拝啓、私のお母さん。 no.1
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離れて暮らす母へ。気持ちが伝わる“ちょっとした”手紙とギフト

5月14日(日)は母の日。この連載では、キナリノモールのストアスタッフ14名が、とっておきのギフトとお母さんへの思いを語ります。記事を読み終えるころには、あなたもお母さんに「ありがとう」と伝えたくなるはず。1通目は「日和制作所」スタッフ・石野さんからのお手紙。メインに+αするにもちょうどいい、はなやかなスイーツギフトとともにお届けします。

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2023年04月10日作成
離れて暮らす母へ。気持ちが伝わる“ちょっとした”手紙とギフト
離れて暮らす母へ。気持ちが伝わる“ちょっとした”手紙とギフト
昨年の母の日は、私にとって特別なものでした。

4月末に入籍をし、住み慣れた実家を出て、初めて迎えた母の日だったからです。それまでの母の日といえば、カーネーションをプレゼントして、甘党な私たちらしく、(ふだんは買わないような)ちょっと高級なスイーツを一緒に食べるのが定番。結婚を機に実家のある東京から主人の故郷である地方に移住した私は、昨年の母の日を前に「今年は一緒に過ごせないのか」とちょっと寂しく感じていたことを思い出します。

そんな寂しさを感じたまま、お花屋さんで可愛らしいブーケを購入し、手紙を添えて実家に送ることにしました。その際ふと「もう何年もお母さんに手紙なんて書いていなかったな」ということに気がつきました。不思議なことに、手紙だとふだんはちょっぴり恥ずかしくて伝えられない感謝の気持ちを、素直に言葉にすることができました。

当日、ブーケと手紙を受け取った母からお礼のメッセージが届きました。母も同じく「手紙なんて随分もらってなかったわね」と、とても喜んでくれました。それ以来、私たちはことあるごとにちょっとしたギフトを贈り合うようになりました。以前よりも電話やメッセージでお互いの近況を話すようになったのもそれからです。

今は離れて暮らしていますが、だからこそ頻繁に連絡を取り合ったり、ちょっとしたギフトや手紙が私たちの繋がりをより強くしてくれているような気がします。

そんな私は今年の夏に女の子を出産予定。来年の母の日は、自分も母として迎えることになると思うとなんだか不思議な気持ちです。まだもう少し先にはなりますが、自分の娘との母の日、そして自分の母との母の日をこれからも大切なイベントとして過ごしていきたいと思います。
石野里美さん
日和制作所/スタッフ
石野里美さん
これまでは管理栄養士として仕事をしてきました。今でもダイエットサポートの仕事をしています。日和制作所では商品出荷作業など、裏方のお仕事をメインに、マルシェやワークショップなどのイベントにも参加しています。お菓子作りが好きなので、和三盆を使ったお菓子作りにチャレンジ中。留学経験を活かして、今後は英語を使って外国人観光客の方にも和三盆を知ってもらえる活動に取り組んでいきたいと思っています。

石野さんが選んだギフト

母の日定番、カーネーションの和三盆が入ったかわいいギフトセット。毎年ご好評いただいています。ピンクを多めに、クランベリーやいちごを混ぜたフルーツ風味もおすすめのポイントです。お花もスイーツも大好き!そんなお母さまへのギフトにぜひおすすめしたいです。感謝の思いが届きますように。

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