和食でおなじみの「白和え」。夏はアレンジしてサラダに♪
出典: 白和えは意外と手間がかかるおかずです。白和え衣を作るためには、豆腐を水切りしたりフードプロセッサー、もしくは裏ごし器・すり鉢で口当たりがなめらかになるまで撹拌する必要があります。簡単にサラダアレンジすれば、もっと手軽に白和えを色んな食材・味付けで楽しむことができますよ。この記事では、おおまかな野菜の種類別に白和えサラダをご紹介!
夏のキッチンは灼熱…「白和えサラダ」なら火が不要なスピードレシピも豊富♪
キッチンの場所はおうちの中のどの方角にありますか。例えば、西日があたる場所にあるキッチンは夏場とても暑いですよね。ただでさえ気温が上がっているのに、料理をするには火を使分ければいけません。汗を流しながら調理をしているひとも多いのでは。今回は、火を使わずあっという間に完成して、夏にぴったりの副菜「白和えサラダ」のレシピを20紹介します。
出典:www.instagram.com(@happyriechan) 日本人の食卓に欠かせないお豆腐。いちばん手軽に食べられるのは冷ややっこ。寒い時期なら湯豆腐ですね。大豆からできていて、豆腐自体には味がついていません。なので、基本"どんな野菜にも合いやすい"食材なんです!白和えにすることにより食べやすくなりサラダが嫌いなひとでもたくさん野菜を摂ることができますよ。
注意点:「白和えサラダ」はできるだけ"できたて"を食べよう
出典:www.instagram.com(@tomita_tadasuke) 白和えは水切りし裏ごしした豆腐を材料に和えて作ります。時間が経つと水っぽくなりやすいため、作り置きにはあまり向いていません。暑い時期だと衛生的にも心配なため、遅くとも翌日には食べ切るようにしましょう。「白和えサラダ」には水切りしないスピードレシピも多く、できたてを食べるのがいちばんです。出来るだけ水っぽくしたくない場合は、調理する前日から冷蔵庫で豆腐を水切りするなど下ごしらえし、材料にひじきや切り干し大根などの乾物を混ぜて工夫してみて。
和食の白和えに入れる葉もの野菜といえばほうれん草ですね。しかし、さっぱりした豆腐にはいろんな種類の葉もの野菜が合います。「白和えサラダ」でシャキシャキ食感を楽しんでおいしくたくさん食べましょう。今回は、一年中スーパーで手に入る<水菜・豆苗・ほうれん草・キャベツ>を使ったレシピをご紹介します。他にもレタスや小松菜、青梗菜、大根の葉、セロリ、ニラ、春菊、モロヘイヤなども◎。チーズやツナマヨネーズをプラスしてサラダアレンジすることにより、幅広い食材で白和えを楽しめますよ。
出典: 水菜にハムや昆布を入れて栄養バランスも整った一品♪豆腐の水切りはレンジで2分、材料はキッチンばさみを使う時短レシピ。混ぜすぎずササッと作るのがコツです。見た目も彩り豊か。味付けの決め手にしそ昆布を使っているのでさわやかな風味。味付け昆布にはいろいろな種類があるので、お気に入りの味でアレンジして作っても◎。
出典: 豆腐の水切りいらずのアイディア&スピードレシピ。切り干し大根が、後から出てくる豆腐の水気を吸ってくれます。翌日もおいしく頂けますよ。食感のアクセントにもなってくれます♪たっぷりの水菜、さらに竹輪が入っているのでモリモリと食べ応えもあるのにとてもヘルシー。ダイエットにもよさそうなメニューです。<おいしくできるポイント>水菜は洗った後の水切りをしっかりし、切り干し大根は汚れてないか確認してから水で戻さずに使いましょう。
水切り不要♪キッズも喜ぶ♪『豆苗と塩昆布のツナマヨ白和え』
出典: 味付けにツナマヨネーズを使った白和えサラダ。子供にも喜ばれそう♪こちらも豆腐の水切りをしない時短レシピ。豆苗を茹でずに切って、他の材料を混ぜるだけであっという間に作れちゃいます。ツナ缶の油も切らずそのまま使い、さらに塩昆布も使っているので、うまみ成分たっぷりで風味豊かです。豆苗の代わりに水菜やかいわれ大根を使っても◎。節約にもなる嬉しい副菜。
出典: 基本の白和えに、味噌をプラス!ほうれん草やにんじんも大きめにカットした野菜たっぷりの和風白和えサラダです。豆腐はレンジで2分チンした後、20分ほど水切りして。絹ごし豆腐を使うので口当たりがやさしいです。<おいしくできるポイント>ほうれん草の水気はしっかり切ること。こんにゃくは細いと味のなじみがよく、太いと歯ごたえがよくなります。ほかには色んな味噌を試して家庭独自の味に♪
お家でデパ地下デリサラダ 夏の爽やかヘルシーレシピ【豆腐のマスタード白和え和風サラダ】
出典: 元々は和食の白和えですが、アレンジすることによりとても洗練された一品にも変身♪見た目も楽しく"デパ地下デリ"のようなサラダを家庭でも作れます。高級感がある紫キャベツを使えばおしゃれ感がアップ。味付けにハーブを使い、さわやかな風味の夏にぴったりのサラダに。粒入りマスタードが効いているので味に物足りなさもなく、白ワインなどにも合いそう。材料は切って混ぜるだけなので、暑い日でも◎。
果菜とは"実を食べる"野菜のこと。緑黄色野菜が多く、抗酸化作用が豊富。毎日副菜で食べたいラインナップばかりです。「白和えサラダ」にして美味しく頂ましょう。今回は<トマト・キュウリ・パプリカ・アボガド>が使ったレシピをご紹介します。他にもピーマン、カボチャ、ししとう、トウモロコシ、さやえんどう、ブロッコリー、カリフラワーなども白和えに◎。
出典: トマト、キュウリのほかにもレタスや海藻・ゴマが入っていてミネラルもたっぷりの白和えサラダ。家で作る中華風ドレッシングはラー油がピリリと効いて食欲をそそります。甘酢も入っているので唾液の分泌を促進し、夏バテ防止にも◎。焼き肉などメインがお肉料理の副菜にぴったり。<おいしくなるポイント>お好みで豆腐をちいさく崩し"後和え"して食べてみて。
出典: とってもスタミナがつきそうな白和えサラダ。キムチにはにんにくが使われているのでスタミナがつき、唐辛子の成分カプサイシンが消化を助けてくれます。オリーブオイルとブラックペッパーを使い、創作料理風の仕上がりに♪大根キムチが手に入りづらかったら、スーパーにある白菜のキムチにトマトと大根を混ぜて作っても◎。<キムチを選ぶポイント>中にはキムチの味付けをしただけの商品があるので、ちゃんと発酵させて乳酸菌がたっぷり含まれているものにしましょう。
出典: NHKの「2020応援ソング」として子供たちに大人気の「パプリカ」。姿かたちははピーマンと一緒ですが、辛味が少なく甘め、成分にはビタミンACEが豊富に含まれています。見た目も夏にぴったりな鮮やかな赤と黄色で華やかな白和えサラダが出来上がり。子供には、ダンスだけじゃなくぜひ食べてもらいましょう♪
出典: あと一品ほしいなという時にもあっという間に完成してしまう簡単レシピ。アボガドは、野菜の項目に入れていますが、正しくはフルーツなんだとか!日本から見ると地球の反対側の南米生まれなのに、不思議と和食との相性がいいですね。アボガド好きさんにぜひ食べてほしい白和えです。女子ウケも抜群♪アスパラもたくさん入っていてサクサクとした歯ごたえも楽しめますよ。<おいしくなるポイント>アボガドは色が変わりやすいので食べる直前に切りましょう。
混ぜるだけ!アボカドとスモークサーモンの柚子胡椒白和え
出典: ただ混ぜるだけで完成する簡単白和えサラダ。スモークサーモン、アボガド、塩昆布が入っていて、白ワインにも合いそう。豆腐は軽く水切りする程度で、滑らかな白和え衣のタイプ。塩昆布は多めがおすすめ。<もっとおいしくなるポイント>アレンジにクリームチーズを入れたり、薬味は柚子胡椒ではなくわさびでも◎。
根菜のよいところは、食物繊維がたっぷり含まれているからこその固めの歯ごたえ。茹でると苦みもなくなるので、小さい子供でも食べやすい。基本の白和えにもにんじんが入っていますね。にんじんだけでなく、意外と合うのがごぼうです。にんじんより歯ごたえのあるごぼうはたくさん噛む必要があるので、満腹感が得られやすくダイエットにぴったり。なので、水着を決めたい女性におすすめの組み合わせが「ごぼう×白和え」です。<にんじん・ごぼう・じゃがいも>を使ったレシピを紹介。他にはかぶ・大根などもおすすめ。
水切り不要♪『厚揚げ de にんじんとひじきのごまマヨ白和え』【作り置き*お弁当*時短*節約】
出典: こちら一見普通の白和えに見えますが、普通の豆腐ではなくとあるものを使った時短白和えなんです。早速時短アイディアを見てみましょう。白和えの時短ワザの多くは乾物などをそのまま入れて豆腐の水分を吸わせる方法でした。今回の時短ワザは、水切りが必要な豆腐ではなく水分の少ない"厚揚げ"で白和え衣を作ってあるので、水切り不要。そして、皮の部分も使うのでボリュームアップ♪味付けにマヨネーズを使い、子供でも食べやすい味になっています。ぜひ作ってみてくださいね。
出典: 食べやすそうなキャベツとにんじんの千切りサラダ。白和え衣を豆腐ドレッシング風にしたアレンジレシピ。豆腐とマヨネーズを泡だて器で混ぜて作ります。味付けにはお酢やレモンが入っていて爽やか。酸っぱいものに含まれるクエン酸は疲れを感じる元である乳酸を代謝促進してくれます。暑く無駄な体力を使いがちな夏にぴったり。<おいしくなるポイント>キャベツとにんじんはしっかり塩揉みして水切りすると味がよく染みますよ。
出典: ささがきしたごぼうのシャキシャキ歯ごたえが楽しめる白和えサラダです。味付けには味噌やごま油が使われており、味がしっかりめ。なので、日本酒やワインを飲むときのおつまみにも◎。食物繊維が豊富なごぼうは、ヘルシーで食べ応えがあるので女性に嬉しいですね。白和えごぼうにトッピングのピンクペッパーとパセリが映え、クリスマスにも合いそうな一品です♪
出典: タラコの塩気がお箸を進ませる栄養満点レシピ。味付けはめんつゆとみりんのみなので手軽に作ることができます。ごぼうと水菜のシャキシャキ食感が同時に楽しめるのも◎。なんとたくさん噛むことでストレス解消にもなるんだとか。他にも唾液分泌の促進にもなり、消化を助けてくれます。冷たい飲み物を一気に飲んでしまいがちな夏。歯応えのある野菜で胃腸を応援しましょう♪<おいしくなるポイント>白和え衣は食べる直前に作ると水っぽくなく食べられておいしい。
出典: ポテトサラダに豆腐を加え、さらにフワフワで滑らかな口当たりに。しょうがやネギも入っているので夏の一品にもってこいです。味付けにはマヨネーズを使っているので、ポテトサラダに入れるにんじんやハム、玉ねぎなどを入れてアレンジしてみても◎。やわらかくお腹にやさしいので胃腸の調子が良くないときや少し夏風邪気味かもという時にもおすすめ。
豆やナッツは、ひとつひとつは小さいですが栄養がぎゅぎゅっと濃縮されています。豆腐の原料でもある大豆は別名「畑の肉」と言われるくらい植物性たんぱく質が豊富。動物の肉を食べないベジタリアンは豆からたんぱく質を摂っています。それほど、栄養価が高いんですね。他にうれしい成分は、ミネラルが含まれているところ。亜鉛やマグネシウムなど、サプリメントに頼りがちな栄養素も多く含まれていますよ。豆を白和えサラダで食べることにより不足しがちなミネラルを美味しくフォローできます。<大豆・金時豆・枝豆・ナッツ類>を使ったレシピをご紹介。
サラダ感覚で♪お豆さんとアスパラ、ほうれん草の白和え
出典: 特売野菜で作る白和えサラダです。つまり、組み合わせも自由でいろんな野菜でアレンジできる万能レシピ!牛乳がやさしく味をほんのりまとめてくれますよ。大豆と金時豆が入っているので植物性たんぱく質がたくさん♪<おいしくなるポイント>葉物野菜を醤油につけ絞る"醤油洗い"をすることで水分を切ることができ味がよく染み込みます。和え物を作るときはぜひ試してみて。
出典: 豆腐でドレッシングを作り、食べる直前にかける変わり種白和えサラダです。豆の他にも野菜やヘルシーなたんぱく質であるかまぼこが入っていてダイエットにもぴったりな一品。すべての材料を賽の目切りにしているので、モリモリ噛んで食べることにより満腹感も十分得られそう。好きな野菜・冷蔵庫にある野菜を入れてアレンジしてみても◎。
断水でも作れちゃう‼︎免疫力アップに☆豆腐と枝豆の白和え風サラダ♡レシピ
出典: 夏頃に発生する自然災害で多いのは豪雨被害。この白和えサラダはなんと断水時でも作れます!豆腐や枝豆にはからだを作るもとになる植物性たんぱく質が豊富に含まれています。他には、骨を丈夫にしてくれるカルシウムやマグネシウム、そして女性にうれしい鉄分も♪水をできるだけ使わずに栄養もたくさん摂れる心強いレシピ。ぜひ頭の片隅に入れておいて。
出典: デザートみたいなフルーツとナッツ・レーズンの白和えサラダ。とってもおしゃれですね。ナッツはスーパーにあるミックスナッツで代用しても◎。砕いたナッツが絡んで、一味違うとてもコクのある白和え衣に♪日本ではあまりドライフルーツを食べませんが、普段の食事で摂る習慣があると、実はいいことだらけ。レーズンにはお通じをよくする食物繊維や貧血防止になる鉄分がたくさん入っていますよ。<おいしくなるポイント>豆腐はしっかり水切りしましょう。
夏の食卓に「野菜×白和えサラダ」で簡単にもう一品増やそう♪
暑い夏にぴったりの白和えサラダ。豆腐には、からだの熱を取る作用もあります。暑さで食欲が落ちがちな時でも、野菜と豆腐が主な材料なのでさっぱりした口当たり。きっと年齢を問わずに喜ばれるはず。水分が多いため作り置きはおすすめできないけれど、簡単に作れるレシピばかりなので「火は使いたくないけどもう一品増やしたい」そんな時にはぜひチャレンジしてみてくださいね。
*素敵なレシピ・写真提供元のサイト・インスタグラマーさま*
キッチンの場所はおうちの中のどの方角にありますか。例えば、西日があたる場所にあるキッチンは夏場とても暑いですよね。ただでさえ気温が上がっているのに、料理をするには火を使分ければいけません。汗を流しながら調理をしているひとも多いのでは。今回は、火を使わずあっという間に完成して、夏にぴったりの副菜「白和えサラダ」のレシピを20紹介します。