大人も子供もみんな大好きな「カレー」。ぜひ自慢できる自家製を極めたいですね。そこで今回は、基本のルーの作り方や、ルーに頼らず最初から自分で作る本格カレーなどをご紹介。また、市販のルーにひと味加えることでさらにおいしさがアップするアレンジカレーや、スープカレー・ドライカレーのレシピなども集めています。さて、どんなスパイスや隠し味がいい味を出してくれるのでしょう。いろいろ工夫を重ねて、自分だけのオリジナルカレーを作ってみませんか?2018年12月09日作成
お店で食べるカレーもおいしいけれど、100%自分好みの味を求めるなら、やはり自家製が一番かも。少しずつ手を加えながら育てていく自分カレーのおいしさ。ことこと煮込みながら完成を待つ時間も楽しいものですね。
カレールーは、クミン・コリアンダー・ターメリックなどの粉末スパイスを使って、おうちで作ることもできます。材料が分かっているので安心ですし、好みで調合を変えることもできます。冷蔵庫で2~3週間は保存できますから、ストックしてみてはいかがですか?
市販のルーを使いつつ、よりおいしいカレーにするコツは、玉ねぎを飴色になるまで炒めることと、うまみの強い豚ブロック肉を切って使うこと、そして少し時間はかかりますが火加減を最後まで弱火で通すこと。ぜひ、このポイントを押さえて作ってみてください。
なお、どうしても時間がないというときには、飴色玉ねぎを時短で仕上げる方法もあります。レンジを併用することで、10分以内で飴色になるそうです。
昔懐かしいカレー粉を使ったカレーは、ほっと癒される味。野菜や下味をつけた豚肉を炒め、10分ほど煮込んだら、カレー粉で作った自家製ルーを加えます。そして、ケチャップやウスターソースなどの調味料で味つけし、さらに煮込んで完成。ちなみにカレー粉には20~30種のスパイスが使われているとか。
はちみつとクミンパウダーが隠し味のトマトカレー。辛味、甘味、酸味のバランスがよく、さっぱりとした味わい。おかわりがしたくなるおいしさです。トマトたっぷりで、とてもヘルシーなカレー。
みんなに人気のバターチキンカレーをおうちで。ポイントは、カシューナッツをしばらく水に浸けてからペースト状にしたものを加えること。まろやかなコクが生まれます。しつこさがないので、野菜の甘みもしっかり感じられます。
香味野菜のセロリを葉も含めてたっぷり加えるので、風味の良さは格別。見た目よりも野菜がたっぷり。また、肉の臭みを消す料理酒や、まろやかなコクを生む本みりんなどの和の調味料も使われています。
ヨーグルトとトマトの酸味が爽やかなインド風チキンカレー。ミックススパイスのガラムマサラがいい香り♪また、クミンシードのライスを添えることで、ぐんとインドらしさがアップします。
カレーに欠かせないスパイス、クミンシードをたっぷり使った本場の味のカレー。りんごやバナナなどの果物も入っているので、まろやかな味に仕上がっています。とにかくほうれん草の量が多いので、色もきれいでヘルシー。女性にもおすすめです。
バジルやフェンネルなどのハーブや、クミンなどのスパイスを種類豊富に使ったミルクカレー。香り高さと、優しいまろやかさが調和するおしゃれなカレーです。
レンズ豆ときのこのヘルシーカレー。レンズ豆は、水に浸さなくてもいいので便利です。少し加える豆みそが味わい深いコクを生み、きのこのうまみと相まって絶品カレーに。
市販のルーにちょっとした隠し味などを加えて、よりおいしく。こちらは、飴色玉ねぎと人参のすりおろしを加えるアイデア。野菜の甘みが十分に味わえる、深い味わいのカレーになります。
牛すじカレーは圧力鍋で作ることが多いですが、このレシピは普通のお鍋でことこと長時間煮込んでいます。たまには、じっくりと丁寧に煮込むカレーも作ってみたいですね。牛すじから出る濃い味わいが、このカレーのおいしさの決め手です。
バルサミコ酢の酸味とはちみつのまろやかさ、醤油のうまみが絶妙なバランスのポークカレー。豚バラ肉を使うと、脂の甘みが加わって、よりまろやかになります。
海老カレーをまろやかで上品な味わいにするために、生クリームと白ワインをプラス。お店のようなおしゃれな海老カレーができあがります。ライスは、長粒種のインディカ米などを使うとより本格的ですね。
ココナッツミルクをたっぷり使う、マイルドなイカカレー。豊かな魚介のうまみが感じられる贅沢感のあるひと皿です。意外と時短でできるのもうれしいところ。おもてなしにもよさそうですね。
冬にぴったりな旬の味、牡蠣尽くしのカレーです。牡蠣だけでなく、味つけにオイスターソースも使いますので、うまみも濃厚。こんなスペシャルなカレーなら、ディナーのメインにできますね。ワインなど添えて、ゆったりと楽しみましょう。
ふわりとお口に広がる、かつおだしの香り。体も心も温まる和のスープカレーです。カレー粉が焦げないように、丁寧に炒めるのがおいしさの秘訣。寒い夜などにどうぞ。
あさりやタラなど魚介のエキスがぎっしり詰まった絶品スープカレー。昆布茶のうまみをアクセントにしているのも面白いアイデアですね。ごはんはもちろん、パンを浸して食べるのもおいしそう。
海老の頭と殻を炒め、しっかり煮出してだしを取ります。バリバリになるまで香ばしく炒めるのがコツ。極上のスープを味わうカレーなので、具はシンプルでいいかも。
すりおろし玉ねぎを飴色になるまで丁寧に炒め、オニオンペーストを作ります。そこに、ニンニクや生姜、マーマレードを入れてチャツネに。人気カレー店風の個性的なドライカレーです。
フライパンを使って、お米から炒めて仕上げる本格ドライカレー。お米は洗わずに使います。辛めのカレールーの方がおいしくできるとか。材料もシンプルですから、なにもないときにも重宝します。
人参、玉ねぎ、ピーマン、ズッキーニなど、数種の野菜をたっぷり使ったヘルシーなドライカレー。すべての野菜を細かいみじん切りにし、ひき肉とともに水気が飛ぶまで炒めます。冷蔵なら5日程度保存できますし、冷凍保存も可能です。
好みのスパイスや隠し味、具材を使って作る、自家製カレー。懐かしい味や新しい味、いろいろなカレーをおうちで作って楽しみましょう。ひと味違うカレーレシピを持っていると、ちょっと自慢できそうですよ。
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お店で食べるカレーもおいしいけれど、100%自分好みの味を求めるなら、やはり自家製が一番かも。少しずつ手を加えながら育てていく自分カレーのおいしさ。ことこと煮込みながら完成を待つ時間も楽しいものですね。