高野豆腐と粉豆腐
高野豆腐は、豆腐の水分を抜いて熟成させながら凍らせたものです。高野豆腐には骨密度を正常に近い状態に保つことができる「イソフラボン」という成分があり、大豆食品の中では、最も多くたんぱく質(アミノ酸)を含んでいる食品です。
また、凍らせる過程で「たんぱく質」が変性し、難消化性の食物繊維的な働きをするたんぱく質に変わります。凍結変性した「たんぱく質」は、血中のコレステロールを抑制する作用が強く、消化吸収にすぐれ、体の中での代謝をより促進します。
粉豆腐(市販品)がなくても
粉豆腐は高野豆腐をすりおろすだけでお家でも簡単に作れます。粉状になっていることから、豆腐の水気をきって肉類などのたんぱく質の代用をする料理法よりも、使い勝手がよく、時間短縮にもなります。ふわふわして、やわらかい食感もあることから、離乳食にもよく利用されています。また、小麦粉などに混ぜて、豆腐の栄養をより多く簡単に摂取することが出来るので便利ですね。
粉豆腐でお料理
「ダイエット中でもお菓子が食べたい!」という人にも嬉しい粉豆腐は、いろんなお料理に使える便利な大豆食品です。小麦粉やお肉の代わりに、混ぜ込んだり、かさましに使ったり、そのまま全部置き換えたり…。
粉豆腐を普段のお料理に使った、栄養満点「粉豆腐を使ったヘルシーレシピ」をご紹介します。
粉豆腐を普段のお料理に使った、栄養満点「粉豆腐を使ったヘルシーレシピ」をご紹介します。
生豆腐の栄養素がギュっと詰まっている高野豆腐の50%は「たんぱく質」からできています。
高野豆腐のたんぱく質は、生豆腐の7倍、その他、カルシウムは5倍、鉄分は7倍、脂質は8倍あります。