来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント

来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント

季節の変わり目にやってくる「衣替え」。一度洗ったからとそのまま収納し、久しぶりに出してみたら黄ばみやシミが……といった経験、ありませんか?今回はそんな悲劇を防ぎ、お気に入りの洋服をまた来年も着るために、衣替えで気を付けたい5つのポイントとおすすめアイテムをご紹介します。2023年09月15日更新

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目次

1.「しまい洗い」で黄ばみを防止

一度洗濯しただけでは落ちづらい、繊維の奥の汗や皮脂汚れ。これらの汚れが残ったまま服をしまってしまうと、黄ばみなどの原因になってしまいます。衣類をしまう前に、もう一度しっかりと洗い直す「しまい洗い」を必ず行いましょう!こちらでは、洗濯用洗剤と併せて活用したいアイテムをご紹介。
衣類の漂白・消臭・除菌に大活躍
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
衣類の漂白剤として使える、過炭酸ナトリウム。黄ばみや黒ずみ落とし、シミ抜きのほか、消臭・除菌効果も期待できる優れものです。色柄物の服にも安心して使えるのが魅力。衣替えの前にしておきたい洗濯槽のクリーニングにも活躍し、洗濯以外では食器の茶渋取りにも使えるので、1つ持っていると便利ですよ。
エリ・袖汚れにはリムーバーを
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
エリや袖の皮脂汚れは、しっかり落としておかないと黄ばみが浮き上がってくる場合も。こちらのステインリムーバーなら、先端のブラシで頑固な汚れをこすり、液をなじませて15分おき、その後は洗濯機で洗えばOK!香料、着色料、漂白剤を使用していないのもポイントです。

2.頑固な汚れは手洗いでしっかりオフ

洗濯機で落としきれない頑固な汚れは、しっかりと手洗いで落とし切りましょう。それでも汚れが落ちない場合や、デリケートな洋服はクリーニングに出すことも検討を。
ピンポイント使いに最適な洗濯板
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
昔ながらの洗濯板は、現代でもぜひ使ってほしいアイテム。絶妙なカーブにより、シャツの首まわりの汚れもピンポイントで洗えます。少ない洗剤と水でも汚れが落ちやすいので、環境にも優しいんですよ。天然素材ならではの風合いは、洗面所に出しっ放しでも絵になります。
つけ置き洗いに便利なたらい
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
使いやすいサイズ感のウォッシュタブ(たらい)は、つけ置き洗いに便利。皮脂や汗による、頑固な汚れを落としたいときに活躍します。持ち手付きで軽いため扱いやすく、清潔感のあるおしゃれなデザインもうれしい!使わないときは持ち手をS字フックなどにかけて、すっきり収納できます。

3.洗濯後はしっかり乾燥させて

洗濯後、衣類の乾燥が不十分なまま収納すると、カビやダニ、ニオイが発生しやすくなります。衣類乾燥機を活用する、よく晴れて乾かしやすい日に洗濯するなど工夫して、しっかりと乾かすようにしましょう。
時短乾燥でもふんわり仕上がる
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
ウールでできたふかふかのドライヤーボール。乾燥機を使う際、洗濯物と一緒に入れるだけで、乾燥時間を最大で50%も短縮してくれるというアイテムです。時短になり、節電につながるので地球にも優しいですね。さらに乾燥中に起こりやすい洋服のシワや静電気を抑え、ふんわりと仕上がります。
洗濯バサミの跡を気にせず干せる
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
晴れた日に外干しする際は、角ハンガーを使って、空気が通るよう立体的に干すのもおすすめです。洗濯バサミの跡が気になる方は、爽やかでおしゃれな見た目のこちらをお試しください。バネの絶妙な力加減により、挟んだ跡が残らないよう配慮されていますよ。

4.ケアとアイテム選びで型崩れを防ぐ

型崩れやシワは丁寧なブラッシングやハンガー選びで防げる部分もあるので、しっかりとケア&収納しましょう。クローゼットや収納ケースにぎっしり詰め込みすぎず、余裕を持たせるのもポイントですよ。
ブラッシングできれいをキープ
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
洋服をきれいに保つため、おすすめのケアがブラッシング。こちらのブラシはコシのある豚毛を使っており、適度な硬さによって繊維の中のホコリが取れ、織目が整えられてツヤが出てきます。長さ26.5cmと十分な大きさで、効率的なブラシがけが可能。オフシーズンの洋服をしまう前にはもちろん、日々のお手入れにも活用しましょう!
かける収納なら厚みのあるハンガーで
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
ブラウスやシャツ、Tシャツをかけたまま収納するなら、ハンガー選びが大切です。型崩れから守るには、こちらの厚みがあるタイプがおすすめ。服の重みを分散することで、元のシルエットを保ちます。ハンガーの厚みにより、通気性が良いのも保管に向いているポイントです。

5.保管の際は防虫・調湿・脱臭を忘れずに

洋服の長期保管で怖いのが虫食い。防虫剤はマストで使用するようにしましょう!またカビや変色などの原因となる湿気対策、クローゼットにこもりがちなニオイ対策までしておけば、お気に入りの洋服も安心して収納できますね。
入れるor吊るすだけ。天然素材の防虫剤
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
くすのきを蒸留して作られた「樟脳(しょうのう)」は、昔から日本で使われてきた天然の防虫剤です。ブロックタイプなら、衣装ケース1つあたりに2~3個入れて。シートタイプは、フックやハンガーに吊るすだけで、お気に入りの服を虫食いから守ってくれますよ。
小さな炭の森で脱臭&調湿を
来年また気持ちよく着るために。「衣替え」で大切な5つのポイント
嫌なニオイと湿気を吸ってくれる、炭を使った脱臭剤。かわいらしい木の形をしたこちらなら、扉を開けて目に入った瞬間にちょっとうれしくなりそうです。炭の脱臭機能の期限は半年から1年ほど、調湿機能は天日干しによって繰り返し使えます。精油をたらせばアロマの香りも楽しめるので、お部屋に置くのもいいですね。

まだある!衣替え時に役立つアイテム

衣替えは、次のシーズンを気持ちよく迎えるために必要なステップ。大切な洋服たちをまた来年も着られるように、丁寧にケアして保管するようにしましょう。

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