卵そのものの美味しさを堪能できるシンプルな目玉焼き。通常は1個の卵から1つの目玉焼きしか作れませんが、冷凍卵なら1個の卵で2つのミニ目玉焼きが作れるんですよ。冷凍卵は凍ったままの状態でフライパンで蒸し焼きにするので、フライパンの蓋は密閉性の高いものがおすすめです。黄身がとろっとした、美味しい目玉焼きを簡単に作ることができます。

こちらは冷凍卵の黄身を使った美味しい「醤油漬け」です。冷凍卵を解凍して黄身だけを取り出し、醤油とみりんを合わせた調味液に10分程度漬けておくだけで、あっという間に完成です。醤油が染み込んだ濃厚な味わいの冷凍卵は、ご飯のおともにはもちろんのこと、日本酒のおつまみにもぴったり。簡単に手早く作れるので、あともう一品欲しい時にもおすすめです。

朝食の定番「卵かけ御飯」も、冷凍卵で作ればより濃厚な味わいが楽しめますよ。室温で解凍した冷凍卵を白身と黄身に分け、煎り酒と白身を混ぜたご飯の上に海苔と黄身をのせれば完成です。ちなみに「煎り酒」とは、昔から様々な料理に用いられてきた万能調味料のことです。自宅でも簡単に手作りできますので、以下のリンク先のページをぜひ参考にチャレンジしてみてくださいね。

こちらはハニーマスタードを加えて洋風にアレンジた、おしゃれで美味しい卵かけ御飯のレシピです。先ほどのレシピと同じように解凍した卵を白身と黄身に分け、ハニーマスタードと白身を混ぜたご飯の上にベビーリーフ＆黄身をのせて、最後にトリュフ塩を振りかけたら完成です。シンプルな卵かけご飯に、ハニーマスタードの甘酸っぱさとトリュフの芳醇な香りがプラスされて、ワンランク上の贅沢な一品に。

晩ご飯のおかずには簡単＆美味しい「冷凍卵の巾着煮」もおすすめです。冷凍卵は凍ったままの状態で使用するので、解凍する時間を省くことができて忙しい時にも重宝しますよ。油揚げの中に入れた冷凍卵は加熱し過ぎると固まってしまうので、余熱で火を通すようにするのがポイント。じっくりと火を通すことで、トロっとした美味しい食感に仕上がりますよ。

こちらは鶏ひき肉で作ったつくねの上に、冷凍卵の卵黄をトッピングした「月見つくね」。濃厚な味わいの黄身がつくねとマッチして、思わずご飯を何杯もおかわりしたくなる美味しさです。つくねのタネに冷凍卵の卵白を加える時には、半解凍の状態で混ぜるとふっくらと、やわらかい食感のつくねに仕上がるそうです。見た目も豪華な月見つくねは、おもてなし料理にもぴったり。

様々な料理に美味しくアレンジできる冷凍卵は、丼や鍋料理にも活躍してくれます。こちらは冷凍卵と大葉の天ぷらを豪快に盛り付けた、見た目も豪華なボリューム満点の天丼です。冷凍卵のモッチリ感と、大葉のサクッとした食感が美味な一品。美味しく仕上げるには、冷凍卵を160～170℃の低温でゆっくり揚げることがポイントです。

こちらは豚肉・白菜・えのき茸・水菜・ちくわなどが入った具沢山の鍋に、冷凍卵をトッピングした美味しい鍋料理です。材料をカットして鍋に入れて煮込むだけなので、時間のない時にもおすすめです。体の内側からじんわりと温まりますよ。

冷凍卵で醤油漬けを作ると、卵白が大量に余って使い道に困ってしまいますよね。
こちらはお酒のおつまみにぴったりの「エビと根菜のフリッター」。8分立てにした卵白に小麦粉と塩を混ぜて衣をつくり、エビやカボチャ、レンコンを付けて揚げるだけであっという間に完成です。簡単に作れるので家飲みやパーティメニューにもおすすめですよ。スパイシーなチリソルトにつけて召し上がれ♪

余った卵白は捨てずにお菓子にも活用できます。
こちらはふわふわ美味しい「ミントシフォンケーキ」のレシピです。トールカップが無い場合には紙コップでも代用可能。高さのある容器を使うことで、焼き縮みを防いでふっくらと綺麗に仕上げることができますよ。

こちらも大量に余った冷凍卵の卵白で作る美味しい「バナナマフィン」です。メレンゲと粉は何回かに分けて混ぜると、ダマになりにくく混ぜやすくなるそうです。バナナの甘い香りが広がるマフィンは、ちょっとした手土産にも◎。ふんわりモッチリの美味しいバナナマフィンがあれば、至福のティータイムが過ごせそうですね。