かぶの葉料理を作ったことがありますか?使い道がわからなくてついつい捨ててしまいがちな「かぶの葉」。実は一般的に食べられる茎の部分よりも葉の方が栄養が多く含まれているといわれています。そんな優秀な食材を使わず捨てちゃうなんてもったいないこと。かぶはまだまだ旬の時期が続くので、葉まで丸ごといただいて栄養をしっかりと摂りましょう♪
かぶの葉に含まれている栄養はβ-カロテン、葉酸、カルシウムなどです。
■β-カロテン:体内でビタミンAに変化。皮膚や粘膜、目の健康維持や免疫アップを助ける
■葉酸:“造血ビタミン”と呼ばれ、血液を作るのに役立つ
■カルシウム:骨や歯、筋肉の健康を維持する
β-カロテンの含有量はなんとトマトの5倍以上!100gの中に1日で必要なβ-カロテンが含まれているといわれています。また、カルシウムは根の部分より葉の方が多く含まれています。気になる人はぜひ葉も食べましょう。
かぶの葉にはしっかりと栄養があって、クセのない味は使いやすくてレシピもたくさん。今日から作れるかぶの葉のレシピを紹介します。
葉をプラスでボリュームも彩りも◎生姜風味のかぶの浅漬け
出典: 味付けは生姜、昆布茶、うま味調味料の3つだけの浅漬け。食材と一緒にもみ込めばあっという間に完成です。昆布茶とうまみ調味料のおかげで味がばっちりと決まります。かぶの葉の緑の彩りが加わるだけで、おいしそうに見えますよ。
出典: からし入りで、大人味の漬物のレシピです。からしと醤油の組み合わせはごはんやおつまみにぴったり。シャキシャキとした食感でごはんが進みますよ。
出典: 昆布茶のまろやかな旨味が染み込んだお漬物は、かぶの葉も丸ごと入れて。あっさりした味わいで、箸休めにもぴったりです。作ってから冷蔵庫で約1週間日持ちするのも嬉しいですね。
出典: ポリ袋にかぶとかぶの葉、ツナと調味料を入れて10分揉み込むだけ簡単なお漬物は、野菜であともう一品がほしいときにぴったり。ポリ袋で調理するので、洗い物も少なくて済みますよ。
出典: 鮭とかぶの葉の彩りが豊かな旨漬けは、お弁当やご飯のお供におすすめの一品。オリーブオイルの風味たっぷりで、お酒のおつまみにも◎
出典: 居酒屋さんにありそうな、かぶの塩昆布和えは、塩昆布のほどよい塩気とごま油の風味が食欲をそそる味わい。ご飯のお供にもおつまみにもおすすめです。厚切りにすることでかぶの食感がより楽しめます。
魚介の味がたまらない!かぶの葉とシーフードミックスの旨塩春雨
出典: かぶの葉、シーフードミックス、春雨を塩味で仕上げた炒め物。ハードルの高いシーフードも、冷凍食品を使ってお手軽に。味にクセのないかぶの葉が、シーフードの旨味をしっかりと吸収しておいしさアップです。
コンソメと醤油の香りが食欲をそそる、かぶとベーコンの洋風炒め
出典: ベーコンの旨味が主役の炒め物。コンソメと醤油の味付けが食欲をそそります。おいしく作るポイントは炒めすぎないこと。火が通りすぎるとかぶの食感が悪くなるので注意です。
出典: かぶの葉を鶏ガラスープの素と塩で炒めたシンプルな炒め物。ごま油の香ばしさが引き立ちます。もう一品副菜が欲しいときや、かぶの葉の消費におすすめです。
出典: かぶの葉をたっぷり使ったそぼろあんかけは、ひき肉と炒めてご飯にもお酒にも合う一品に。うどんや太麺の焼きそばにかけてジャージャー麺風にするのもおすすめです。濃いめの味付けは、食べ盛りのお子様のご飯のおかずにも◎
出典: 蒸し焼きにしたかぶのほっくりした味わいに、かぶの葉のシャキシャキとした食感、しらすの塩気がアクセントになっておいしい炒め物は、にんにく、赤唐辛子、オリーブオイルでペペロンチーノ風に味付けて。パンと一緒に食べたり、パスタと和えるのもおすすめです。
お弁当の彩りに♪栄養価アップ◎かぶの葉入り出汁巻き卵
出典: お弁当にもおすすめなかぶの葉入りだし巻き卵は、いつもの卵焼きにみじん切りにしたかぶの葉をプラスするだけの簡単レシピ。クセのないかぶの葉はお子様でも食べやすく、栄養価をアップさせてくれます。
出典: ごぼう、かぶの葉、きゅうりで作るヘルシーなサラダは、ご飯にもよく合うシンプルな和風の味付け。ごぼうとかぶの葉は炒めることで柔らかくなり、優しい味わいに。食物繊維たっぷりで、胃腸をリセットしたい日のおかずにもおすすめです。
やみつきになる味わい。シャキシャキかぶとカニかまのうま塩ナムル
出典: ごま油とにんにくの風味が食欲をそそるナムルは、電子レンジを使って加熱するので調理も簡単!カニかまは、ちくわやツナ缶で代用もできるので、おうちにある材料でさっと作れます。
出典: 和風味のあんがおいしいかぶを丸ごと食べるレシピ。あんかけなので、冷めにくく身体も温まるので寒い季節にぴったりな煮物です。かぶとかぶの葉を別々に煮ることで、お互いの食感を引き立たせることができますよ。
出典: かぶの葉と油揚げを和風味でささっと煮ただけの簡単レシピ。油揚げの旨味がジュワっとしみだしてかぶの葉と絶妙にマッチします。ごま油を使っているので、コクもしっかりあって食べ応えも◎。あと一品欲しいときにおすすめですよ。
出典: ちりめんじゃこのカリカリした食感とかぶのシャキシャキした食感がご飯によく合う、芽ひじきとかぶ葉の炒め煮 。冷蔵庫で2~3日保存できるので、作り置きおかずや常備菜としてもおすすめです。女性に不足しがちな鉄分や葉酸もおいしく摂ることができます。
レンジで作れるのが嬉しい♪豚ひき肉とかぶのとろみ煮
出典: 豚のひき肉のコクが、淡白な味のかぶとかぶの葉と相性ばっちり。かぶを根・茎・葉を順番に加えながら火を通すことで、レンジ調理でも完成度がアップします。調味料は大さじ1で覚えやすいレシピなのも嬉しいポイントです。
出典: 出汁が染みておいしいかぶとがんもどきの煮物は、かぶの葉も入れて彩りをプラス。材料をカットしてひと煮立ちさせ、さっと煮込むだけなので、あと一品ほしいときにもぴったり!寒い冬に食べたくなる味わいですね。
出典: かぶを丸ごと使った丸ごとかぶのとろみカニあんかけは、ラップとレンジを使って調理するのでお手軽。後片付けは、盛り付け用のお皿だけでいいので、仕事や家事で疲れた日におすすめのレシピです。
出典: 手羽先とかぶを丸ごと煮込んでスープにしたレシピです。塩麴を入れることで、優しい塩気と手鶏肉をほろほろと柔らかくしてくれる効果が。手羽元入りでボリュームばっちりなのに、糖質が低いのも嬉しいレシピです。
冷蔵庫の余った野菜をなんでもスープに*かぼちゃの和風チャウダー
出典: 冷蔵庫にある野菜をなんでも入れて作れるチャウダーのレシピです。味噌を使っているので和風の味わいに。かぶの葉が余っているときにおすすめですよ。こっくりとしたスープが寒い日にぴったりです。
出典: かぶの葉はお味噌汁の具材にしてもおいしく食べられます。玉ねぎ以外の野菜や、豆腐やわかめなどで代用しても◎。時間がないときは火が通りやすい具材と組み合わせれば、ぱぱっと作ることができます。いろいろな食材と組み合わせればお味噌汁の具のレパートリーも広がりますよ。
出典: すりおろしたかぶ入りのみぞれ煮スープは、胃腸に優しい疲れた日におすすめのスープ。とろけるチーズを入れることで、スープにコクがプラスされます。心も体もほっこり温まる味わいです。
出典: 洋風なイメージの多くないかぶですが、ほくほくとした食感はシチューにもぴったり。きのこやエビをはじめ、冷蔵庫にある食材を見ながら、お好みでアレンジしてみてくださいね。
出典: にんじんとかぶの葉の色合いがフレッシュな鶏団子スープは、鶏団子に混ぜたすりおろし玉ねぎとヨーグルトが隠し味。しょうがの風味が効いた、身体の芯から温まるスープです。
ごはんがどんどん進んじゃう!かぶの葉とじゃこのふりかけ
出典: 小さく刻んだかぶの葉とじゃこを炒めた甘辛味のふりかけです。材料を炒めるだけの簡単レシピなので、かぶの葉があるときはいつでも気軽に作ることができます。ごまや生姜なども入っている栄養満点のふりかけは、ごはんがどんどん食べられちゃいますよ。
ご飯が進む大人味のかぶの葉ふりかけ。かぶの葉生姜味噌
出典: シャキシャキとしたかぶの葉の食感がおいしいかぶの葉のふりかけは、みじん切りにした生姜が大人の味わい。ご飯に混ぜて、おにぎりをお弁当にするのもおすすめです。
常備菜やおつまみに*子供も喜ぶかぶと油揚げのふりかけ
出典: 細かく刻んだかぶの葉と油揚げのふりかけは、甘めの味付けでお子様でも食べられます。そのままご飯にかけるのはもちろん、ご飯に混ぜておにぎりにしたり、お弁当のおかずにもおすすめです。
出典: かぶの葉としらすでボリュームも栄養満点な菜飯は、材料を混ぜ合わせ炊き立てのご飯にかけて、白ごまと醤油で味付けするだけの簡単レシピ。薄めのあっさりとした味付けで、お子様にもおすすめです。
出典: かぶの葉の素朴なおいしさを味わえる炊き込みごはんは、シンプルで優しい味わい。ごま塩がほどよいアクセントになり、お弁当にもおすすめです。薄味なので、一緒に食べるおかずを選びません。
桜えびの香ばしい風味がたまらない*かぶの葉と桜えびのチャーハン
出典: 小さく刻んだかぶの葉と桜えびで作るパスタです。一口食べると桜えびのカリカリとした食感と香ばしい香りが口の中いっぱいに広がります。最後に入れるごまの食感がアクセントになった大満足のチャーハンです。
ホクホク、シャキシャキのごちそうパスタ*かぶと挽肉の和風パスタ
出典: 丸ごとのかぶとひき肉を使ったボリューム満点のパスタのレシピ。かぶのあっさり味にひき肉のこってりとした味が絡まって、食べ応え抜群の一皿に。醤油、みりん、砂糖のおなじみの味付けで、ほっと安心できるおうちパスタの完成です。
大量消費におすすめレシピ*かぶの葉っぱでジェノベーゼ風
出典: バジルで作るジェノベーゼを、かぶの葉で代用したレシピです。あっさりとした味のかぶの葉は、アンチョビペーストや粉チーズでコクをアップさせています。茹でて火を通したかぶの葉と、材料をミキサーにかければあっという間に出来上がるお手軽レシピです。パスタの他にもお肉料理や魚料理、温野菜などいろいろな具材のソースとしても◎。
出典: かぶの葉のほろ苦さとツナのまろやかさがよく合う、かぶの葉とツナのパスタ。粗めにカットしたトマトの酸味がアクセントになり、レストランのような豊かな風味が楽しめます。彩りも鮮やかでヘルシーなパスタです。
出典: かぶの葉を刻んで作った万能ソースをパスタに和え、仕上げに揚げたかぶをトッピングしたパスタは、見た目も味わいもまるでレストランのような満足度を味わえます。かぶの葉のガーリックソースは、余ったら和えものにも◎
かぶの葉レシピはいかがでしたか?意外にもたくさんの栄養が詰まっている葉の部分を捨ててしまったらもったいないですよね。いろいろなレシピがあるのでお好みのレシピが見つかるはず。栄養もたっぷり摂れて、料理のレパートリーも広がるかぶの葉料理をぜひ作ってみてくださいね♪
皆さん、お気に入りの冬野菜はありますか?色々な野菜がありますが、寒さに耐えて甘さがギュッと詰まった根菜が一段と美味しい時季ですよね。その中でも大根の陰に隠れがちな「カブ」。葉まで栄養たっぷりの優秀食材で、特に冬は甘くておすすめの旬野菜です!今回は煮たものから焼いたものまで、調理法別にカブのレシピをご紹介していきます。
かぶを使ったレシピはこちらの記事で詳しく紹介されていますので、参考にしてみてくださいね。
味付けは生姜、昆布茶、うま味調味料の3つだけの浅漬け。食材と一緒にもみ込めばあっという間に完成です。昆布茶とうまみ調味料のおかげで味がばっちりと決まります。かぶの葉の緑の彩りが加わるだけで、おいしそうに見えますよ。