気温が高い季節だから。今。あらためて知っておきたい【夏野菜の保存方法】

気温が高い季節だから。今。あらためて知っておきたい【夏野菜の保存方法】

気温が高い夏場は、一年の中でも最も食品の保存に気を使う時季ですね。ただ冷蔵庫に入れているだけでは、しなびたり傷んだりしてしまいやすいです。そこで今回は、なるべくおいしさを保ったまま夏野菜を保存する工夫について紹介します。2020年09月05日作成

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グルメ
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食材野菜保存方法
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今の季節に気を付けたい、野菜の保存。

野菜は種類によって適した保存方法が違います。特に夏野菜は暑さに適した野菜なので、冷蔵庫で保存する際には野菜が冷えすぎないように工夫しなければいけません。また、水気で傷みやすいものや乾燥に弱いものなどさまざまな特性があるので、その野菜に合った保存方法を覚えておきたいですね。
出典:www.photo-ac.com

野菜は種類によって適した保存方法が違います。特に夏野菜は暑さに適した野菜なので、冷蔵庫で保存する際には野菜が冷えすぎないように工夫しなければいけません。また、水気で傷みやすいものや乾燥に弱いものなどさまざまな特性があるので、その野菜に合った保存方法を覚えておきたいですね。

夏野菜は概ね10~14℃での保存が適していますが、冷蔵庫の中でも温度の高い野菜室でも3~8℃ほど。そのため、冷気を和らげる工夫をして野菜室で冷蔵保存するのが基本です。ここからは、野菜ごとに詳しい保存方法を紹介します。
出典:unsplash.com

夏野菜は概ね10~14℃での保存が適していますが、冷蔵庫の中でも温度の高い野菜室でも3~8℃ほど。そのため、冷気を和らげる工夫をして野菜室で冷蔵保存するのが基本です。ここからは、野菜ごとに詳しい保存方法を紹介します。

野菜別・保存方法

トマト

冷蔵での保存期間:7日ほど
トマトは、キッチンペーパーで一つずつ包み、ビニール袋に入れて冷蔵保存しましょう。こうすることでクッション性をもたせつつ、冷えすぎつのを防ぐことができます。
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トマトは、キッチンペーパーで一つずつ包み、ビニール袋に入れて冷蔵保存しましょう。こうすることでクッション性をもたせつつ、冷えすぎつのを防ぐことができます。

鮮度がぐっと長持ち!野菜の保存テク① −包んでくるんで冷蔵保存− | 【Nadia | ナディア】レシピサイト
まだ青かったり硬いトマトは、ヘタを下にして保存することで追熟させることが可能です。逆によく熟れたトマトは、袋の口をしっかり閉じることで熟れすぎを防ぐことができますよ。
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まだ青かったり硬いトマトは、ヘタを下にして保存することで追熟させることが可能です。逆によく熟れたトマトは、袋の口をしっかり閉じることで熟れすぎを防ぐことができますよ。

【保存版!静岡産トマトのお話 とトマトの追熟と冷凍保存について。(静岡クッキングアンバサダー)】 by ゆりぽむさん | レシピブログ

きゅうり

冷蔵での保存期間:4~5日ほど
きゅうりは水分が多いため、低温や水気に弱く、濡れたまま袋に入れて保存すると傷みやすいです。保存前には水分を拭き取り、トマトと同様、一本ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包んでから、袋に入れて冷蔵保存しましょう。
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きゅうりは水分が多いため、低温や水気に弱く、濡れたまま袋に入れて保存すると傷みやすいです。保存前には水分を拭き取り、トマトと同様、一本ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包んでから、袋に入れて冷蔵保存しましょう。

さらに、ヘタが上になるように立てて保存すれば、より傷みにくくなります。立てて安定させるためには、切ったペットボトルや牛乳パック、紙袋などを活用してみましょう。
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さらに、ヘタが上になるように立てて保存すれば、より傷みにくくなります。立てて安定させるためには、切ったペットボトルや牛乳パック、紙袋などを活用してみましょう。

鮮度がぐっと長持ち!野菜の保存テク① −包んでくるんで冷蔵保存− | 【Nadia | ナディア】レシピサイト

なす

冷蔵での保存期間:10日ほど
なすもまた、低温と乾燥に弱い野菜です。なすに水滴がついたまま保存すると傷みやすくなるなるので、必ず拭き取りましょう。その後、しなびないように一つずつラップで包み、保存袋やビニール袋に入れて冷蔵保存してください。
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なすもまた、低温と乾燥に弱い野菜です。なすに水滴がついたまま保存すると傷みやすくなるなるので、必ず拭き取りましょう。その後、しなびないように一つずつラップで包み、保存袋やビニール袋に入れて冷蔵保存してください。

とうもろこし

冷蔵での保存期間:2~3日ほど
とうもろこしを生で保存する時は、皮やひげを取らない方が鮮度を保てます。1本ずつラップでぴったり包み、保存袋に入れてから、立てて保存しましょう。
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とうもろこしを生で保存する時は、皮やひげを取らない方が鮮度を保てます。1本ずつラップでぴったり包み、保存袋に入れてから、立てて保存しましょう。

夏野菜なす・ズッキーニ・とうもろこしの栄養と選び方 | 【Nadia | ナディア】レシピサイト

茹でてから保存するのもおすすめ

冷蔵での保存期間:3~4日ほど
とうもろこしは鮮度や糖度が落ちるのが早いので、できれば獲れ立てを茹でて保存するのがおすすめ。下記リンクで茹で方や保存方法について解説されているので、参考にしてみてください。
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とうもろこしは鮮度や糖度が落ちるのが早いので、できれば獲れ立てを茹でて保存するのがおすすめ。下記リンクで茹で方や保存方法について解説されているので、参考にしてみてください。

美味しいとうもろこしの茹で方&保存方法 by sueさん | レシピブログ

葉物野菜

冷蔵での保存期間:10日ほど
葉物野菜は乾燥に弱いので、霧吹きなどで軽く水を吹きかけてから新聞紙やキッチンペーパーで包みましょう。ビニール袋に入れ、口は閉めずに立てて冷蔵すると日持ちします。
出典:

葉物野菜は乾燥に弱いので、霧吹きなどで軽く水を吹きかけてから新聞紙やキッチンペーパーで包みましょう。ビニール袋に入れ、口は閉めずに立てて冷蔵すると日持ちします。

鮮度がぐっと長持ち!野菜の保存テク① −包んでくるんで冷蔵保存− | 【Nadia | ナディア】レシピサイト
使いかけの葉物野菜は、タッパーや琺瑯の保存容器にキッチンペーパーを敷き、野菜が濡れた状態で入れることでシャキっとした状態で冷蔵保存できます。サラダや付け合わせなど、すぐ使うことができて便利です。
出典:

使いかけの葉物野菜は、タッパーや琺瑯の保存容器にキッチンペーパーを敷き、野菜が濡れた状態で入れることでシャキっとした状態で冷蔵保存できます。サラダや付け合わせなど、すぐ使うことができて便利です。

時間が経ってもパリッ!葉野菜を驚くほど長持ちさせる方法。 | 曲げわっぱな日々

ゴーヤ

冷蔵での保存期間:7~10日ほど
ゴーヤは水分と乾燥に弱い夏野菜です。2~3日以内に使いきるのであれば、ゴーヤ表面の水気を拭き取った後、新聞紙やキッチンペーパーで包んで立てて冷蔵保存しましょう。
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ゴーヤは水分と乾燥に弱い夏野菜です。2~3日以内に使いきるのであれば、ゴーヤ表面の水気を拭き取った後、新聞紙やキッチンペーパーで包んで立てて冷蔵保存しましょう。

ワタ部分は傷みやすいので、長く保存したい場合や使いかけを保存する場合は取り除くのがポイント。縦半分に切った状態でワタと種をスプーンで取り除き、ラップでぴっちり包んでください。7~10日ほど冷蔵保存できます。
出典:www.photo-ac.com

ワタ部分は傷みやすいので、長く保存したい場合や使いかけを保存する場合は取り除くのがポイント。縦半分に切った状態でワタと種をスプーンで取り除き、ラップでぴっちり包んでください。7~10日ほど冷蔵保存できます。

オクラ

冷蔵での保存期間:3~5日ほど
オクラは低温と乾燥に弱いのが特徴的です。そのため、キッチンペーパーや新聞紙で包んでからビニール袋や保存袋に入れて冷蔵しましょう。茹でたものは1~2日しか冷蔵保存できないので、すぐ使うのでなければそのままが理想です。
出典:pixabay.com

オクラは低温と乾燥に弱いのが特徴的です。そのため、キッチンペーパーや新聞紙で包んでからビニール袋や保存袋に入れて冷蔵しましょう。茹でたものは1~2日しか冷蔵保存できないので、すぐ使うのでなければそのままが理想です。

瓶を使った保存でより長持ち

冷蔵での保存期間:7~10日ほど
オクラは乾燥に弱く、ヘタが下の状態で実ります。瓶に少し水を入れ、オクラのヘタを下にして立ててから蓋を閉めて冷蔵保存しましょう。こうすることで収穫前の状態を再現できるため、より長く鮮度を保つことが可能です。
出典:pixabay.com

オクラは乾燥に弱く、ヘタが下の状態で実ります。瓶に少し水を入れ、オクラのヘタを下にして立ててから蓋を閉めて冷蔵保存しましょう。こうすることで収穫前の状態を再現できるため、より長く鮮度を保つことが可能です。

上手に保存しておいしく食べよう♪

夏野菜は種類により、水気だったり乾燥に弱いなどさまざまな特徴があります。
ポイントは、苦手な環境を避けて、なるべく実っている時の状態で保存すること。
こうすることで鮮度を保ちやすくなるので、夏野菜を長持ちさせたい時はぜひ試してみてくださいね。

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