ストウブの鍋は1つ1つを型にとって作り、作った後の形は全て廃棄されます。つまり鍋1つ1つが、世界に1つだけのオリジナルということになるんです。保温性にも保冷性にも優れているので、見た目がおしゃれなのはもちろん、実用度も高過ぎるお鍋です。

こちらの「La Cocotte de GOHAN（ラ ココット デ ゴハン）」というシリーズの鍋は、ご飯が美味しく炊けるようにと作られたシリーズ。蓋がドーム状になっていたり、システラという長めの突起をあしらうことで、ツヤツヤで美味しいご飯が炊けるように工夫して作られたお鍋なんです。

ご飯をよそう時にもそのまま食卓に出せるので、デイリー使いにはもちろんおもてなしの際にも大活躍してくれます。

このお鍋の大きな特徴としては、そのままオーブンに入れられるという点が挙げられます。1.6mm厚のホーロー用鋼板で作られているため、蓋をしてそのままオーブン料理にも使えちゃうんです。これってかなり便利な活用法ですよね。

ダンスクのホーロー鍋の蓋は、持ち手の部分が十字型になっていることに気が付きましたか？ これは鍋の下に敷いて、そのまま鍋敷きとして使えるようにという配慮からなんです。まさに、かゆいところに手が届くアイテムですね。

土鍋は、鍋をする時にしか使わないご家庭も多いと思いますが、こちらの土鍋は「蒸す、炊く、煮る」と様々な調理が楽しめます。土鍋特有の重厚感が無くシンプル&スタイリッシュなデザインで、テーブルコーディネートの雰囲気を壊すこともありません。

「iittala（イッタラ）」の「Sarpaneva（サルパネヴァ）キャセロール」は、鋳鉄製鍋と木の持ち手を組み合わせた、暖かみのある雰囲気のお鍋。1960年代にフィンランドデザインとして販売されていたお鍋の復刻版です。

この木の持ち手は取り外して蓋を開けることもできる、便利な仕様になっています。この鍋が日本で人気となったのは、映画「かもめ食堂」で使われていたことがきっかけでした。

お鍋の外側は黒くシンプルなデザインですが、内側は白いホーロー加工になっています。そのため熱伝導率がとても高く、料理を入れたまま食卓に出してもサマになる美しさを保つことができます。こんなお鍋があれば、来客時のおもてなしも楽しくなりそうですね。

家具デザイナーである小泉誠さんがプロデュースしたお鍋「kaico（カイコ）」。真っ白なホーロー鍋であることから「蚕」、そして懐かしさを感じるデザインから「懐古」という二つの意味を持ったシリーズです。

日々の生活の中で、いつまでも使い続けたくなるシンプルなデザインと使い勝手の良さが人気の秘密。キッチンに出しっぱなしでも、食卓にそのまま出してもOKな見た目の美しさが人気のホーローシリーズです。

大きな両手鍋としても、パスタパンとしても使えるこちらのお鍋。このように一つで二つの役目を担ってくれる道具は、キッチンをスッキリさせたいという方の、強い味方にもなってくれますね。