出典: 「今度ゆっくり遊びに来て!」・・・そんなママ友からのお誘いの一言は、とても嬉しいもの。子どものお友だちの輪が広がる喜びと共に、ママにとってもより親密な人間関係が築けるいい機会ですよね。
出典: そんなワクワクと共に、どうしても頭をよぎるのが、「どんな感じでお邪魔したらいいかしら・・・」という少しの不安。
「お土産は?」「子どもが失礼なことをしたらどうしよう!」「盛り上がるかなぁ・・・」と、これから親しくなるタイミングだからこそ、先方の温度感もつかみきれず、戸惑いがちですよね。
そこで、肩ひじ張らずに先方にも喜ばれる「子連れでの訪問マナー」のヒントをご紹介します。
お相手と心地よい関係を築くための「子連れでの訪問マナー」
▼「ママが楽になるヒント」vol.1~7をキナリノ掲載中。最初のvol.1は、こちらから。
新年度を迎えて、あっという間に2カ月。お子さんがいるご家庭では、お友達やママ友が増えたり・・・人付き合いが広がり、深まる時期でもあります。「今度ゆっくり話そうよ」という場面も増えますが、子連れとなると、人目を気にせずくつろげるのは、やはり「おうち」。そこで、今回はママ友も子供たちも、そしてお招きした自分も、心地よく楽しめる「簡単おもてなしアイデア」をご紹介します。
育児中の方はもちろん、自分には子供がいないけれど、「どうやって子連れ友達をおもてなししたらいいの?」という方も、ぜひご参考に…!
迷いや悩みの尽きない毎日の育児。思い通りにならない我が子を感情的に叱りつけてしまい、自己嫌悪に陥るママの声をよく耳にします。頭では「子どもは親の所有物ではない」と分かっていても、いざ困る場面に遭遇すると、「どうして分かってくれないの!?」と思いがち・・・そんな時に試してほしい『心のイライラを鎮める方法』をご紹介します。
「イライラ」は、ママが日々真剣に我が子に向き合ってがんばっている証拠。感情のコントロール法を手に入れるだけで、明日は今日よりも冷静に我が子と向き合えるようになるかもしれません*
いよいよ気温も高くなり、地域によっては蒸し暑い季節に・・・。まだ自分で暑さ・寒さ対策ができないお子さんを抱えるママには、心配の種が一つ増える時期ですね。特に、悩ましいのは就寝中。汗っかきのお子さんは、まるで水でもこぼしたかのような汗染みがシーツに広がって、思わず不安になることも・・・?大人も眠っている以上目が届かないことも多く、どう対策したらいいのか?あるいはうまく対応できているのか不安なママも多いはず。今回は、そんな不安に応えるヒントをご紹介していきます。
いざというときに備えて、あれもこれも・・・と荷物が多くなりがちな子連れのお出かけ。子どものための荷物を減らすことはなかなか難しいものですよね。ですがちょっとした工夫で、もっと快適で安心なマザーズバッグにカスタマイズできますよ!今回は、ママの気持ちが楽になる、今すぐ実践できる“マザーズバッグの中身のひと工夫”をご紹介します。
3月3日は「ひな祭り」。年に1度の桃の節句、かわいく華やかにお祝いしたいと考えている女の子ママは、きっと多いですよね。
でも実際、立派な雛人形の出し入れは手間がかかり、億劫になりがち・・。そこでご提案したいのが、コンパクトサイズ(省スペースで飾れる)の雛祭りアイテム。
おすすめを纏めましたので、初節句を控えるご家庭はもちろん、既に立派な雛人形があるご家庭のサブアイテムとしても、参考にしてみて下さいね。
ついついかわいくて買ってしまったり、汚れるのを前提に洗い替え用をストックしたり。どんどん増えてしまいがちな子供たちのお洋服。その管理に頭を悩ませるママは多いのではないでしょうか。
しかも、どんなにお洗濯しても落ちない汚れや、毎日のお着替えにまつわるお悩みも尽きないもの・・・。そこで今回は、そんな子供服にまつわる「子育てあるある」なお悩みへのアイディアをご紹介♪頭を悩ませるママたちへの小さな処方箋をお届けします。
出典:www.instagram.com(@simple.com_) お招きを受けたときは何らかの手土産、差し入れを持参するのは、大人のたしなみ。
しかし、「どんな手土産が喜ばれるかな」というのが、悩みどころですよね。当日持参したものが、他のお友達や、お邪魔するお宅の用意したものとかぶってしまうと、心苦しいものです。
そこで、あえて「何を持っていくかを、あらかじめ伝えてしまう」ことは、スマートな方法の一つです。
出典:www.instagram.com(@nunocoto_fab) 「子供のおやつを多めに持っていくから、余ったら●●くんのおやつにしてね」「おいしいイチゴがたくさんあるからお裾分けさせて!」など、ザックリとでも伝えておけば、お相手も準備がしやすくなります。
出典: 「手ぶらで来てね」と言われてしまった場合も、「気になっていたお店の●●が食べてみたかったの。いい機会だから、お土産を口実に準備するので、味見につきあってもらっていい?」なんて伝えたら、きっと快く気持ちを受け取ってもらえるはず。
*お招き側が、おもてなしのトーンを調整しやすいメリットも。
出典: 事前にお土産を伝えることで、かぶりを防止する以外にも、お招き側がおもてなしのトーンを調整しやすくなるというメリットも。
どちらかがとても高級なものを用意したのに、他方が準備したのはそれと大きくかけ離れていて、お互い気まずい・・・なんて状況を、避けることもできますね。
2.子供の好き嫌いやアレルギーなどは、事前に伝えておく
出典:www.instagram.com(@nunocoto_fab) 子どもの好みを気にかけてせっかく用意していただいたものが、明らかに我が子の苦手なものだったり、与えるのを避けていたお菓子だったりすると、とても申し訳ない気持ちになりますよね。
そんなことを避けるために、子供の好き嫌いやアレルギーなは、あらかじめ簡単に伝えておくとよいでしょう。こちらも、お互いの負担が減らすためのいい方法です。
出典:www.instagram.com(@arekore_market) 「うちの子はお水やお茶ばかり飲むので、私たちのためだけにジュース類は一切用意してもらわなくて大丈夫だよ。」「好き嫌いが多い子だから、普段食べているお菓子を持参させてもらうね。」など、気持ちよくこちらの事情を伝える表現は、たくさんあります。
とはいえ、ママ友であればお互い育児中の身なので、その場で伝えても、すんなり理解してもらえるはず。あまり難しく考えず、事前にタイミングをつかめそうなら、お伝えしましょう。
1.お土産は子供の目につかないところで、こっそり渡す
出典: 手土産の渡し方でも、心遣いを忘れずに。
たとえお子さん向けのお土産でも、子どもの目につかないところで、まずは親御さんにこっそり渡しましょう。
例えばチョコレートやキャンディなどのお菓子は、我が子の大好物だったとしても、ご家庭によっては「一定の年齢以上になるまで与えない」と決めている場合も・・・。
そのご家庭なりの事情やルールがある場合も意外と多いものです。
出典: そのため「ご都合のよいタイミングで、よかったら●●ちゃんに渡してあげてね」という一言と共に渡すと間違いがありません。
相手のご都合に合わせて、「じゃあ、みんなが飽きたころに・・・」「ごはんの後に・・・」など、盛り上げるためのアイテムとして投入されることもあれば、その場でお子さんを呼び寄せて親子そろって喜んでお礼を言ってくださることも。
家庭ごとの育児方針や事情を踏まえた配慮は、意外と大事なポイントです!
2.「よそのおうちのルールがその日のルール」であることを子供に伝える
出典: 子どもの振る舞いでヒヤヒヤするのが、勝手にお宅のドアを開けたり、何かをとったり・・・という行動。よそのお宅にお邪魔する、という機会は、我が子に遊びに行ったお宅での過ごし方をしつけする、よいタイミングでもあります。
よそのおうちに入った瞬間から、「お友達のおうちのルールが、その日守らなくてはいけないルール」であることをしっかり確認しておきましょう。
「遊んでいるお部屋以外のドアを勝手に開けないようにしようね」「見たいものがあったら、触っていいかどうかを●●ちゃんのママに聞こうね」と伝えるとよいでしょう。お邪魔する前に言い聞かせておきたい、とても大切なことです。
出典: また、お宅にお邪魔したタイミングで、お相手の親子に「触ったらいけないものがあったら、先に教えておいてもらってもいい?」と直接確認するのもよい方法です。
お招きくださった側も、あらかじめ注意してほしいことを伝えやすく、招いてもらった側も気を配るポイントがわかりやすくなり、お互いにくつろぎやすくなりますよ。
言い出しにくい「バイバイ」をスムーズにするための心遣い《2つ》
出典: 意外と難しいのが、「バイバイ」を言い出すタイミング。
お招き側は「早く帰って」とはもちろん言えないし、お邪魔している側が「そろそろ・・・」と思っていてもお相手には全くその気がないように見えたり・・・。そしてなんといっても、子供たちの「もっと遊びたい―!!!」の声で、ダラダラとしてしまいがちです。でも、食事の支度やお風呂に寝かしつけ・・・と、ママたちは帰宅してからが大変!
だからこそ、遊ぶ前に、解散する時間は必ず確認しておきましょう。
楽しい時間であるほど、あっという間に解散時間になって名残惜しいものですが、親子ともに、「また来たい」「また来てほしい」と思えるかどうかが、末永くお付き合いできるかどうかの大事なポイント。
そのためにも「ちょっと物足りない」くらいの時間に解散を設定しておきましょう。
2.解散時間だけでなく、解散の「タイミング」も決めておく
出典:www.instagram.com(@nunocoto_fab) 疲れてきたり眠くなってくると、ケンカやトラブルも増えてきて、親同士も結局くつろげない・・・という状況に。
約束の解散時間前でも、そんな状況になったら「解散のタイミング」にしようという、心構えも大切です。
例えば「機嫌が悪くなったら失礼するね」と一言伝えておくと、万が一の時にもおいとまを言い出しやすく、無用なトラブルも回避しやすくなります。
ママ同士だからこその「思いやり」が、そのままマナーになる
出典: せっかくのご縁、末永く気持ちのよいお付き合いをするには、遠慮しすぎないのと同時に、心遣いを忘れないことがとても大切。ママ友だからこそ共感できる「ちょっと気になる」部分を思いやって「態度に表す」ことが立派なマナーになります。
感謝と思いやりをしっかり伝えながら無理のないお付き合いを積み重ねて・・・いつの間にか「ママ友」を超えて、育児の「戦友」「親友」と呼べるほどの信頼できる仲にもなれるかもしれませんよ。
「今度ゆっくり遊びに来て!」・・・そんなママ友からのお誘いの一言は、とても嬉しいもの。子どものお友だちの輪が広がる喜びと共に、ママにとってもより親密な人間関係が築けるいい機会ですよね。