ふとした時に気になる自分のニオイ…その原因は何?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
衣類のニオイが気になる時はここをチェック!
濡れたバスタオルや服がにおっていない?
ニオイが気になる時は漂白剤などで対処
香りの強い柔軟剤は、使いすぎに注意!
洗っているはずなのに体臭が気になる時は?
毎日お風呂に入って洗髪し、体も洗っているのに、体臭が気になるという時は、洗い方やアイテムを見直してみましょう。
洗浄力でおすすめなのはせっけん
体を洗ってもにおいが取れていない気がする時、デオドラント効果のあるボディソープに変えてみるのもそうですが、皮脂汚れが残っている場合は。せっけんの方がおすすめです。皮脂汚れは酸性なので、弱酸性の物が多いボディソープより、アルカリ性のせっけんの方が汚れがすっきりと落ちます。
洗う時のポイントは“泡立て”にあり
また、体を洗う時に洗浄料がしっかり泡立っていないと体の汚れは上手く落とせません。特にボディソープだと十分泡立たない状態の物が一瞬肌に触れて流れるだけ…となりがち。原液を肌にこすりつけて使うタイプの物でなければ、しっかり泡立ててから使いましょう。
ネットや垢すりでこすりすぎない
ナイロンタオルや泡立てネットを使用する時しっかりこすってしまいがちですが、肌を傷めるばかりか洗い過ぎで皮膚の常在菌のバランスを崩し返ってニオイの原因になる事も。ネットやタオルは「泡立てる」ための道具で“こするための物ではない”という風に心がけて使うようにしてみて下さい。
生活習慣で体臭が出やすくなる事も
緊張すると出やすいストレス臭
緊張している人からは特徴的な「ストレス臭」と呼ばれるニオイが発生する事も。恒常的なストレスが原因であればそれを取り除く必要もあるかもしれませんが、気にしすぎてそれがストレスの原因とならないよう「今、自分は疲れているんだな」と体のバロメーターくらいのつもりで受け止めるのが良いかもしれません。
口臭になりやすいコーヒーは飲み方に注意
リフレッシュメントとして効果の高いコーヒーですが、口臭の原因にもなりやすい飲み物です。量を控えるのが一番ですが、仕事の都合で飲む機会が多い場合などは、ちょっとした対策でニオイの出方が変わってきます。
コーヒーの後は水分補給でニオイの元を残さない
コーヒーで口臭が出るのは、口の中(舌)に残ったコーヒーの成分が酸化する事が主な原因です。コーヒーを飲み終わったら、舌磨きやマウスウオッシュを使うのが理想的ですが、難しい時は水を飲むだけでも違います。また、水を口に含んで舌先で上顎や歯をこするようにする事でもかなりニオイが出にくくなります。
肉中心の食生活は体臭がきつくなりがち
動物性タンパク質は腸内で分解される事で、アンモニアやインドール、硫化水素などニオイの原因物質を作り出します。また、腸内の悪玉菌のエサになってしまうため、便秘を引き起こす事でも体臭の原因になりがちです。
野菜で繊維質+水分を腸に補給して
腸内環境のためにはやはり野菜が一番です。肉が大好きという人は、その分野菜もしっかり摂って食物繊維や水分を腸に届けて内臓からの体臭を抑える対策が必要です。
自分では気づかない…家や持ち物からの移り香
換気が十分でない自宅がニオイの原因というケースも
自宅のニオイは、自分ではなかなか気づきにくいもの。洗濯はしっかりしているつもりでも、自宅の環境が締め切ってほこりっぽく湿度が高い環境だと、せっかく洗った衣類にすえたような家のニオイが染み込んで体臭の原因となっている事も。
また、クローゼットが湿っぽくないかもチェックしてみて下さい。湿気が多いと衣類がカビっぽいニオイになってしまう事もあります。
バッグのニオイは大丈夫?
そして、意外と見落としがちなのがバッグのニオイ。お気に入りを長く使っている場合、汚れなどでニオイがついてしまっている事も。使用頻度が少ないバッグをたまに出して使う時なども、付着して時間が経った汚れが出す酸化したニオイがしないかチェックしてみましょう。洗える物は洗ったり、皮革などは専門店てお手入れを相談してみましょう。
せっかくお風呂に入っても、体を拭くタオルや下着、服が生乾きの状態でにおう物だと、洗った体に雑菌を付けてしまう事になります。定期的に洗濯物を干す時に、ニオイのチェックをしてみましょう。通気性が良い乾きやすいタイプを選ぶのもポイントです。