名前も知らない、見たこともない?珍しい野菜たちを食卓の主役に♪
ロマネスコ
ストロベリートマト(食用ほおずき)
「食用ほおずき」とも言います。
ベリーに似た濃厚な甘酸っぱさがあり、お菓子やジャムなどにおすすめ。六角形の額付きでも見た目が可愛らしいから、飾りとしてもインパクトがありますよ。
シャドークイーン
真黒にも見えるこのジャガイモ、知ってますか?「シャドークイーン」という名前の紫色のじゃがいもなんですよ。栄養価も高く、従来の紫じゃがいもの3倍のアントシアニンを含むそうです。抗酸化パワーに優れた、健康にも美容にも最適なじゃがいもです。
中の紫色は、加熱しても鮮やかな紫色がそのまま残るんです。だから、ポテトチップスやサラダなどに使っても、とてもインパクトがあって面白いですよ。この鮮やかな紫を生かす食材と合わせるのがポイント!
アーティチョーク
アザミに似た花を咲かせるアーティチョークは、コレステロール値を下げたり、肝臓の機能を強化してくれる健康的な野菜です。二日酔いや食欲不振に効きます。 ※キク科アレルギーの方はご注意ください
花を食べるわけではなく、若い蕾が食用となります。可愛らしいですが、案外大きさはソフトボール位あります。ほくほくとして、ソラマメとクリを合わせたような風味です。
おばけかぼちゃ、おもちゃかぼちゃ
巨大かぼちゃ、通称「おばけかぼちゃ」こと「アトランチックジャイアント」!こちらはコンテスト用のカボチャだそう。日本でも種は売られていますが、栽培する場所が大変そう…。
海外のハロウィン飾りとして置かれたアトランティックジャイアント。おうちのドアより大きな幅のカボチャ、こんなにたくさん飾るのもひと苦労ですね。
販売されている種は、色々な種類の種がミックスされたものなので、どんな形のカボチャができるのかと、とっても楽しみになります♪
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「秋」から育てられる!珍しい野菜の栽培方法
ビート(ビーツ)
真っ赤な美しい色で人気のビートは、種まきは、3~4月と、9月の2回。9月にまくと、11月下旬から12月中旬に収穫できます。初心者でも育てやすく、プランター栽培もOKだそうです。
ビートの種は固いので、一昼夜種を水に漬け、濡らしたキッチンペーパーを二つ折りにして芽を出させてから植えると、発芽がそろうそうです。乾燥を嫌いますので、発芽まで水を切らさないようにします。
収穫まで2か月程度のビートですが、肥料を多く要する作物ですので、肥料切れにご注意を。とくに収穫前の10~14日ほどが最も肥料が必要だとか。
コールラビ
「コール」はドイツ語でキャベツを意味し、「ラビ」はカブだそうです。株から葉っぱが生える珍しい野菜です。苗植えの場合は、4~5月か、9~10月が適期だそうです。
コールラビの苗は、深く植えないようにします。袋に植える場合は、中サイズの袋に3株程度。60㎝ほどのプランターなら、2~3株が目安だとか。土が乾いたら水をやり、球茎がふくらみだしたら追肥します。
サラダなどで生食するのをはじめ、煮崩れしにくく、シチューなど煮込み料理の具材として人気があります。
アイスプラント
9月でも、涼しい場所で種まきすればOK。アイスプラントの種はとても細かいので、風のない日を選ぶか、室内でマスクをつけてまきます。苗で植えるのも簡単でおすすめ。一般の培養土が利用できます。
「春」に種まきや植え付けをする珍しい野菜
ちょっと変わったトウモロコシ
真珠の様に真っ白な「ピュアホワイト」!フルーツみたいな甘さとジューシーさが大人気の品種です。生でも食べられます!トウモロコシは収穫して時間が経つとどんどん糖度が落ちてしまうので、ぜひ家庭菜園で作って、採れたてを味わいたいですよね♪
こちらはカラフルで、ジェリービーンズみたいな「グラス・ジェム・コーン」♪残念ながらゆでて食べてもあまりおいしくないそうなので、ポップコーンにしてみましょう。
トウモロコシはとにかく日当たりが重要です!生育適温も高いので、太陽がさんさんと当たる場所で育ててあげましょう。そして乾燥にも注意です!特に実成りに影響する開花前後と成熟前後には気をつけましょう。
ちょっと変わったナス
イタリアの伝統的なナス、「ロッサビアンコ」。肉厚でアクが少なく、クリーミーな味わいの、大変おいしいナスです!
ナスは成長が遅いので、苗から育てることをおススメします。
マイクロトマト
直径1㎝の、世界最小のトマトです。スグリみたいな見た目ですが、しっかりトマトの味で、とてもフルーティーな香りがします♪奥に写っているブルーべりと比べると、その小ささが良く分かりますよね。
キワーノ
トゲトゲがユーモラスな「キワーノ」はウリの仲間で、エメラルドグリーンのゼリー状の果肉を食べます。高血圧・便秘の予防に良いのですが、あまり甘くないので蜂蜜などをかけていただきましょう!
珍しい野菜を食べてみましょう!お料理レシピをご紹介
ビーツといえば!簡単ボルシチ
コールラビのさっぱりサラダ
アイスプラントの天ぷら
トウモロコシごはん
白茄子のステーキ なめこソース
なす田楽
キワーノのドレッシング
いかがでしたか
野菜の世界は本当に奥が深いですよね!食べたことのない野菜を見ると、食べてみたくてワクワクします!皆さんも気になる野菜はあったでしょうか?ぜひお試しになってくださいね♪
幾何学模様が美しい、ローマのカリフラワー「ロマネスコ」。ブロッコリーとカリフラワーを足して2で割ったような淡泊な味ながら栄養価は高く、特にビタミンC、鉄、食物繊維が豊富で、女性には嬉しい野菜ですね♪