拝啓、私のお母さん。 no.6
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天国の母へ。幼いころの私を律してくれた大切な言葉

5月14日(日)は母の日。この連載では、キナリノモールのストアスタッフ14名が、とっておきのギフトとお母さんへの思いを語ります。記事を読み終えるころには、あなたもお母さんに「ありがとう」と伝えたくなるはず。今回は「KOZLIFE」スタッフ・ユザワさんからのお手紙。いつも何かと忙しいお母さんには、リラックスできる香りアイテムのプレゼントも素敵です。

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2023年04月15日作成
天国の母へ。幼いころの私を律してくれた大切な言葉
天国の母へ。幼いころの私を律してくれた大切な言葉
私には知的障がいの姉がいました。母はずっと付きっきりだったので、姉に少し羨ましさを感じていました。
一人では何もできないくらい重度の障がいがあった姉。そんな風に生まれて、心が沈んでいるのでは?と幼心に考え、ある日母に聞いてみました。「まいちゃん(姉)は障がいがあるから、ずっと心は曇り空なの?」と。しかし、母はきっぱり言いました。

「ううん、まいちゃんの心にも晴れの日もあれば、曇りや雨の日があるよ。普通に生まれた人でも障がいがある人でも、生きている人の心はみんな同じなの」

……ハッとしたのを今でも覚えています。知的障がいをはじめ、ほかの障がいを持った人たちや、そうではない人たちも、心はみんな同じ。偏見の目を持たないように私を律してくれる言葉となり、心に深く刻まれています(そんな母の名前は律子です)。

姉が天国へ旅立って落ち込んでいたときもあったけど、姉の繋がりで働いていた地域作業所の仲間がやさしく、仲良くしてくれたおかげで笑顔になれた母。素敵な仲間に囲まれて、お母さんが元気にしていたから、私は好き放題やりたいことをやれました。

晩年はコロナ禍ということもあり、生まれた娘になかなか会えなかったけど、天国へ行く前に会わせてあげられて本当によかった!旅番組が好きで、足が悪くなかったら孫たちとたくさん旅行したいと話していました。私の登山好きも影響して、山の名前を覚えるくらいテレビ番組を観ていて、山の話が通じたことはうれしい思い出となっています。

お母さんは神経質なくらいキレイ好きでニオイも気にしていたから、やさしい香りのディフューザーを選びました。天国でゆっくりリラックスしながら、私たちのことを見守っていてください!
ユザワさん
KOZLIFE/WEBデザイナー
ユザワさん
ページやバナー等のデザインを担当しています。インテリアショップ勤務ですが、高尾山のお膝元で暮らしているくらい、大の山好きです。

ユザワさんが選んだギフト

人にも地球にもやさしいナチュラルなディフューザー。実際に嗅いでみると、お母さん世代も好きそうな、ふんわりやさしい香りでした。今年販売スタートしたばかりの新商品なので母の日ギフトの実績はありませんが、贈り物として選ばれています。仕事に家事に、忙しく働いているお母さんのリラックスタイムに、オーストラリアの自然を感じる香りで癒されてほしいです。見た目も素敵なのでインテリアとして飾るのもおすすめです!手に取りやすいプライスが贈る側にもうれしいポイント。複数購入して、実のお母さんと義理のお母さんに贈るのもいいですね◎

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