ステンレスのポット、ケトルがおしゃれ
出典:stocksnap.io
ポット、ケトルといえば、琺瑯もステンレスもそれぞれの良さがあり、どちらも人気のアイテムとなっています。琺瑯も最近では様々なカラーが出ていてどれにしようか迷っている方も多いかと思いますが、琺瑯の場合、長年使っているとどうしても経年劣化により、琺瑯部分が欠けたりはがれたりしてしまう場合があります。ステンレスの場合、きちんとお手入れをしていれば錆びることも欠けてしまうこともないので、ほぼ半永久的に使えるという魅力があります。そこで、今回は「ステンレス」のおすすめアイテムを紹介したいと思います!
国内ブランド編
仔犬印
業務用の調理器具の製作を手がける本間製作所の「エルム卓上シリーズ」。50年以上の古い歴史を持ち、ホテル、レストランなどでも使用されています。シュガーポットやクリームポットもあり、セットで揃えても楽しいですね。
月兎印
大正15年創業の歴史のある「株式会社フジイ」のオリジナル生活用品ブランド。新潟県燕市で職人により一つ一つ手作業で作られています。月兎印といえば、カラフルなホーロー製品で有名ですが、コーヒードリップのために機能性にこだわったステンレス製のスリムポットが登場しました!
柳宗理
民芸運動の中心人物、柳宗悦の長男であり、日本を代表する工業デザイナー「柳宗理」。札幌オリンピックの聖火台のデザインを手がけたことでも有名です。中でも、ケトルはキッチン用品の中でも一番最初に発売された商品で、今でも多くの人に愛されているロングセラーアイテムです。
海外ブランド編
OPA
フィンランドで最も歴史のある高品質のステンレススチールメーカー「OPA(オパ)」。映画「カモメ食堂」で一躍脚光を浴びて、人気となっています。40年以上も変わらぬデザインでありながら、斬新で新しい!
番外編
こだわり派におすすめなのが、ビンテージ物。市場に出ている数は多くないですが、掘り出し物を見つけたときには感動もひとしお!
NilsJohan
北欧スウェーデンを代表するキッチンメーカー「NilsJohan(ニルスヨハン)」。販売個数が限られているので注目度は高いです。
おわりに
やかんといえばお湯を沸かすためのオーソドックスなものしか想像しませんが、今はこんなにもたくさんのおしゃれなものがあるなんて驚きですね。是非この機会にライフスタイルを見直して、日常生活の中の"ステキ"をひとつずつ増やしてみてくださいね。
鋳物の町として有名な新潟県燕市でつくられているこだわりのティーポット。自社製の鋳型で、熟練した職人さんによりくつられています。その手仕事は、日本のみならず海外からも高い評価を得ています。