でも日々の生活とは忙しいものですね。毎日自分に課せられたことをして、ほんの少しの自分の時間を楽しむだけであっという間に1日が過ぎてしまいます。その中でも、自分の目標に向かって努力し続けられる人は素晴らしいですよね。
一方で、目標に近づけなかったり、目標を立てたこと自体を忘れてしまう人もいるのないでしょうか。もしかしたら、毎年そんな繰り返し…という方もいるかもしれませんね。
今年は目標に小さなプラスαを
例え近づけなくても、忘れてしまうことがあっても、一年の目標を立てるということは自分について考える時間を持つことであり、大事にしたいことです。でも、時には「目標を達成できた!」という気分も味わいたいと思いませんか?
物事は小さくとも達成した時に得られる自信はとても大きいものです。だからこそ、今年は一年の大きな目標にプラスして、毎日継続できる小さなことを自分に課してみませんか?
例えば、背筋を伸ばすこと
姿勢が良いことは腰痛予防やウエスト周りの引き締めに効果があるうえに、見た目も素敵ですよね。そうは分かっていても、気を抜くと背中が丸くなってしまうというひとはいませんか?この一年、どんな時でも背筋をしっかり伸ばすことをプラスαしてみましょう。
背筋を伸ばすのはいつでもどこでもできますよね。仕事場はもちろん、自宅でも背筋を伸ばすこと、電車に乗っている間や歩いている時でさえ背筋を意識しましょう。
例えば、ため息をつかないこと
気が付かないうちに出てしまうため息。他人のは気になるものですが、自分がついたため息は案外気づきにくいものです。そんなため息にあえて注目し、今年一年ため息はつかないことをプラスαにしませんか?
ため息は自分は気づかなくとも周りの人を不快にしてしまいますね。でも、知らずしらずのうちに出ているため息は、深く呼吸をすることで体がバランスを取ろうとしている証拠。意識的に休憩や深呼吸をして、ため息を防ぎましょう。
例えば、笑顔でいること
悲しいことや嫌なことがあると気分の落ち込みに伴って笑顔が減ってしまう、誰にでもそんな経験ありますよね。でも、今年は笑顔でいることを目標プラスαにしませんか?
もちろん悲しい時、辛い時にそれを押し殺してまで笑うことはありません。どん底まで悲しんだり反省したら、「さあ次!」と気持ちを切り替えるスイッチとして笑顔を取り入れてみてください。
笑顔といっても大きな声で笑うことはもちろん、作り笑いまで、いろんな笑いがありますね。どんな笑顔でも口角を上げることには良い効果があるようです。どんな時でも笑顔を忘れない、これを1年継続してみましょう。
こんな小さなこと?と思えることの継続が難しい
背筋をのばす、ため息をつかない、笑顔でいる。例えばこの3つは誰でもできるとても簡単なことですよね。でも、これが毎日どんな時でも、と思うとどうでしょうか。
1年で見ると、良いこともあれば悪いことが続く時期もあります。自分の調子が上がらない時というのは、「こんな小さなこと」でさえできなくなるものではないですか?
小さなプラスαではあるものの、いざやってみると大きな目標に向かうのとはまた違った大変さがあるでしょう。だからこそ、年間通して継続できた時の達成感が大きいのです。
小さなことを積み重ねて、素敵な自分を作りましょう
とても小さなことながら、背筋を伸ばすこともため息をつかないことも笑顔でいることも、どれも自分を素敵に見せるための大きなポイントですよね。目標プラスαでも、意識的に継続し続けることは自分にとって大きなプラスになるはずです。
今自分が気にしていること、自分の直したいことを目標プラスαに設定してみましょう。そして、小さいながらも毎日継続してみてください。初めは意識的だったものがそのうち習慣になり、自分に定着できれば嬉しいですよね。
おわりに
一年の目標というと、大きなものを設定したくなります。でも日々の積み重ねが自分を作ることを考えると、小さくとも継続できることというのは大事ですよね。今年は大きい目標を立てると同時に「これだけは毎日続ける」ことと真剣に向き合い、達成感を得る喜びを感じてみませんか?
年の初めに「今年はどんな一年にしよう」と思いをめぐらせることは、自分の“これから”について考える良い機会ですよね。自分の目指すものは何か、なりたい姿とはどんなものか、改めて心に刻む時間にもなります。