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教えてくれたのはこの人!
整理収納アドバイザー
せのお愛さん
「暮らしも心ももっと楽に」をコンセプトに、片付けや引越し、オンライン相談など依頼者の心に寄り添うサポートを行う。そのほか雑誌やWEBメディアなどさまざまな媒体で暮らしのノウハウを発信している。 Instagram:@ai_senoo
その1. 生乾き臭を防ぐために……
湿った衣類をそのままにしない!
生乾き臭の原因になる細菌は、温かくジメジメした環境が大好き。洗濯前の衣類を洗濯機に入れたままにしていたり、洗濯後すぐに干さずにいると、どんどん増殖してしまいます。
生乾き臭を防ぐには、洗濯の前後に湿った衣類をそのままにしないことが大切です。洗濯かごは通気性のよいものを使う、濡れたタオルは一度乾かしてから洗濯かごに入れる、洗濯物が乾きにくい時期はサーキュレーターを使用するなど、なるべく菌の好きな環境をつくらないようにしましょう。
生乾き臭を防ぐには、洗濯の前後に湿った衣類をそのままにしないことが大切です。洗濯かごは通気性のよいものを使う、濡れたタオルは一度乾かしてから洗濯かごに入れる、洗濯物が乾きにくい時期はサーキュレーターを使用するなど、なるべく菌の好きな環境をつくらないようにしましょう。
気になるときはお湯に浸けてから洗濯
それでもにおいが気になる場合は、60度以上のお湯に1〜2分浸けてから洗濯すると効果的。生乾き臭の原因になる細菌は熱に弱いため、ほんのひと手間でスッキリしますよ。
おすすめアイテムはこれ!
通気性◎なランドリーバスケット
通気性がよく湿気がこもらないランドリーバスケット。大容量で家族全員分の洗濯物が入れられますし、キャスターがついているので移動もラクラク!
室内干しでも2.5時間!速乾タオル
室内干しでも2.5時間と、あっという間に乾くタオル。早く乾く=においの元になる雑菌の繁殖を抑えてくれます。今治タオルは吸水性も抜群♪
省スペースで取り付けできる室内干しフック
シンプルなデザインで、濡れたタオルやバスマットをいったん乾かすのに便利です。突っ張り棒をかければ干すスペースが増えるのもうれしい!
その2. 秋冬の衣類は「着た後」が勝負!
すぐに仕舞わない・着ない
秋冬の衣類は、まずは風を通すことも大切です。脱いですぐではなく、湿気やにおいを取ってからクローゼットにしまうようにしましょう。また、ニットは着れば着るほど摩擦によって毛玉や傷みが出やすくなります。一度着たら数日間休ませるようにしてくださいね。
着たらすぐにお手入れする習慣を
ニットなどのなかなか洗えない服は、日ごろからお手入れしてあげることで、キレイな状態を保てます。一日着たニットは、優しくブラッシングしてほこりを払い、毛流れを整えます。お手入れを習慣にすることでニットが長持ちしますし、毛玉の予防にもなりますよ。できてしまった毛玉は、毛玉取りを使うか、小さなハサミで切り取ります。切りすぎると穴が空いてしまうので、毛玉の部分だけを薄く切り取ってくださいね。
おすすめアイテムはこれ!
摩擦を防ぐセパレートタイプの洗濯ネット
もっちりした素材感で型崩れしにくいので、ニットも安心して洗えるネット。セパレートシートで区切れるので、ニットを2枚入れても摩擦が少なく、毛玉ができにくいのがうれしい!
ひとつは用意したい馬毛のブラシ
大人としてひとつは持っておきたいアイテム。馬毛の柔らかい質感で、デリケートな素材も安心してブラッシングできますよ。子どもが就職したらプレゼントしたい道具でもあります!
この時期役立つ毛玉取りブラシ
馬毛のブラシとセットで持ちたいアイテム。ニットだけでなく、マフラーやブランケットの毛玉取りにも使えて便利!
その3. 乾きにくいものは3つの干し方で工夫
①裏返して干す
ポケットつきのパンツや上着は、裏返して干すと乾きにくい裏側が空気に触れるのでおすすめです。さらに、スウェットやデニムなど厚手のパンツは、ピンチハンガーに筒状に干すと、風が通ってはやく乾きますよ。
②ずらして干す
タオルは両端の長さをずらして干すと、重なる部分が減ってはやく乾きます。シーツや毛布も同じで、空気に触れる面積を増やすことが大切です。ピンチで留めておけば、ずり落ちる心配もありません。
③アーチ干しにする
ピンチハンガーに干すときは丈の短いものを中央に、長いものは両端に干す「アーチ干し」がおすすめ。風の通り道ができ、速く乾きます。
おすすめアイテムはこれ!
ピンチハンガーはステンレス製が◎
ステンレス製で錆びにくく、長く愛用できるピンチハンガー。シンプルかつ頑丈なので、靴下などの小物から、タオルやパンツまで幅広く活用できます。
省スペースなバスタオルハンガー
段差つきで、上からも横からもかけられてバスタオルやバスマットも乾きやすいハンガーは便利。奥行14cmとスリムなので狭い場所に置いても圧迫感なし!
洗濯ばさみもこだわりの一品を
こちらも壊れにくく錆びにくいステンレス製、こだわりの「洗濯ばさみ」。何十年も使えるくらい丈夫で、洗濯物をしっかり挟んでくれて、しかも跡が付きにくい!少しずつ揃えたくなるアイテムです。
その4. すぐに洗わない衣類は収納が重要
一時置きコーナーをつくる
すぐに洗わない服は、クローゼット前などに「一時置きコーナー」をつくるのがおすすめです。スリムタイプのコートハンガーなら、場所を取らず見た目もスッキリ!陰干しもできて一石二鳥です。
アウターは人別に定位置を決める
スペースをとるアウターは、玄関近くにフックを設置して、人別に管理。ハンガーにかけるよりラクなので、子どもでも簡単に続けられます。
脱ぐ場所の近くに定位置を
かけるのか面倒なら、カゴなどにポンっと入れておくだけでもOK!「すぐに洗わないもの」は、脱ぐ場所の近くに定位置をつくると、あちこち散らからずにすみますよ。
おすすめアイテムはこれ!
すぐ洗えない服の一時置き場に
すぐに洗わない服の一時置きにぴったり!シンプルで圧迫感のないデザインでコンパクトなので、玄関や寝室など置く場所を選びません。
小物置き場にも便利な絵になるフック
インテリアに馴染むナチュラルなデザインで、使っていないときも絵になるフック。コートと一緒にマフラーなどの小物も掛けられて、収納力も言うことなし!
パジャマや部屋着はおしゃれなバスケットに!
リビングや寝室に、パジャマや部屋着の一時置きとして役立つバスケット。フタをしめてしまえば、ナチュラルなインテリアの一部に。ズボラさんでも続けやすそう!
その5. 衣替えの前には「しまい洗い」を!
汗ジミ・黄ばみは、汗や皮脂汚れの洗い残しが酸化することが原因です。夏の汚れを残したまま収めてしまうと、「出してみたら黄ばんでる!」なんてことになりかねません。衣替えの前に「しまい洗い」をして、来年も気持ちよく着られるようにしておきましょう。
《しまい洗いのやり方》
バケツなどに40〜50度のお湯を張り、規定量の酸素系漂白剤を入れます。お湯の温度が下がらないようフタをしたら、1〜2時間つけ置き。あとは、洗濯機で洗うだけ!すすぎの回数をいつもより1回増やして、しっかりすすいでくださいね。たったこれだけで、汗ジミ・黄ばみがスッキリ落ちますよ。
※ 必ず洗濯表示を確認してから洗濯してください
※ 酸素系漂白剤は、使い方と使用上の注意をよく読んで使用してください
※ 酸素系漂白剤は、使い方と使用上の注意をよく読んで使用してください
おすすめアイテムはこれ!
収納にもつけ置きにも便利!
バケツとは思えないオシャレな見た目で、出しっぱなしOKなところが魅力的。小物収納や腰かけとしても使えて、必要なときにはバケツにもなる!耐熱温度も120度で、お湯でのつけ置きもできるのがうれしい。
酸素系漂白剤で除菌・消臭も!
皮脂汚れなど、酸性の汚れに効果を発揮してくれる酸素系漂白剤。除菌・消臭効果もあるので、しまい洗いにピッタリです。
目立つ汚れは洗濯前に漂白剤をシュッ!
お洗濯前に汚れが気になるところにシュッ!とひと噴き。ふだんのお洗濯から黄ばみ汗ジミ対策をしておくと安心です。色や柄物にも使えて、一本あると便利!
秋冬の衣類を清潔にキープするために気軽にできるコツをお届けしました。
今回の記事をヒントに、秋冬のおしゃれを楽しんでくださいね。
今回の記事をヒントに、秋冬のおしゃれを楽しんでくださいね。