出典: 寒い季節になると、スーパーにたくさん並ぶ白菜。お値段も手頃で、包丁で切るのも簡単な馴染みのある葉物野菜ですよね。ただ、1個のサイズはキャベツやレタスと比べても大きめ。新鮮なうちに使いきれなかった経験はないでしょうか。今回は白菜の栄養や保存方法をおさらいしてから、簡単に作れるおすすめレシピをご紹介します。
出典: 白菜はビタミンCやビタミンK、食物繊維が含まれています。また水分量が豊富なため、100gあたりたったの約13kcal。ダイエット中はもちろん、旬の季節は毎日の食卓に取り入れたい野菜です。
白菜の下半分、葉が白い部分に張りツヤがあるものを選ぶのがおすすめです。また、葉が大きく肉厚なほど味も濃くなっていきます。手に持ってみて、重みがあるものを選びましょう。カットされている白菜の場合は切り口に変色がないもの、中心部分が黄色いものがよいです。切り口が乾燥していたり、芯の部分が膨らんでいるものは出荷されてから時間が経っているので注意しましょう。
出典: 牛肉の切り落としと焼き麩に白菜をたっぷり入れて、甘じょっぱい味付けに仕上げたすき煮です。水は1/4カップほどのみ、あとは白菜の水分で煮込みます。8分ほどの煮込み時間で完成できるのに、味わい深い特別感のある一品です。
出典: 薄切りの豚バラ肉でとろけるチーズ、レンジで加熱した白菜を巻き、タレと絡めて照りが出てくるまで焼きます。チーズのコクと味の染みた具材は何度も食べたくなるおいしさ。白菜の芯など、固めの部分を使うとより型崩れせず作ることができます。
食欲がない時にもおすすめ。とろとろ白菜と豚肉の旨塩炒め
出典: 塩味の効いたあっさり食べやすい白菜と豚肉の塩炒めです。切った食材を深さのあるフライパンへ入れて煮込むだけの簡単なレシピ。とろとろになった白菜は不思議と甘みを感じられます。ガーリックパウダーの量は、お子様も食べやすいようお好みで調整してみてください。
見た目華やか、だけど簡単。豚巻き豆腐と白菜のフライパン蒸し鍋
出典: 一口大に切った白菜をフライパンに広げて、豆腐に豚バラ肉を巻いたものを調味料とともに蒸し煮にします。調理時間としては約30分かかりますが、面倒な調理はなく、じっくりと煮込むことでおいしく仕上がるお手軽レシピです。友人や家族が集まる団らんの夜ご飯にもよいですね。
多めに作って翌日も楽しみたい。白菜と鶏肉の味噌バター蒸し煮
出典: バターと味噌は、寒い季節になると食べたくなる組み合わせ。こちらはフライパンに白菜をたっぷりと並べ、下味をつけた鶏もも肉、バターの順に乗せて煮込むだけ。水を使わない無水調理ですが、白菜の水分と食材が持つ旨みが溶け出し濃厚な味わいです。
出典: 耐熱性のある容器へ食べやすい大きさに切った白菜、ねぎと玉ねぎ、鯖の順に入れて調味料をかけ、トースターで焼きます。鯖はしっとりと、白菜は味噌や鯖の油分によってしんなりと柔らかくなります。どんどんお箸の進む、クセになる味わいです。
出典: たっぷりの白菜と鮭、たまねぎを蒸し焼きにしてあとから牛乳を白だしで溶いたもので軽く煮込みます。レシピではアクセントにしめじを入れていますが、お好みで舞茸やえのきなども加えて食物繊維たっぷりの一皿にするのもおすすめです。
ごはんが進む中華風味付け!白菜とむき海老と卵のオイスターとろみ炒め
出典: あらかじめ電子レンジで加熱した白菜を、むき海老とともにフライパンで炒めます。この時、加熱時に出た白菜の水分も入れることで旨みを逃しません。調味料を加えてとろみが出てきたら、仕上げに溶き卵を入れてふんわりとするまで加熱します。春巻きや餃子と組み合わせて作るのもおすすめです。
出典: 一口大に切ったシャケに下味をつけておき、白菜は小さめに切って電子レンジで加熱しておきます。フライパンでまずシャケを軽く焼き目がつくまで焼いたら白菜を加え、めんつゆやバターがしっかり染み込むまで煮込みます。汁気がなくなったら完成の合図。濃いめの味付けのため、作り置きにも向いています。
出典: 旬の季節の白菜は特に甘みがあり、内側に近い部分は生で食べられるほど。かりっとやいた油揚げと、シンプルな醤油ベースのドレッシングで素材本来の味を堪能してみましょう。加熱時とは異なる白菜の魅力に気がつけるはずです。
繰り返し作りたい。生姜薫る豚こまと白菜のうま味スープ
出典: 食べやすい大きさに切った白菜と、じっくり炒めた豚肉を調味料とともに煮込みます。生姜が効いており、食べ終わる頃にはじんわりと体が温まりますよ。醤油ベースのシンプルな味付けで、色々な献立に取り入れやすいのもポイントです。
出典: 塩気の効いたベーコンと、豆乳のやさしい味わいは寒い日の朝ごはんにぴったり。白菜をたっぷりと入れることでほどよい甘みが生まれます。少し多めに作っておけば、朝だけでなく仕事で帰りが遅くなったときの夜ごはんとしてもぴったりです。
丼ぶりにしてもおいしい。白菜とえのきのとろとろ鶏そぼろ煮
出典: 白菜と鶏ひき肉、そしてたっぷりのえのきをとろとろに仕上げた作り置きにおすすめのレシピです。水は加えず、白菜から出る水分で煮込みます。このまま食べてもおいしいですが、白米にかけて丼ぶりとして食べるのもおすすめです。
出典: 白菜に粗塩をよく揉み込み、密閉した状態で約3~4日の間常温で発酵させるレシピです。ほどよくしゃきっとした食感が残りつつ、酸味が増します。このまま副菜として食べるのはもちろん、炒め物などにも使うことができます。時間のある時に漬け込んでおけばよいので、常備しておくと便利な一品です。
出典: みずみずしい旬の白菜をたっぷり使ったレシピをご紹介しました。どれも白菜の持つ水分や甘みを活かした調理方法のため、組み合わせる食材や調味料はとてもシンプル。スーパーでおいしそうな白菜を見つけたら、思い切って1つまるごと買ってみませんか?当日のごはん、そして作り置きに大活躍してくれるはずです。
牛肉の切り落としと焼き麩に白菜をたっぷり入れて、甘じょっぱい味付けに仕上げたすき煮です。水は1/4カップほどのみ、あとは白菜の水分で煮込みます。8分ほどの煮込み時間で完成できるのに、味わい深い特別感のある一品です。