時短が嬉しい♪電子レンジで簡単&美味しいランチ
電子レンジは食品を温める以外にも、実はしっかり調理ができる優れもの。材料と調味料を耐熱容器に全て入れてチンするだけで、メインおかずやカレー、パスタやうどんまで、本格的な一品ができあがります。
この記事では、レンジだけで調理できるレシピを、『メインのおかず』『一品満足料理』に分けてご紹介します。手間や時間を短縮しながら、美味しいランチを楽しみましょう♪
この記事では、レンジだけで調理できるレシピを、『メインのおかず』『一品満足料理』に分けてご紹介します。手間や時間を短縮しながら、美味しいランチを楽しみましょう♪
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
肉も魚も!「メインのおかず」レシピ
見た目も味も大満足♪ご飯とお味噌汁にプラスで食べたい、メインおかずレシピを紹介します。
ほっくり肉じゃが
豚肉のしょうゆ煮
豚しゃぶキムチ
揚げない豚バラ酢豚
エリンギの肉巻き
ピーマン春雨
やわらか煮込みハンバーグ
厚揚げときのこのピリ辛あんかけ
サバの味噌だれ煮
塩鮭と舞茸と春キャベツのバター蒸し
絶品さわらの酒蒸し
一品で満足!「丼・麺類」レシピ
「丼・ご飯もの」「麺類」もレンジで簡単調理!時短できて味も大満足のレシピを紹介します。
ふんわり親子丼
焼かない生姜焼き丼
甘辛鶏そぼろ丼
麻婆豆腐丼
ナスのキーマカレー
焦がしネギ油の本格チャーハン
バターが香るシーフードピラフ
具たっぷりガパオライス風
ぺぺたまパスタ
サバときのこの和風パスタ
もちもち明太子焼きそば
クリーミー豆乳チーズうどん
レンジ調理のキホン
電子レンジでの調理は簡単でとても便利ですが、加熱方法が特殊な分、使い方を間違えるとうまくいかないことも…。ここからは、ちょっとのコツで格段に美味しく、便利に使いこなせるレンジ調理のポイントをご紹介します。
①レンジOKな耐熱容器を使う
耐熱容器はホームセンターやスーパー、100円均一などで購入できます。基本的に、【陶器、磁器、耐熱ガラス、耐熱のプラスチックコンテナ】などはレンジ加熱が可能です。
レンジ加熱NGの容器
・木製
・アルミ、アルミホイル
・金属の模様や飾りのある食器
・土鍋
・ホーロー
・耐熱温度の低いプラスチック容器
※これらは、溶けたり火花が出ることがあるので注意しましょう。
・アルミ、アルミホイル
・金属の模様や飾りのある食器
・土鍋
・ホーロー
・耐熱温度の低いプラスチック容器
※これらは、溶けたり火花が出ることがあるので注意しましょう。
②ラップが必要なものと不要なもの
ラップをする意味は、【熱を閉じ込めて温める効率を上げる】こと。火の通りをよくしたり、油やタレの飛散を防ぐときにも使用します。
ラップが必要なもの
水蒸気を逃さず、しっとりと仕上げたい料理にはラップをかけます。また、油分の多い食材を使うときも、油跳ね防止に使います。
【しっとり仕上げたいもの】
煮物や蒸し物、肉まん、冷凍ごはん など
【油分の多いもの】
豚バラやミンチなど油分の多い肉料理、煮魚、タレのかかったもの、焼きそば、カレーなど
【しっとり仕上げたいもの】
煮物や蒸し物、肉まん、冷凍ごはん など
【油分の多いもの】
豚バラやミンチなど油分の多い肉料理、煮魚、タレのかかったもの、焼きそば、カレーなど
ラップが不要なもの
水分を飛ばしてカラッと仕上げたい料理や、充分に水分を含んでいるものは、ラップ無しがオススメ。また、豆腐の水切りやカリカリベーコンなども、ラップ無しで加熱ができ便利です。
【カラッとさせたいもの】
焼き魚、揚げ物、炒め物など
【充分に水分を含んでいるもの】
味噌汁、スープなど
【カラッとさせたいもの】
焼き魚、揚げ物、炒め物など
【充分に水分を含んでいるもの】
味噌汁、スープなど
③加熱ムラをなくす方法
耐熱容器の置き方
・ターンテーブル型:中心をずらしてテーブルの縁側に置く
・フラット型:中央に置く
それぞれ適した位置に耐熱容器を置くことで、まんべんなく火が通ります。
・フラット型:中央に置く
それぞれ適した位置に耐熱容器を置くことで、まんべんなく火が通ります。
食材の大きさを揃える
さまざまな食材をひとつの容器に入れ、一気にレンジ加熱するレシピも多いですよね。【食材の大きさを揃えて】おけば均等に火が通りやすくなりますよ。
また、耐熱容器に食材を入れるときは【火の通りやすい葉野菜などは下に、火の通りにくい野菜やお肉は上】の順にすると、全体に火が通りやすくなります。
また、耐熱容器に食材を入れるときは【火の通りやすい葉野菜などは下に、火の通りにくい野菜やお肉は上】の順にすると、全体に火が通りやすくなります。
途中でまぜる
容器の中で食材を重ね、調味料も沈んだ状態でレンジにかけることが多いので、一度の加熱では火が行き渡らないことも。そんなときは【途中で一度取り出し】、中をかき混ぜて再びレンジにかけましょう。まんべんなく混ざり合い、火の通りもよくなります。
④食材の破裂を防ぐ方法
レンジ調理では、10分前後と長く加熱するものもある為、破裂を防ぐにはフタの乗せ方やラップのかけ方が重要です。
ふんわりラップをするorフタをずらす
長時間加熱するものは、蒸気が膨らんでラップが破れたり具材が飛び散ることがあるので、【耐熱容器のフタをずらす】または【ラップをふわっとかける】ことで、蒸気の逃げ道を作り破裂を防ぎます。
皮が厚いものは穴や切込みを入れる
ウインナーや明太子、ナスなどの皮がしっかりした食材は、そのままレンジ加熱をすると破裂することがあります。破裂防止には、爪楊枝で数か所穴を開けるか切り込みを入れて、空気の逃げ道を作りましょう。
美味しく仕上げるコツ
出典:pixta.jp
調味料を加えてから加熱する
レンジ調理は味が染み込み辛いこともあるので、調味料と一緒に加熱するのがポイント。ミンチ肉や塊肉なども、あらかじめ下味をつけてから加熱すると味がしっかりつきます。
加熱しすぎに注意
加熱しすぎはNG。焦げたり、異様に硬くなることがあります。余熱でも火が通るので、まずはレシピ通りに加熱し、火の通りが悪ければ数十秒ずつ追加加熱で様子をみましょう。
加熱時間の目安(※600W基準)
出典:unsplash.com
電子レンジ調理のレシピは、600Wを基準にしていることが多いです。おうちのレンジが500Wの場合は加熱時間を1.2倍に。700Wなら0.8倍に調整しましょう。また、レシピの半分の量を作るなら加熱時間を0.6倍に。倍量作るなら1.6~1.8倍の時間に設定しましょう。
野菜の加熱時間の目安
・小松菜、ほうれん草、ブロッコリー(100g):約1分30秒
・白菜(200g)、玉ねぎ(1/2個):約2分
・もやし(100g):約1分
・じゃがいも(1個):約3分
・白菜(200g)、玉ねぎ(1/2個):約2分
・もやし(100g):約1分
・じゃがいも(1個):約3分
肉や魚料理の加熱時間の目安
・肉料理:5~10分程度
・魚料理:3~5分程度
・魚料理:3~5分程度
※上記は目安です。いずれも種類によって加熱時間は変わります。
電子レンジでお手軽&大満足なランチタイムを♪
電車レンジでの調理は、洗い物の手間を減らせたり、レンジにかけている間に他の作業ができたりと、自分のための時間創出ができます。そうやって作った時間はゆっくり過ごせますし、気分が楽になれば、家事以外のことも頑張れますよね。
レンジ調理のご飯は、どれも美味しくて食卓の主役になるものばかり!上手に活用して、お手軽&大満足なランチタイムを楽しみましょう♪
レンジ調理のご飯は、どれも美味しくて食卓の主役になるものばかり!上手に活用して、お手軽&大満足なランチタイムを楽しみましょう♪
煮物の代表、肉じゃががレンジで簡単に作れます。煮崩れもなく、じゃがいもはホクホク♪耐熱容器に具材と調味料を入れてチンするだけなので、「煮物は面倒。」「味付けに自信がない。」という方にもぜひ試してほしい一品です。