料理上手さんを見習おう!
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料理をすることも、食べることも大好き。
しかし、ときには作ることを面倒に思えたり、疲れているときは「ちょっとラクしたいな」と思ったり…。そんなときに、ちょっとした工夫でグッと手際がよくなって、時短に繋がったら嬉しいですよね。
そこで、料理上手さんがふだん意識している“調理の秘訣”を参考にしてみましょう。
しかし、ときには作ることを面倒に思えたり、疲れているときは「ちょっとラクしたいな」と思ったり…。そんなときに、ちょっとした工夫でグッと手際がよくなって、時短に繋がったら嬉しいですよね。
そこで、料理上手さんがふだん意識している“調理の秘訣”を参考にしてみましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
part1:調理の手際がよくなる秘訣
下ごしらえは丁寧に行う
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下ごしらえと聞くと"簡単ですぐ終わる"という印象もありますが、実は料理の中で一番大切な基礎となる工程です。食材を切って丁寧に下処理することで、料理の味もグッとよくなり時短にもなります。忙しいときほど、下ごしらえに手間をかけてみましょう。
【下ごしらえのポイント①】野菜は同じ大きさに切る
【下ごしらえのポイント➁】野菜の下処理は2段階までしておく
皮をむいて野菜を切っても、まだ下処理は終わりではありません。
料理上手な下ごしらえの秘訣は、もう1段階先の「下茹で」や「アク抜き」まで進めておくことです。この段階まで用意しておくと、この後の味付けなどの仕上げをスムーズに進めることができます。
料理上手な下ごしらえの秘訣は、もう1段階先の「下茹で」や「アク抜き」まで進めておくことです。この段階まで用意しておくと、この後の味付けなどの仕上げをスムーズに進めることができます。
【下茹で】
【アク抜き】
アク抜きは「体に悪いから」しなければならないわけではありません。
食材の渋みや変色など、口に入れた時の味の変化や見た目が悪くならないようにするための必要な下処理です。最近はアクを少なくする野菜自体の改良も進んでいるので、適度なアク抜きで十分です。
◎ワンポイントメモ
れんこんやごぼうは変色防止のために酢水にさらしておきましょう。ただし、過度なアク抜きは含まれている栄養成分であるポリフェノールまで失ってしまうので、軽くさらす程度で十分です。
また、同じアクの中にも体に害のあるものもあります。それはほうれん草に含まれている「シュウ酸」です。多量に摂取すると体内に“結石”を作ってしまうことも。しっかりとアク抜きをするために、茹でてから水にさらして下処理をしておきましょう。
また、同じアクの中にも体に害のあるものもあります。それはほうれん草に含まれている「シュウ酸」です。多量に摂取すると体内に“結石”を作ってしまうことも。しっかりとアク抜きをするために、茹でてから水にさらして下処理をしておきましょう。
【下ごしらえのポイント③】調味料は合わせておく
仕上げの味付けに使う調味料は、下ごしらえの最後の工程として計量した上で合わせ調味料にしておきましょう。フライパンで炒めながら一つずつ調味料を計量すると時間がかかり、焦げたり煮詰まって味が変わってしまいます。前もって合わせ調味料を用意しておくことで、一度に味付けできるのでおいしく仕上がりますよ。
【関連記事】食材ごとの下ごしらえの仕方
part2:使いやすいキッチンツールの選び方
キッチンツールは「質」で選ぶ
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キッチンツールは安いものから専門的なものまで、いろいろな種類を手に入れることができます。でも「便利だから」「安いからと」次々とキッチンツールを買っても、実際使うのは限られたものだけ。キッチンに物が溢れる原因にもなってしまいます。だからこそ、本当に使いやすく手に馴染むキッチンツールの“質”を見極めて選ぶことがポイントです。
【キッチンツール選びのポイント①】日本の伝統的な調理道具
【キッチンツール選びのポイント➁】用途によって素材を選ぶ
【関連記事】便利な計量グッズを探すなら
part3:調理スケジュールを立てる
出来上がりまでの手順を整理する
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食べる直前に全て準備するよりも、下ごしらえした状態のものを用意しておくと仕上げは短時間でできますよね。そのためには、出来上がりまでの工程の中でどこまでを用意しておき、どこからを直前に準備するのかといった段取りを整理しておくのも料理上手さんが実践している調理の秘訣です。
【段取りのポイント①】1つ先の手順を考えながら作業する
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野菜を切る、終わったらお湯をわかす、といった細切れの工程では時間ばかりかかってしまいます。そこで、1つ先の手順を考えながら調理してみましょう。たとえば野菜を切った後に下茹でする場合、お湯をわかしながら野菜を切ればグッと効率的になります。
【段取りのポイント➁】片づけをしながら調理する
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キッチンは限られたスペース。使ったものは次々に片づけていかないと、せっかく用意した食材を落としてしまった…なんてことも。料理上手さんは必ずといっていいほど片づけながら調理をしています。数ある秘訣の中でも一番簡単に実践できることなので、ぜひ取り入れてみてください。
ポイントを押さえて料理上手さんになろう
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今回ご紹介した調理の秘訣を意識するだけでグッと手際がよくなり、次にすべきことが自然とわかるようになります。
料理は楽しく調理することも大切。ぜひポイントを押さえて料理上手さんを目指してくださいね。
料理は楽しく調理することも大切。ぜひポイントを押さえて料理上手さんを目指してくださいね。
【画像協力】
野菜を一度にまとめてフライパンで炒めたり、茹でたりするときは同じ大きさに切り揃えましょう。食材の大きさが違うと、小さいものは焦げ、大きいものはまだ中まで火が通っていないという状態になることも。カットサイズを揃えることで、食材ごとに別々に調理する手間も省けます。