忙しい朝にも、おかずが足りない時にも、白いご飯にパパっと「ふりかけ」をかけるだけで、大満足！そんな時ってありませんか？最近はスーパーにも、どれにしようか迷ってしまうほどの「ふりかけ」の種類が並びますが、お気に入りのものだったり、原材料にこだわったものまで、見ているだけでも楽しい気分にさせてくれますよね…。
今回は、市販のふりかけから自家製ふりかけ、ふりかけを使ったアレンジレシピまで、食卓にあると何だかほっと安心する、「ふりかけ」のあれこれをご紹介したいと思います。

自家製ふりかけ作りには、お味噌汁のだしがらや、野菜の葉っぱ、沢山あり余っている野菜などを上手に活用してみましょう！ポイントは水分量が少ない食材を選ぶこと。

味付けは、ご飯がすすむ塩味や甘辛味に仕上げるのがおすすめです。その他、小えびやちりめんじゃこなど、食感や旨みがアップする食材を加えると、味に深みが増し、同時に食感も楽しむことが出来ます。

ふりかけを作る時は、焦げ付きに注意し、水分をしっかり飛ばすようにパラっと仕上げるのがおすすめです。食材を細かく切ると水分を飛ばしやすくなるので、食材を細かく切るのもポイントです。

出来上がったふりかけは、密閉容器などに入れて冷蔵保存しましょう。容器の中に乾燥剤を入れておくと、より長い期間美味しく楽しめます。冷凍する場合には、使う分だけを解凍できるように小分けにしておくと重宝します。

おみそ汁や煮物など、だしを取った後のかつお節をリメイク！いつもなら捨ててしまう食材が、美味しいふりかけに。ホカホカご飯にかけるのは勿論、ご飯に混ぜ込んでおにぎりにしても美味ですよ！だしを取った後に水分をしっかり絞りましょう。

冷蔵庫にあると便利な鮭フレークは、家で作ると格別です！作り方も意外と簡単！一度ゆでてからフライパンで炒るだけ。冷蔵庫なら5日、冷凍なら1ｹ月ほどと日持ちもするので、常備してみてはいかがでしょう。こちらのレシピでは甘口の塩鮭を使用しています。辛口で作る場合には塩を入れずに作るか、塩を少なめにするなど塩加減を調整してみて下さいね！

ごはんはもちろん、パスタと和えてもおいしい「たらこ×チーズ」の絶品ふりかけ！のりの風味が食欲をそそります♪

鯖缶を使ったお手軽ふりかけ。材料は、鯖缶、ピーマン、しょうゆ、この3つだけと、とってもシンプル。缶詰のお魚は骨まで柔らかなので、栄養をまるごと摂取することが出来ます。ポイントは炒める時にしっかりと水分をとばすこと。ご飯のお供には勿論、お弁当の一品にもおすすめです。

卵がごろごろ入った優しい味わいのふりかけ。卵を炒る前に、刻んだベーコンを炒めて加えたり、仕上げに鮭フレークを混ぜても食感や風味がプラスされ美味しく頂けます。楽しくアレンジして自分だけのオリジナルのふりかけを作ってみてはいかがでしょうか！

富士山にほど近い、駿河湾に面した静岡県の小さな町、蒲原（かんばら）にある「カネジョウ」は、創業70年もの歴史を誇る老舗。桜エビと削り節を専門に取り扱っています。

水産業が盛んで、桜エビの漁獲が豊富な港を持つ蒲原。「カネジョウ」で作られるふりかけは、“素材の良さ”を100%生かすために、旨みを添加する調味料などは一切使っていないそうです。

まさに素材に自信があるからこその、商品づくりを行ってる「カネジョウ」。
国内産の原料の出汁だけで旨味をとっているので、素材そのものの風味と優しい味わいをたのしむことが出来るふりかけです。ほかほかの白いご飯やおにぎりには勿論、豆腐やサラダ、パスタなどにもおすすめです。

食卓にあると何だかほっとする”ふりかけ”。
おかずが無くても、ふりかけがあるだけで、白いご飯があっという間にご馳走に！何だか、魔法みたいですよね…。
時にはこだわりのふりかけを取り寄せしてみたり、アレンジを楽しみながら、自分だけのオリジナルのふりかけを作ってみませんか！