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時間をかけて丁寧に落とすことで、とても香り高く美味しい仕上がりになるドリップコーヒー。淹れたての豊かな味わいは、いつでも私たちの心をホッと和らげてくれますよね。
今回ご紹介するのは、温度や量にこだわったドリップコーヒーの基本となる美味しい入れ方。さらにおすすめの道具やギフトアイテムもピックアップしました。
出典: コーヒーの最初に落ちた一滴のことを、特別な意味を込めて“ファーストドリップ”と呼びます。というのも、1番美味しいドリップコーヒーは抽出時の最初の一滴だとされているからです。一般的な方法であれば自然にサーバーに落ちるので、なんの問題もありません。
しかし、“最後の一滴”をサーバーへ落としてはいけません。コーヒーは基本的に、後になればなるほど雑味(アク)の元ととなる苦味や不純物が増えてしまうからです。
このアクをいかに抽出しないかが、ドリップコーヒーの美味しさを左右すると言っても過言ではありません。
そしてアクをできるだけ入れずにコーヒーを抽出するには、ドリップを終えるタイミングがとても重要。お湯を注ぎ続け、大きな白い泡が立ってきたら素早くドリッパーを取り外しましょう。
出典: まずはドリップコーヒーを入れる際に必要な道具や器具を揃えましょう。こちらでは道具を選ぶポイントと、初心者も使いやすいおすすめアイテムをご紹介していきます。
サーバーは抽出のスキルに直接関わる道具ではないため、自分が心躍るデザインのものを選ぶと良いでしょう。
こちらは温かみのある木の持ち手と蓋デザインが人気の「ハリオ」のコーヒーサーバーです。ひとり暮らしの方におすすめな400mlと、実用的な600mlの2種類を展開しています。
HARIO(ハリオ) コーヒーサーバー600 オリーブウッド 実用容量600ml VCWN-60-OV
3,200円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
ドリップポットは微細なコントロールがしやすい細口のタイプだと、味にブレがなく毎回美味しいコーヒーがいただけます。
定番コーヒーメーカーの「カリタ」の熱伝導率が早い銅のポットは、使えば使うほど深みが出る味わいあるアイテム。日常的に使用したい場合は、600mlの女性でも使いやすいタイプが◎
カリタ Kalita コーヒーポット 銅 600ml #52071
8,662円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
一口にドリッパーと言っても、素材や形状などその種類はさまざまです。しかし始めは、プラスチックと陶器の2種類から選ぶと良いでしょう。
こちらの温もりある陶器タイプは、保温性に優れておりお湯の温度で劣化しないのが特徴です。
カリタ Kalita コーヒー ドリッパー 陶器製 102-ロト(2~4人用) ブラウン #02003
720円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
「ハンドドリップでコーヒーを淹れてみたい!」そう思っている皆さん、どんな器具を揃えていいかお悩みではありませんか?ハンドドリップってとても繊細で、使う器具によって同じ豆でも風味に違いが出てくるんです。だから器具選びは慎重にしたいもの。でも最初から全部揃えるのは大変ですよね?そんな時は、ハンドドリップの中でもっとも重要な器具『コーヒードリッパー』から購入しましょう。今回はドリッパーを選ぶ際、チェックすべきポイントやおすすめのアイテムをたっぷりご紹介します!
おいしい珈琲を淹れるための三種の神器の1つでもある“コーヒードリッパー”。自分にぴったりのアイテムを選びたい方はこちらをチェックしてみてください。
海外のカフェでもよく見かける「HARIO」のロゴですが、実は90年以上続く日本の耐熱ガラスメーカー。中でも「HARIO v60」は、今や世界でドリッパーのスタンダードになりつつあります。では、「HARIO v60」って一体どんなところがすごいの!?まずは“コーヒーを美味しく淹れられる秘密”から紐解いていきましょう。
日本で90年以上続く耐熱ガラスメーカー“ハリオ”の「HARIO v60」は今や世界で、ドリッパーの新基準になりつつあるほど。そんな“コーヒーを美味しく淹れる秘密”をこちらで紐解きます。
ペーパーフィルターはそれぞれ形が異なるため、ドリッパーと同じ形状のものと揃えて用意しておきましょう。茶色いフィルターは未晒し(漂白に浸さずに作られる製法)で作られており環境にも優しいため、ぜひそちらを選んでみてくださいね。
こちらは先ほど紹介したカリタのドリッパーにフィットするブラウンタイプのペーパーフィルターです。
カリタ Kalita コーヒーフィルター FP102濾紙 2~4人用 100枚入り ブラウン #13129
187円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
今人気のハンドドリップ式コーヒー。豆の状態や湯の温度、道具の違いなどでその風味は異なります。また用いるフィルターの素材の違いによっても、その風味は大きく変わってきます。ペーパー・ネル・金属の3種のフィルターの特徴について紹介しますので、参考に好みのドリップスタイルを見つけましょう。
今人気のハンドドリップ式コーヒーですが、ペーパー・ネル・金属の3種のフィルターの違いによっても風味は大きく変わってきます。ぜひこちらを参考に好みのドリップスタイルを見つけましょう。
◆コーヒーカップで4杯分(マグカップ2杯)の場合◆
出典: 次に、適切な豆や粉の量とお湯の量をチェックしていきましょう。今回は、コーヒーカップ4杯分(マグカップ2杯)の場合の分量で解説していきます。
出典: コーヒーカップ4杯分のお湯の量は、約600ccです。適温は90℃前後。
熱湯はコーヒーの苦味やえぐみを強める原因になってしまうため、お湯は完全に沸騰させないよう気をつけましょう。沸騰後に火を止め、湯の表面が静かになればOK。沸かしたやかんなどから直接入れるのではなく、ドリップポットなどにお湯をうつします。
出典: コーヒー豆を挽く際は、メジャー1杯分の10〜15gを目安にしましょう。香り高いコーヒー豆を自分で挽いてみるのも、贅沢なおうち時間のひとときです。
珈琲専門店のように、挽きたての豆を使った美味しいコーヒーを味わいたい――。そんな至福の一杯を自宅で楽しむために、コーヒー豆を粉にする「コーヒーミル」は欠かせません。そこで今回は、自分に合ったコーヒーミルの選び方(ミルの基礎知識)と共に、「手動式・電動式どっちがいいか」「評判がいい人気メーカー・商品は?」という疑問にもお答えします。お気に入りのコーヒーミルを見つけて、おうちカフェタイムを充実させましょう。
おうちコーヒーを楽しむために欠かせないコーヒーミル。こちらではさまざまな種類の中からあなたの生活スタイルにぴったり合うミル選びのポイントをご紹介します。
粉の量は、【1回分=人数+1杯】が基本的な分量です。そのため、コーヒーカップ4杯分のドリップコーヒーを淹れる場合には【4杯+1杯】の粉が必要ということになります。総量は約50g~60gほど。不安な方はスケールを使うのもおすすめです。
コーヒーを淹れるときに漂う香りにはリラックス効果があるといわれています。朝の目覚めや、家事や仕事の合間のブレイクタイムに、カフェにいるような気分でゆったりコーヒーを味わいたいですね。せっかくならリピートしたくなるようなこだわりの豆をセレクトしてみませんか?ネット通販でお取り寄せできる、おすすめの本格派コーヒー豆をご紹介します。
お取り寄せできる本格派のコーヒー豆はこちらで多数ご紹介。起き抜けの朝時間やちょっとブレイクしたい時に、自宅でもコーヒーの香りに癒されて♪
ドリップコーヒーを淹れる前に、サーバー・ドリッパー・コーヒーカップをお湯であらかじめ温めておきましょう。コーヒーは、温度が下がると風味や香りが弱くなってしまう傾向にあります。
ドリップコーヒーを淹れるときには、注ぎ口が細く長い「コーヒーケトル(ドリップケトル/ドリップポット)」が必要です。コーヒー粉がふわっと膨らむよう、ゆっくり丁寧にお湯を回しかけるのに最適なのが、注ぎ口が細くなった細口ケトル。今回は、機能面はもちろん、おしゃれな見た目や美しいフォルムが特徴的なおすすめアイテムをご紹介。電気や直火の特徴や選び方のポイントも押さえておきましょう。
ドリップコーヒーをおいしく淹れる最大のポイント、“蒸らし”。ここでは、機能面はもちろん、見た目にも美しいケトルを多数ご紹介。コーヒー好きな人も、そうでない人も要チェックです。
【基本の入れ方】ドリップコーヒーは、“蒸らし”が大切
まず、以下の手順で道具をセットしていきましょう。
1.フィルターの継ぎ目部分を一度外折にする
2.フィルターをドリッパーにセット
3.分量の粉をペーパーフィルターの中に入れる
継ぎ目を折ることでドリッパーにフィルターが密着し、豆の成分を最大限に抽出することができます。粉を入れたらドリッパーをトントンと優しく揺すり粉を平らにして、準備完了です。
出典: お湯を2回に分けて注いでいきます。最初のお湯は、美味しいドリップコーヒーの要となる“蒸らし”です。
1.サーバーに数滴落ちる程度の少量のお湯を注ぐ
2.豆のガスが抜ける様子を見つつ1分ほど待つ
粉の近くから、そっと優しくお湯を注いでくださいね。
画像のように豆のガスが放出されると、コーヒー豆同士の間にお湯の通り道ができたサイン。お湯が満遍なく豆に行き渡ることで、コーヒー豆が持つ本来の甘味や深みがグッと引き立つんです。
・お湯は粉の中心に小さな円を描くように注ぐ
・ペーパーフィルターを濡らさないよう気を付ける
この時点でフィルター全体を濡らしてしまうと、水のバリアが出来て豆の脂成分をうまく抽出できません。最初のお湯は中心だけに注ぎ、100円玉程度の大きさに止めておくと良いでしょう。
蒸らしが終わったら、いよいよコーヒーをドリップしていきます。以下の手順に沿って、丁寧に、ゆっくりが基本です。
1.真ん中から円を描くように、少しずつお湯を注ぐ
2.湯を切らさずにゆっくりと注ぎ続ける
3.十分に豆が膨らんだら、一旦湯を注ぐの止める
お湯がサーバーに落ちていくのをしっかり確認できたら、次のステップに進みます。
出典: 4.ドリッパーのお湯が3分の1程度に減ったら次のお湯を注ぐ
5.3回目はお湯の量を減らしながら注ぎ、全体量を調整
3回目にお湯を注ぐときは、タイミングがとても大切です。中央が少し凹み、泡の層が崩れないうちに注ぐよう意識してみましょう。
7.人数分の量が落ちた時点ですぐにドリッパーを外す
8.コーヒーの濃度を整えるよう優しく混ぜて完成
冒頭にも書いた通り、ドリップコーヒーは最後の1滴を入れてはいけません。アクや雑味をサーバーに落とさないよう、ドリッパーは素早く外してくださいね。
出典: ドリップコーヒーは自宅で入れるだけではなく、ギフトとして大切な人にプレゼントするのもおすすめ。こちらの項目では、おしゃれなギフトアイテムや定番のコーヒーブランドをいくつかピックアップしました。
出典: 本格的な味を手軽に楽しめるドリップバッグは、自宅でコーヒーを飲まない人はもちろん、アウトドアにもおすすめです。このようにおしゃれに包装されたギフトなら、渡す側の心もしっかり伝わります。
カフェインレスコーヒーは、授乳や妊娠中のママにはもちろん、体を気遣う女性にぴったりなギフトです。
こちらはオーガニックコーヒーなどを取り扱う「Cotoha」のドリップバックセット。香り高いコロンビアやまろやかなコクのブラジルなどがそれぞれ8バッグ×3箱セットになったお得なギフトです。
カフェインレス ドリップバッグ 10g 8バッグ入りBOX ( モカ ・ コロンビア ・ ブラジル )×3箱
3,547円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
出典: お湯に溶かすだけのスティックタイプなのに、とても香り高く豊かな味わいが楽しめる「kippis coffee」。その本格的なテイストから、「ドリップコーヒーパウダー」とも言われています。
北欧のおしゃれなデザインは、ちょっとしたギフトにぴったりですね。
コーヒー豆だけでなく、マグカップやタンブラーなどのコーヒーツールも充実しているスターバックスのギフト。季節ごとにさまざまなアイテムが入れ替わるので、その都度店頭に立ち寄ってみるのもおすすめです。
ギフトに困ったら、フォーマルからカジュアルまで幅広い商品が揃う「ucc」を覗いてみてください。度々行われるキャラクターとのコラボアイテムにも注目です。
店内にズラーっと並んだ豊富な豆はもちろん、ドリップパックも人気のカルディ。世界各国から取り寄せられたよりすぐりの豆は、風味も香りもとても美味しいとコーヒー好きにも愛されています。
気軽に楽しめて、老若男女問わず喜ばれるコーヒーのギフト。ゆっくりとくつろぐ時間やお仕事の合間など、一年を通してコーヒーを飲むシーンは多いもの。お中元やお歳暮、ささやかなプレゼントにも最適です。そこで今回は、有名店の味を気軽に楽しめるドリップコーヒーや、デザイン性にも特化したコーヒーなど、ギフトにおすすめの商品をご紹介します。
ギフト用にコーヒー豆やツールを販売する、おすすめのショップをご紹介。オンラインでお取り寄せもできるので、ぜひお気軽に覗いてみてください。
美味しい入れ方をマスターして、ドリップコーヒーを楽しもう
朝にゆっくりと準備を整えて丁寧にドリップコーヒーを入れていくと、身も心もスッキリと目覚めていきます。美味しいドリップコーヒーを飲むと、なんだか1日の良いスタートがきれそうな気がしませんか? ぜひ本記事を参考に、美味しいドリップコーヒーの入れ方をマスターしてみてくださいね。
コーヒーの最初に落ちた一滴のことを、特別な意味を込めて“ファーストドリップ”と呼びます。というのも、1番美味しいドリップコーヒーは抽出時の最初の一滴だとされているからです。一般的な方法であれば自然にサーバーに落ちるので、なんの問題もありません。