まずはブロッコリーを茹でやすくカットします。ブロッコリーの、つぼみの茎が枝分かれしている根元のあたりに包丁を入れて切ります。

カットしたら、房の根元を切り離し、小さい房に手でわけます。房を分けたら、ゆで時間を同じにしたり、熱が均等に伝わるようにするため、大きさをそろえます。分けた小房の茎に切り込みを入れ、手で割きながら同じ大きさにします。一番上の太くて大きいも部分は半分〜1/4くらいに割くようにしましょう。

つい捨ててしまいがちなブロッコリーの茎ですが、芯には甘みがあり、食べられます。しかし、まわりの皮は厚く硬いので、芯の白っぽい部分が出るくらいまで、周囲の皮を厚く切り落としていきます。また、茎も一緒のゆで時間にするために、茎に十字の切り込みを小さく入れると、ゆで時間が一緒になり便利です。

鍋にお湯を湧かし、水約1.5Lに対してティースプーン約2杯の塩を入れます。カットしたブロッコリーと茎を入れたら、大きさにあわせて、２〜３分くらい茹でます。２分くらいで一度太いものを取り出し、茹で加減を確認すると良いかも。

茹で上ったブロッコリーは水にはつけずに、ざるに上げて水気を切り、常温で冷ますようにすると、水っぽくならずに美味しくいただけます。

冷凍する場合は、小房に分けて茹でてから、しっかり水気を切り、冷凍します。保存期間は約1ヵ月と、冷蔵より長期間保存できて便利です。

さらに保存容器の機能性に加えて、 耐油性、耐酸化性、耐熱性などにも優れているので、 電子レンジやオーブン、湯せん調理にも対応し、－18～250℃まで対応してくれるので、 冷凍保存もバッチリ！しかも、冷凍しておいた食品をそのまま調理することもできる、ありがたい保存容器です。

ブロッコリーのパスタなどを作る際に、１つの鍋で一緒に茹でれば時短につながりしかもエコ。こちらの茹で分けザルを使えば、ゆで時間を調整しなくても、茹で上がり時間が違う２種類の食材を１つの鍋で一緒に茹で上げることができます。

小房にわけて下茹でしたブロッコリーを丸ごと（大きいものは半分にカット）薄切りの豚肉で巻いてフライにしたインパクトのある肉巻き。インゲンやアスパラガスも美味しいけれど、ボリューム満点のブロッコリーの肉巻きは、お弁当のおかずにも大活躍してくれそう。

ブロッコリーと半熟卵、ベビーチーズを、粉チーズ入りのチーズドレッシングであえていただく、子どももよろこぶサラダ。彩りも良く、ブロッコリーは冷凍のブロッコリーで簡単に作れるので、前述した保存方法でしっかり冷凍保存しておくといざというとき便利です。

ブロッコリー、ニンニク、鷹の爪、パルメザンチーズで作るブロッコリーのペペロンチーノ。ブロッコリーは茹でずに蒸し焼きに。簡単に作れるのに、蒸し焼きにすることでブロッコリーの甘みが引き出され、チーズとニンニクの香りが食欲をそそる美味しいペペロンチーノに仕上がります。

小房に分けたブロッコリーを耐熱容器に入れ、600wの電子レンジで約5分加熱するだけの、下茹で不要のありがたい、時短レシピ。味付けも塩昆布やマヨネーズ、ツナが入り、子どもから大人まで美味しくいただけます。

花蕾と芯に切り分けてそれぞれカットしたブロッコリーをレンジで加熱し、おかかしょうゆで和えた、ご飯のおともにピッタリの「粗切りおかかブロッコリー」。手早く作れてご飯に良く合うので、お弁当にも◎。

小房に分けたブロッコリーと、カットしたウィンナーをレンジで加熱して粗熱を取ったら、マスタードやマヨネーズなどの調味料であえるだけ。 密封容器に入れれば、冷蔵保存で2日ほど保存できるので、翌日のランチなどに使えて◎。

ブロッコリーと青のりがあれば、レンジで手早く作れるのりバターブロッコリー」。青のりの風味が食欲をそそり、簡単な材料であっという間に作れ、しかも味は抜群の、あと一品欲しいときに覚えておくと便利なお助けレシピです。

芯に甘みがあり、食感も◎の茎。捨ててしまうなんてもったいない！美味しく活用しましょう。こちらは、ブロッコリーの茎と塩昆布で作る簡単ナムル。シンプルで簡単に作れるのに、お弁当の彩りや、おつまみにぴったりの美味しい仕上がりに。

炭酸水で米粉を溶き、薄くつけて揚げるフリット。茎も含めたブロッコリーを天ぷらではなくフリットにすれば、洋酒にあうおつまみに。食感もさっくりカリッとしていて、仕上げにまぶす黒コショウとパルミジャーノとの相性もバッチリ。ワインがついすすんでしまいそうな、オシャレなおつまみです。