出典: あっさり味のスープも春雨が入るだけで、食べ応えのあるものになります。春雨はお湯に浸せば数分で戻るので、スープにも使いやすいんですよ。ダイエット中のメニューにも活躍してくれそう。特徴を正しくおさえて、上手に楽しく献立に取り入れてみてくださいね♪
出典: まずは気になる春雨のカロリーから見ていきましょう。乾燥した状態の春雨は100gあたり350kcalです。
ただ、春雨は食べる際は水で戻すので、1食分で考えるのがポイントです。春雨は少しの量でも満腹感が得られて腹持ちが良いのが魅力。1食あたりスープやサラダに使う量は、10~20g程度あれば十分。カロリーで見ると34~70kcalになります。
春雨はヘルシーで低カロリーなので、ダイエット中に嬉しい食材であるものの、意外にも糖質量が多いのです。
こちらも1食分(ゆでた状態)だと10~20gで、糖質量は約8~19gになりますので食べ過ぎには注意しましょう。その他、調味料に含まれる糖分も忘れないようにしてください。春雨は、カロリーと糖質をトータルで考えると良いでしょう。
出典: 健康や美容面では、カロリーや糖質と合わせて注目されているのが、GI値。食後の血糖値の上昇度を示す指標を表しています。
春雨は数値の低い、低GI食品にカテゴライズされていて、白米(一般的なお米)が88であるのに対し、32程度。低GI食品を献立に取り入れたいときにも、春雨を役立ててみましょう♪
まずはスープの素「コンソメ」や「とりがら」を使ったお手軽スープのレシピを【味付け別】に紹介していきます。
【コンソメの味付け】かぼちゃ野菜コンソメスープ春雨(5分〜15分)
出典: こちらは、人参、かぼちゃ、玉ねぎがたっぷり入った春雨スープです。野菜は残り物などを使って、気軽にアレンジできます。味付けはコンソメと塩コショウでOK。仕上げにパセリを乗せましょう。そのほか、ドライハーブなどでお好みで香り付けも楽しんでみて♪
【コンソメの味付け】トマトと春雨のつるりんスープサラダ(10分)
出典: こちらは朝ごはんにぴったりの、サラダも兼ねた春雨スープです。電子レンジでできるのでとっても簡単!冷蔵庫で保存可能だから作り置きもOK♪ベーコン入りなのでボリュームとコクもばっちり◎お好みであらびき黒コショウを振って、アクセントを加えましょう。
【コンソメの味付け】卵と白菜とベーコンの春雨スープ(5分〜15分)
出典: こちらもベーコンの入った春雨スープで、白菜や小松菜などの葉物野菜も充実。ベーコンからまず炒めて、次に野菜を加えて炒めましょう。野菜が柔らかくなったところで、春雨を投入。卵は、コンソメと塩コショウで味付けした後、ラストに加えるのがポイントです。
【コンソメの味付け】肉団子入り春雨スープ(5分〜15分)
出典: こちらは、肉団子にウインナーも入ったボリューミーな春雨スープです。おかずが少ない時の献立にもおすすめ。冷凍の肉団子を使えば手間なく短時間でできますよ。コンソメを入れるタイミングでごま油を加えるのもコツ。お好みでショウガも入れてみてください♪
【とりがらの味付け】わかめともやしの韓国風はるさめスープ(5分)
出典: 5分でこんなスープができちゃうなんて♪朝ごはんにもおすすめの春雨スープです。味付けは、とりがらスープの素と醤油でOK。包丁で切るのはロースハムだけ。スープが沸騰したら具材を入れて3分煮れば完成。白ごまは指でひねって入れるのがコツですよ♪
【とりがらの味付け】豚こまキャベツの春雨スープ(10分)
出典: こちらは、ランチやディナーにもおすすめの春雨スープです。豚こま肉が入って食べ応え◎キャベツとネギは切っておきましょう。とりがらスープの素に、醤油、オイスターソース、ニンニクも加えたこだわりのスープ。お肉を入れたら、アクを取りましょう。仕上げに塩コショウで味を調えて♪
【とりがらの味付け】白菜とツナの中華風春雨スープ(10分)
出典: お肉がないときには、ツナ缶でボリュームを出す方法も♪こちらは、ツナと白菜、しいたけの春雨スープです。とりがらスープの素と醤油、オイスターソース、ショウガなどの入ったスープを作ったら、春雨を半分に切ってから入れましょう。ツナ缶の中身は全部投入するのがコツです。
【とりがらの味付け】豚ひき肉の肉団子と春雨のスープ (5分〜15分)
出典: こちらは、豚ひき肉で手作りする肉団子入りの春雨スープです。みじん切りにした玉ねぎを電子レンジで加熱してから使うのが時短のコツ。また、スープを作っている最中に春雨を戻しておくといいですね。肉団子は火が通るまで触らないようにしましょう。
出典: こちらは、春雨の分量を増やすだけで、メインおかずにもなるレシピです。カニ風味かまぼこが、スープの味わいを引き出してくれるでしょう。卵は、春雨を煮て、塩コショウで味を調えた後に加えます。スープに水溶き片栗粉でとろみを付けてから入れるのがコツ。全体をふんわりと混ぜて仕上げましょう。
出典: 少しパンチが欲しいなぁ、というときにはコチラ。キムチ入りの春雨スープです。白菜がなくても、白菜キムチがあれば代わりに使えるので便利。キムチは汁ごと加えましょう。春雨を煮たら、とろみ付けなしで卵を加えます。卵がふんわりしたら火を止めて、ネギを加えてひと混ぜするのがポイント。
出典: ワンタンの皮が残っていたら、ぜひ挑戦してほしい春雨スープのレシピ。何も包まずに入れるので、とっても簡単ですよ。干ししいたけの戻し汁はスープに使うので、捨てないように気を付けて。春雨と野菜が煮上がってから、ワンタンを加えて塩コショウで味を調えます。最後に溶き卵を回し入れたら完成♪
出典: あっさり味が恋しいときには、こちらの春雨スープがおすすめ。トマトの酸味がほどよいアクセントになったさっぱりとした仕上がり。トマトとちくわのコンビもユニークな一品です。まず春雨とちくわをスープで煮て、トマトを加えてからはひと煮立ちでOK♪
出典: こちらはちょっぴり変わり種♪梅干しの入った春雨スープです。トマトとはまた違うさっぱり感を味わって。だしいらずのレシピで、野菜を水で煮てから、薄口醬油とみりん、梅干しのみで味付けします。春雨はワカメと一緒に加えてOK。コンソメもとりがらもなくても美味しい春雨スープが完成します。
たまには手抜き♪インスタントの春雨スープをもっと楽しむ方法
出典: 市販の春雨スープは、素材を追加するだけでより自分好みにアレンジできます。まずは簡単にできるワンポイント素材のトッピングから挑戦してみましょう。おすすめは、とろろ昆布や乾燥ワカメ、ごま、ネギなど。とろろ昆布は、春雨スープが出来上がってから、ほぐして乗せるだけ。ネギもワカメのように乾燥タイプを使えばよりお手軽に♪
出典: 市販の春雨スープに、お好みの野菜をたくさん入れて作る方法もありますよ。これなら、野菜不足が気になる方でも安心。ボリュームアップしたいときにも便利です。
野菜を加えるときには、お鍋で作る方法がおすすめ。市販の春雨スープに調味料などが入っているので、その分簡単です。味見をして、お好みで調味料を追加して調整しましょう♪
出典: 市販のインスタント春雨スープは、持ち運びが便利なのも魅力です。お弁当に添えるのもおすすめ♪寒い季節や、おかずが足りないなぁ、なんてときにはぜひ付け加えてみてくださいね。小袋タイプでカップがない場合は、ジャーやマグカップを活用するのも良いでしょう。
出典: お湯を入れたらすぐ食べられる即席春雨で作るスープは、朝ごはんにもおすすめ。こちらは7分で作れる、カニカマ入りの春雨スープです。
包丁いらずで、最初からマグカップで調理スタート。市販のインスタントの春雨スープ感覚で作れちゃいます♪調理時間は約2分で、後は5分待つだけなのも嬉しいポイント。
出典: こんなにおしゃれな春雨スープも、即席タイプの春雨を使えばマグカップのみで完成!チンゲン菜はあらかじめ茹でておけばさらに楽ちん。ホタテは缶詰を使って、醤油ととりがらスープの素の量はお好みで調整。仕上げにごま油を垂らしましょう♪
節約にピッタリ!電子レンジで簡単!春雨とわかめのマグカップスープ
出典: 即席タイプの春雨ではないときなど、簡単に戻り難いものには電子レンジを活用すべし。こちらの電子レンジ時間は3分程度!春雨が硬いときは、少し加熱時間を増やして、ネギだけ最後に加えましょう。作った後にジャーに入れれば、お弁当にも活躍してくれますよ♪
出典: 春雨スープの献立では、ご飯の量とおかずの味わいを工夫するのがポイント。春雨スープのボリュームと味に合わせて組み合わせてみましょう。
春雨スープをボリューミーにしたいときは、ご飯の量は少なめに。こってりとした味付けの春雨スープには、あっさり味のおかずを添えて。あっさり味付けの春雨スープには、しっかりとメインおかずを合わせるなどなど、工夫してみてください♪
出典: こちらは、韓国風の春雨スープの献立です。春雨スープは豚肉や野菜も入って食べ応えがあるので、メインの扱いでも良いでしょう。こちらのレシピでは、大根とたくあんの和え物を添えています。ご飯の量はお好みで調整してみてくださいね♪
出典: こちらも韓国風のボリューミーな春雨スープの献立です。メインにするとちょっと物足りない、というときには、おかずの種類を増やすのも良いでしょう。
こちらの献立では、エビの炒め物や大和芋に納豆ダレをかけたものに、ヨーグルトのデザートを添えています。コクのある春雨スープにさっぱりデザートを合わせるのもおすすめ♪
もやしと春雨のサンラータン風スープ、ちょっと中華な献立
出典: こちらの献立の春雨スープは、お酢の入ったさっぱり味のスープです。メインには、コクのある鶏もも肉の焼き物を合わせて。トマトのサラダと、レタスとワカメのサラダも添えて、野菜たっぷりでヘルシーです。ご飯は、雑穀ごはんなどを合わせるのもおすすめ!
出典: こちらは見た目にも豪華な献立!春雨スープは、担々麵風で単品でもメインになりそうなレシピです。ポイントは、炊き込みご飯を合わせていること。炊き込みご飯には具材が入るので、ご飯自体の量は少なめでも食べ応えがあり、春雨の分ご飯を減らしたいときにもぴったりです。
他のおかずは、キムチやお浸し、漬物など意外にもシンプルでさっぱりめなのも魅力。がんばり過ぎずに挑戦できる献立です♪
毎日の献立に取り入れやすい「春雨スープ」を食卓に!
出典: 忙しくて時間がない朝も、春雨スープをぱぱっと作れば元気に出発できるでしょう。お弁当に添えたり、夕ごはんに合わせたりと、どの献立にも取り入れやすいのが春雨スープの魅力。お腹が空いたときのおやつにも良いでしょう。つるりとのど越し良く、ほっこりできる春雨スープは、一度食べればハマってしまうこと間違いなし♪
今回は、「春雨スープ」と「フォー」のレシピを2本立てでご紹介します。どちらもヘルシーなごはんが食べたいときにおすすめ。もちろん、春雨スープやフォーって何?なぜヘルシーなの?といった素朴な疑問も解説しますので合わせて参考にしてみてくださいね。どちらもアレンジ豊富でいろいろな味わいが楽しめますよ。
まずは気になる春雨のカロリーから見ていきましょう。乾燥した状態の春雨は100gあたり350kcalです。
ただ、春雨は食べる際は水で戻すので、1食分で考えるのがポイントです。春雨は少しの量でも満腹感が得られて腹持ちが良いのが魅力。1食あたりスープやサラダに使う量は、10~20g程度あれば十分。カロリーで見ると34~70kcalになります。