安価で低カロリーなおからは、豆腐の絞りかすというイメージがありますが、大豆の栄養も残っている優れた食材なんです。
低カロリーで低糖質、お腹も満たしてくれるおからは、ダイエットの強い味方です。

おからは食物繊維が豊富と聞いたことがあると思いますが、食物繊維だけではなく、大豆に含まれる約40%のたんぱく質は残っており、カルシウムやカリウム、その他の大豆の栄養素もしっかり含まれています。

お豆腐屋さんやスーパーの油揚げの近くに売られていることの多いが生おから。それに対して、おからパウダーは、乾燥おからを粉末状にしたものです。
生おからは、水分が含んでいるので、日持ちしませんが、おからパウダーは乾燥させているので、常温で日持ちするのが特徴です。

おからパウダーは、水をかければ生おからのようにして使えます。また、パウダー状を活かして、小麦粉に混ぜてお菓子に使ったり、パン粉の代わりにしたり、お肉のカサ増しに使ったりと用途を選びません。

おから料理の代表選手“卯の花”。たっぷりの具材と出汁で作るのがポイントです。おから料理の基本である卯の花は、しっかり覚えておきたいですね。

豚肉とピーマン、筍の水煮炒め、おから煮を加えたら調味料で味をつければ春巻きの中身の完成。刻んだキムチを加えても◎。お酒のおつまみにも合いそうです。

こちらは、鶏ひき肉におからパウダーを加えて作る和風ミートローフ。レンジで加熱する簡単お手軽レシピになっています。
しっかりした味が付いているのでお弁当のおかずにもぴったりですね。

鶏ひき肉と生おからで作る、しっとりおからつくね。おから自体に味はなく、おからを加えてカサ増しすると味がぼやけてしまいますが、タレを絡めて作るつくねは、そんな物足りなさをカバーしてくれる一品。濃いめの味付けなら満足感も得られますね。

チキンナゲットにおからと豆腐を加えることでふんわり仕上がります。おからをプラスすることで、ナゲットを食べながら食物繊維を摂れるのが嬉しいですね。

厚揚げとおからパウダーを使ったお肉なしのヘルシーレシピ。ニンニクと中華スープの素で本物のナゲットのようなお味に！ 少量の油で揚げ焼きするから後処理も楽ですね。

おからにすりおろした蓮根と玉ねぎを加えることで、もっちりとした食感と甘みをプラス。ふわもち食感で、お肉の焼売に負けない美味しさに。

ダイエットと家計に優しいおからのレシピはいかがでしたか?
食物繊維と良質なタンパク質が摂れるので、是非おから料理を作ってみてくださいね。