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ドイツ人の習慣から学ぶ!時間をつくる暮らしのヒント

ドイツ人の習慣から学ぶ!時間をつくる暮らしのヒント

家事や育児、仕事などに忙殺されて「休みが取れない」「自分の時間がつくれない」と悩む方は多いのではないでしょうか。そんな時毎日の暮らしを振り返ってみると、案外する必要がないことを続けていたり、「やらなければ」という思い込みだったりすることもあります。今回は、ヨーロッパの中でも合理的でシンプルと言われる国、ドイツの暮らしをのぞき見。必要なこととそうでないことを仕分けして、暮らしの中で上手に時間をつくるヒントをお届けします。2020年11月04日作成

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上手に時間をつくる、ドイツの人々の暮らし

ドイツ人の習慣から学ぶ!時間をつくる暮らしのヒント
出典:unsplash.com
時間をつくることにかけて、ドイツは見逃せないお手本です。経済協力開発機構(OECD)によると、ドイツの年間労働時間は日本の80%程度にも関わらず、労働生産性は日本の1.5倍。日本より厳しい労働関連の法律や、有給休暇のほぼ100%取得といった、政府と企業による環境づくりが労働時間を短くできる大きな要因ですが、そもそものドイツ人の考え方も大きく影響していると考えられます。

大切なものを見きわめ、それ以外は効率的に

その考え方とは、「自分にとって何が大切か」を見きわめ、それ以外では時間を節約するということ。ドイツの人々に「時間を守る」「真面目」といったイメージがあるかもしれませんが、実際には電車はどんどん遅れますし、仕事は終了時間になったらすぐに切り上げます。働く人がいないことで、同僚が大変だったり、お客様が困ったりしてもかまいません。
出典:unsplash.com

その考え方とは、「自分にとって何が大切か」を見きわめ、それ以外では時間を節約するということ。ドイツの人々に「時間を守る」「真面目」といったイメージがあるかもしれませんが、実際には電車はどんどん遅れますし、仕事は終了時間になったらすぐに切り上げます。働く人がいないことで、同僚が大変だったり、お客様が困ったりしてもかまいません。

それでは仕事が回らないのでは?と思うかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。ドイツ人は、働きすぎれば集中できなくなり、効率が下がるから休みを取っているだけなんです。だからこそ勤務時間中は真面目に仕事に取り組み、おかげで生産性も上がります。その代わり、帰宅後や休日には家族との時間、個人の時間を大切にして、次の勤務で頑張る元気をもらうんですね。
出典:unsplash.com

それでは仕事が回らないのでは?と思うかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。ドイツ人は、働きすぎれば集中できなくなり、効率が下がるから休みを取っているだけなんです。だからこそ勤務時間中は真面目に仕事に取り組み、おかげで生産性も上がります。その代わり、帰宅後や休日には家族との時間、個人の時間を大切にして、次の勤務で頑張る元気をもらうんですね。

自分にとって何が大切かを見きわめ、大切なものにはたっぷり時間を使い、それ以外のことはどうしたらより短く効率的に成し遂げられるかを考えるのがドイツ流。それは仕事でだけでなく、暮らしの中でも同様です。時間作りのヒントを探しているという方は、自分の考え方の幅を広げるためにも、日本とは少しだけ違ったドイツの暮らしをぜひ見てみてください。
出典:unsplash.com

自分にとって何が大切かを見きわめ、大切なものにはたっぷり時間を使い、それ以外のことはどうしたらより短く効率的に成し遂げられるかを考えるのがドイツ流。それは仕事でだけでなく、暮らしの中でも同様です。時間作りのヒントを探しているという方は、自分の考え方の幅を広げるためにも、日本とは少しだけ違ったドイツの暮らしをぜひ見てみてください。

ドイツの習慣から学ぶ!時間を作る5つのヒント

HINT1:普段の食事の準備に時間をかけない

ドイツの人々の食事は、実はとっても簡素です。基本的には、朝はパンとハムやチーズ。昼は煮込み料理などのあたたかいもの、夜はまたパンやハムというルーティン。軽食程度の食事を2度、そして昼か夜に1日1度だけ、しっかりとした食事をとります。

朝食や夕食は、買ったものでOK!

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多くのドイツ人の朝は、パン屋さんに行くことから始まります。小麦の香ばしいかおりに包まれながら、その日1日で食べる分のパンをまとめて購入。家に帰ると家族でテーブルを囲み、買ってきたばかりのパンと、冷蔵庫に常備しているハムやチーズ、バターを取り出してきて、朝食がはじまります。ドイツでは、このように火を使わずに簡単に済ませられるものを「カルテスエッセン(冷たい食事)」と呼んでいます。
ハムやチーズの代わりに、パック詰めにされたニシンやエビとサワークリームを合わせたり、シリアルを食べたり。場合によってはヨーグルトなどが付くこともあります。このようにカルテスエッセンでは、自分たちで作ったものではなく、買ってきたものを食べています。冷蔵庫から取り出すだけなので、とっても簡単です。
出典:unsplash.com

ハムやチーズの代わりに、パック詰めにされたニシンやエビとサワークリームを合わせたり、シリアルを食べたり。場合によってはヨーグルトなどが付くこともあります。このようにカルテスエッセンでは、自分たちで作ったものではなく、買ってきたものを食べています。冷蔵庫から取り出すだけなので、とっても簡単です。

少し歩くとすぐに次のお店が見つかるほど、たくさんのパン屋さんがあるドイツ。だからこそこんな生活が実現できるのですが、日本でも夜まで空いているスーパーやコンビニ、朝早くに開いているカフェなどを利用すれば、何を作るかを考える時間も、調理の時間も節約することができます。負担を減らすためにも、忙しい朝や夜は買って済ませてもよいのかもしれませんね。
出典:unsplash.com

少し歩くとすぐに次のお店が見つかるほど、たくさんのパン屋さんがあるドイツ。だからこそこんな生活が実現できるのですが、日本でも夜まで空いているスーパーやコンビニ、朝早くに開いているカフェなどを利用すれば、何を作るかを考える時間も、調理の時間も節約することができます。負担を減らすためにも、忙しい朝や夜は買って済ませてもよいのかもしれませんね。

キッチンに立つのは1日1回!?

ドイツ人の習慣から学ぶ!時間をつくる暮らしのヒント
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朝昼晩とキッチンに立つこともある日本人からすると驚きですが、ドイツでは温かい食事をとるのは1日に1回程度なので、キッチンに立つのも同じく1回程度。食事の一部を買って済ませることで、食器洗いやキッチンまわりのお掃除も手間もはぶくことができます。普段の食事の準備は楽に、手軽に済ませ、その他のことに時間を使うのがドイツ流です。

こだわる時はとことんこだわる

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普段は簡単な分、週末や季節のイベントの時には、こだわって準備をします。例えば週末には、温かい料理を品数多く作って、夜に家族でゆったり食べたり。クリスマスには、時間をかけて料理を準備し、ケーキやクッキーを焼き上げたり。忙しい時は時間を節約し、時間が取れる時にはこだわるからこそ、満足感は大きくなるのかもしれません。日本にもたくさんイベントごとがあるので、メリハリをつけて楽しみたいですね。

HINT2:毎日家族で散歩に出かける

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日本では、散歩はお年寄りがするもの、というイメージがあるのではないでしょうか。しかしドイツの人々は、老若男女問わず、時間がある時には毎日のように散歩に出かけます。身近な自然を感じたり、ペットと一緒に走り回ったりしながら、目的地もなくふらふらと。日本人の感覚だと変な感じがしますが、ドイツの人たちにとっては習慣の一つとして根付いています。
ドイツの人々は、なぜそこまで散歩が好きなのでしょうか。一つには、気分転換のためです。自然が多い場所なら、近所で育てられている牛や馬、ときには羊の群れに出会うことも。街中なら、新しいお店や今まで知らなかった通りを冒険するのも心が躍ります。行動にメリハリがつけられ、時間をコントロールするのにも役立ってくれます。
出典:unsplash.com

ドイツの人々は、なぜそこまで散歩が好きなのでしょうか。一つには、気分転換のためです。自然が多い場所なら、近所で育てられている牛や馬、ときには羊の群れに出会うことも。街中なら、新しいお店や今まで知らなかった通りを冒険するのも心が躍ります。行動にメリハリがつけられ、時間をコントロールするのにも役立ってくれます。

歩けば血行が良くなり、健康にいいと考えているのも理由の一つです。そのほかにも、アイディアを思いつきやすくなるなどメリットがいっぱい。日本でも今すぐできることの一つなので、気分を変えたい時などに、ぜひ試してみてください。
出典:unsplash.com

歩けば血行が良くなり、健康にいいと考えているのも理由の一つです。そのほかにも、アイディアを思いつきやすくなるなどメリットがいっぱい。日本でも今すぐできることの一つなので、気分を変えたい時などに、ぜひ試してみてください。

HINT3:家族や動物を大切にする

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食事は家族と一緒にとり、1日に1~2回はペットや家族とともに散歩に出かけ、休みの日にはコーヒーやビールを片手に語り合う――ドイツの人々は、そんな家族やペットとの時間をとても大切にします。時間の使い方に効率を求めるのも、その時間をしっかり取りたいから。
ドイツでは、ペットも家族の一員であるという意識が強く、特に犬は歴史的にも大切にされてきました。5世帯のうち1世帯は犬を飼っているとされ、飼い主は年に1度、犬の頭数に応じて週ごとに異なる金額の税金を納めます。また犬の散歩を1日2回義務付ける法律が提案されるなど、犬に対する意識は非常に高いものがあります。日本の法律では、まだペットは「物扱い」。日本人でもペットを大切にしている人にとっては当たり前ですが、やはり家族として大切に扱いたいですね。
出典:unsplash.com

ドイツでは、ペットも家族の一員であるという意識が強く、特に犬は歴史的にも大切にされてきました。5世帯のうち1世帯は犬を飼っているとされ、飼い主は年に1度、犬の頭数に応じて週ごとに異なる金額の税金を納めます。また犬の散歩を1日2回義務付ける法律が提案されるなど、犬に対する意識は非常に高いものがあります。日本の法律では、まだペットは「物扱い」。日本人でもペットを大切にしている人にとっては当たり前ですが、やはり家族として大切に扱いたいですね。

何を大切にするか、大切なもののために何をしなければならないのかを考えると、必然的に時間をいかに効率的に使うのかを考えることにもなります。忙しい時は目の前のことに集中してしまいがちですが、時には顔をあげて、本当に大切なものに目を向けてみましょう。
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何を大切にするか、大切なもののために何をしなければならないのかを考えると、必然的に時間をいかに効率的に使うのかを考えることにもなります。忙しい時は目の前のことに集中してしまいがちですが、時には顔をあげて、本当に大切なものに目を向けてみましょう。

HINT4:掃除は小まめに、気づいた時に

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ドイツの人々は、大掃除はしません。その代わり、毎日汚いと気づいたところを、気づいたときに掃除します。というのも、部屋が汚いと落ち着いて過ごすことができないから。小まめに掃除をすれば常に部屋をキレイに保つことができますし、年末の忙しい時に大がかりな掃除をする必要もなくなります。
また、忙しい時には掃除を外注することもよくあります。食洗器などの家電を使って負担を減らしたり、お手伝いさんのような方を雇ったり。日本なら自分でやってしまうような簡単な家事を、自分でない物や人に任せることで、時間を浮かせることができるんですね。
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また、忙しい時には掃除を外注することもよくあります。食洗器などの家電を使って負担を減らしたり、お手伝いさんのような方を雇ったり。日本なら自分でやってしまうような簡単な家事を、自分でない物や人に任せることで、時間を浮かせることができるんですね。

部屋がきれいになれば、近くにあるものや視界に入るものに心を惑わされることもなく、集中力を保つことができます。特に在宅ワークをしている方は仕事の効率にも関わってくるので、気分転換に簡単な掃除をしてみるのがおすすめです。
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部屋がきれいになれば、近くにあるものや視界に入るものに心を惑わされることもなく、集中力を保つことができます。特に在宅ワークをしている方は仕事の効率にも関わってくるので、気分転換に簡単な掃除をしてみるのがおすすめです。

HINT5:休日はすべてを放り出して、休む!

ドイツでは、お休みの日に電話がかかってきても取りませんし、メールをチェックするなんてもってのほか。頭も体もお休みモードになっている時に仕事をしてもはかどらないだけでなく、しっかり休むこともできなくなってしまいます。休む日、休む時間を定め、きっちりと休むことが大切です。

日曜日は必ず休む

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すべてのお店が閉まり、買い物は一切できない――日本では正月でさえなかなか想像できない事態ですが、ドイツでは閉店法という法律により、小売店は毎週日曜日と祝日に閉店するよう定められています。
日曜日には騒音を立てることなく、家の中で静かに過ごしたり、友人を訪れたりするのがオーソドックスな過ごし方。公園でごろごろ過ごしたり、天気のいい日には外でお酒を飲みながらBBQをすることもあります。最近疲れているという方や、うまく休みが取れないという方は、ドイツ流に仕事を忘れて、しっかり休む日を設けてみてはいかがでしょうか。
出典:unsplash.com

日曜日には騒音を立てることなく、家の中で静かに過ごしたり、友人を訪れたりするのがオーソドックスな過ごし方。公園でごろごろ過ごしたり、天気のいい日には外でお酒を飲みながらBBQをすることもあります。最近疲れているという方や、うまく休みが取れないという方は、ドイツ流に仕事を忘れて、しっかり休む日を設けてみてはいかがでしょうか。

コーヒーブレイクを大切にする

ドイツ人の習慣から学ぶ!時間をつくる暮らしのヒント
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イギリスが紅茶の国であるならば、ドイツはコーヒーの国。実は日本でもよく飲まれるペーパードリップのコーヒーはドイツ生まれですし、ドイツのコーヒーの消費量は世界的にも上位に食い込みます。家庭では、コーヒーメーカーで作ったコーヒーや、ドリップコーヒーなどがよく飲まれ、おやつやケーキと一緒に楽しむ「カフェトリンケン」という時間をもうけることも。格式ばったものではなく、コーヒーを飲みながら誰かと一緒に会話を楽しむのが最も大切とされています。

上手に時間をつくって、もっと楽しく快適な暮らしを

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大切なものを大切にするために、時間を効率的に使おうとするドイツの人々暮らし。自分の暮らしと比べてみると、今まで思いつかなかった時間のつくり方に気付けるかもしれません。すべてを頑張るのではなく、上手にメリハリをつけて時間をつくることで、毎日をもっと楽しく快適に過ごしませんか?

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