これからはフードロスを意識しよう
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「食品ロス」または「フードロス」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
骨などの食べられない部分ではなく、元々食べられる食品を廃棄することをそう呼びます。
そんなフードロスを減らすために、日々の暮らしの中で私たちには何ができるのでしょうか。
骨などの食べられない部分ではなく、元々食べられる食品を廃棄することをそう呼びます。
そんなフードロスを減らすために、日々の暮らしの中で私たちには何ができるのでしょうか。
毎日の食事で私たちができること
食材の買いすぎに気をつける
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買物に行くと、必要なもの以外にも「安いから」「一応、念のため」などとついつい買い過ぎてしまった経験、ありますよね。
そんなときは“このボックスの中に入るだけ”などのルールを決めておきましょう。
卵やたまねぎなどの定番の食品はスーパーに行ったら買うことが習慣になりがちです。でも冷蔵庫の中の定位置に入る分だけ、と決めれば必要なものだけを買い足すという習慣に変えることができます。
まずは一週間に必要な食材の量の見直しから始めてみませんか。
卵やたまねぎなどの定番の食品はスーパーに行ったら買うことが習慣になりがちです。でも冷蔵庫の中の定位置に入る分だけ、と決めれば必要なものだけを買い足すという習慣に変えることができます。
まずは一週間に必要な食材の量の見直しから始めてみませんか。
なるべく無駄の出ない調理をする
その1 野菜の捨てがちな部分も活用する
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大根や人参の皮など、なんとなく「皮はむくもの」と思っていませんか。実は皮に近い部分にこそ、たくさんの栄養素が集まっています。他にも白ネギの青い部分やブロッコリーの茎など、捨てがちな部分のおいしい食べ方を知って日々の調理の習慣を見直してみましょう。
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その2 作り過ぎに注意
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家族全員分のご飯となるとついつい作り過ぎてしまうことも。献立全てを多めに作るのではなく、余っても冷凍できるものは多めに、冷凍できないものは少なめに作るのがコツです。
その3 “冷蔵庫一掃DAY”を決める
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冷蔵庫に入れておくと賞味期限が切れてしまったり、忘れてしまったりすることもありますよね。そこで定期的に冷蔵庫の中を棚卸しし、なるべく食べ切るようにして廃棄を減らしましょう。
その4 調味料は買わずに作ってみる
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焼き鳥のたれやドレッシングなど、半分は使ったけれどそのまま賞味期限が切れてしまうことがよくあります。実は簡単にこれらの調味料を作ることができます。使う分だけ作れば、調味料の断捨離にも。
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外食の際は頼み過ぎない
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外食に行くと「あれも、これも」といつの間にか注文し過ぎてしまうこともありますよね。頼み過ぎを防ぐにはみんなでシェアをしていろいろな料理を楽しむという方法がおすすめ。日頃から自分が食べられる量を把握しておくことも大切です。
フードロスを減らす、食品の備蓄法
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「子どもが好きだから」「安いから」とついつい買い置きをしてしまいがちな食品ってありますよね。でも食べずに賞味期限が切れてしまうことも。上手な食品の備蓄法がフードロスを防ぐことにも繋がるので、もう一度備蓄について見直しておきましょう。
食品庫は使いやすく整理
食品をストックする場所の整理から始めましょう。買ってきたものを手前に入れてしまうと、奥に収納していたものは消費期限が切れても気づかないことがあります。収納ボックスやラベルなどを使って、取り出しやすい収納を心掛ければフードロスを未然に防ぐことにも繋がります。
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防災用の備蓄品もチェック
防災対策として備蓄品を用意することは大切です。でも食品には必ず賞味期限があります。そんな食料の備蓄品は定期的にローリングストック法で消費しましょう。
たとえば数か月に1回、備蓄の食料を夕食に。その日は食事の用意もお休みできるので、ホッと一息できる時間にもなりそうですね。
たとえば数か月に1回、備蓄の食料を夕食に。その日は食事の用意もお休みできるので、ホッと一息できる時間にもなりそうですね。
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習慣にすれば自然と節約にもつながる!
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もったいないな、と感じながらも食べられないものは捨てる以外の選択肢がなかなか見つかりません。食品は買うことではなく、口にすることが一番大切です。
少し意識を変えるだけでフードロスを減らすことにもなり、さらに食料品の買い過ぎ防止が節約に繋がることも。
ぜひ令和の生活スタイルとして、フードロスを意識した暮らしを取り入れていきたいですね。
少し意識を変えるだけでフードロスを減らすことにもなり、さらに食料品の買い過ぎ防止が節約に繋がることも。
ぜひ令和の生活スタイルとして、フードロスを意識した暮らしを取り入れていきたいですね。
このドライカレーは人参・大根の皮、キャベツ・白菜の芯を使っています。野菜くずを使う場合は、よく洗って泥などを落としましょう。