菜は、本来の旨みをぎゅっと閉じ込める蒸し野菜がオススメです。そんな時の頼みの綱が「せいろ」。せいろがあれば、栄養を逃すことなく野菜の持つ本来の旨みを閉じ込めふっくら美味しくいただくことが出来ますよ。味噌マヨネーズやアンチョビソースなど、お好みのソースを色々変えれば和洋中様々な味わいでお野菜を美味しく味わうことが出来ます。

いつもの焼き餃子もシウマイと一緒にせいろへgo！あっという間に「お家点心」が楽しめます。そのままテーブルに出せるので洗い物も少なくすみますよ。大きめのせいろがあればホームパーティーでも大活躍間違いなし。油分が多い蒸し物はクッキングシートなどを敷いておくと後処理が簡単です。

せいろで作る本格的な茶碗蒸しは、なめらかな卵の食感がたまらなく美味しい！中の具を変えていろいろなアレンジを楽しみたいですね。

何かと失敗しがちなゆで卵もせいろで蒸し卵にすることで失敗なく仕上げることができるんですよ。半熟の場合は約6〜7分。硬めが好きな方は12分程度でしっかり固めの蒸し卵を作ることが出来ます。

両手ですっと取り出すことができるちょうどいいサイズのせいろは新潟県の老舗曲物工房「足立茂久商店」のもの。

しなやかで美しいフォルムはそのままテーブルに出した時にも品良い佇まいでお料理をおいしく美しく見せてくれる代物です。

このせいろ、なんと電子レンジでも使用可能なんです！ラップを使わず、おいしく蒸し野菜なども調理してくれます。忙しい方でも便利に使いこなすことが出来ますよ。まず最初に手に入れておきたいせいろです。

1792年創業の刃物の老舗「木屋」にも立派で使いやすい和せいろがあります。サイズも大きさ、深さと色々生活に合わせて選ぶことが出来るありがたい設計です。

中華街の老舗調理道具店「照宝」のせいろは国産のひのきで作られており、サイズも豊富で料理のプロから一般の家庭まで幅広く愛され続けているベストセラーのせいろです。

中華鍋や手持ちのお鍋にポンと乗せて蒸しあげるだけ。お家点心も楽しめるオススメのせいろです。