正しい出汁のとり方、ご存知ですか?
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皆さんは毎日の料理で、出汁をしっかりとっていますか?市販のものは手間や時間がかからず、便利ですよね。でも、たまには一から出汁をとって、その美味しさを味わってみましょう。今回は、出汁となる素材や正しいとり方など、出汁の基本をご紹介します!
美味しさ色々!出汁に使う素材
かつお節
昆布
優しく繊細な味わいの昆布出汁は、主に関西で親しまれてきました。出汁に使う昆布は真昆布、羅臼、利尻、日高の4種類。上品なものや濃厚なものなど、それぞれ個性豊かな味わいです。出汁を飲み比べて、好みを探すのも楽しいですよ。
煮干し(いりこ)
お味噌汁によく使われる煮干し出汁。四国や九州で親しまれてきました。使う魚はカタクチイワシがポピュラーですが、マイワシやサバ、トビウオが使われることも。魚の旨味がしっかり感じられる出汁がとれます。
干ししいたけ
栄養と旨味がぎゅっと詰まった干ししいたけは、かつお節や昆布と合わせて使います。種類は丸みがあり肉厚の「どんこ」と、傘が開いている「香信」の2つ。香信は短時間で出汁がとれるのでおすすめです。
【保存版】正しい出汁のとり方
かつお節
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昆布
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あわせ出汁
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煮干し
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揃えておきたい、出汁をとるための道具
鰹節削り器/台屋
だし・スープこし 綾織り&だしとりあみ/家事問屋
万能コシW 小/工房アイザワ
晒・ガーゼ/吉田織物
出汁の美味しさを味わえる!おすすめレシピ
味噌汁
だし巻き卵
だしあんかけ餅
出汁の基本を覚えて、料理の味を広げよう♪
出汁は地域によっても、合わせる食材によっても異なり、調べてみると面白いですよ。素材ごとに美味しい出汁をとる方法を覚えて、早速実践してみましょう!この料理にはこの出汁が合うかな?と、実験みたいに楽しんでくださいね。
濃厚な旨味を持つかつお出汁は、昔から主に北海道や関東で愛されてきました。出汁に使うかつお節は2種類あり、カビ付きの茶色いものが「枯節」、カビなしの黒いものが「荒節」といいます。枯節は味もお値段もリッチ、荒節は手頃な値段で手に入り、普段使いに向いています。