冬の季節にあう旬の食材を食べよう
【11月】朝夕も冷え込み、冬の気配が。
サツマイモ/ほどよい甘みでデザートも。焼く、蒸す、揚げる、煮るなどに
大根/部位によって甘味や辛味。生のまま、煮る、炒める、漬け物などにも
大根は、比較的手に入れやすい食材ですが、特に甘みが増しておいしくなる旬の時期は11月~2月です。おいしい大根を選ぶには、全体的にハリがあって、手に持つと重みのあるものを。カットされているものは、断面がキメの細かいものが良いです。
白菜/やや甘味がありクセがない。漬け物など生でも、煮る、炒めるなどに
おいしい白菜を選ぶには、丸ごとであれば手に持って重みのあるものを。カットされているものは、断面がふくらんでいないもので、白いものが新鮮です。
【12月】木々は葉を落とし、冬籠もり。
カボチャ/加熱で甘味が増す。スープからデザート、煮る、揚げるなどに
カボチャは、7月頃から収穫できますが、さらにおいしくなるのは冬の時期です。おいしいカボチャの選び方は、丸ごとであれば、ずっしりと重みのあるもので、ヘタのまわりがやわらかくないものを。カットされているものは、断面の色が鮮やかであるものが良いです。
カリフラワー/独特の歯ごたえ。サラダやスープ、煮る、炒める、焼くなど
おいしいカリフラワーの選び方は、白さの鮮度が落ちるとくすんでくるので、そこで新鮮さを見極められます。また、ギュっと身が引き締まっているものがいいです。
ほうれん草/やわらかく甘味あり。アクとりを。お浸しや炒める、煮るなど
おいしいほうれん草の選び方は、葉がピンとしていて緑が濃いもの。根元の赤みが強いものほど、甘みも強くなります。霜に触れると甘みが増す、11月~2月が旬です。
【1月】空気は冷たく、ヒンヤリと肌をさす。
冬キャベツ/葉と葉の隙間なくぎっしり。煮込み料理、炒めるなどに
春と冬にそれぞれ旬のあるキャベツ。冬キャベツは、春キャベツに比べて加熱に向いています。おいしい冬キャベツの選び方は、葉がしっかりと巻かれていて、手に持つとずっしりと重みのあるものを。
ブロッコリー/クセなく調理しやすい。茹でてサラダや、炒める、煮物など
つぼみがギュッとして引き締まっているものが、おいしいブロッコリーの選び方です。鮮度が落ちやすいので、早めに食すのが良いです。いろんな調理法で食べることができます。
レンコン/独特の食感。天ぷらなどの揚げ物、炒める、煮物、酢の物などに
レンコンの旬の時期は、11月~2月頃。おいしいレンコンの選び方は、ずっしりと重みがあり、丸くてキズのないものを。また、カットされたものは、断面が黒ずんでいないものを選びましょう。
【2月】そろそろ、春一番が吹くだろうか。
カブ/寒くなると甘味が増す。漬け物や、煮る、蒸す、焼きなどに
おいしいカブの選び方は、表面にキズがなくツヤがあり、カタチのキレイなものを。茎がしっかりとしているものは、鮮度が高いものです。春の七草の一つである「すずな」とは、このカブのことで、すずなは別名です。
セロリ/独特の強い香り。サラダやスープ、生で、煮る、炒めるなどに
おいしいセロリの選び方は、茎がしっかりと太く、ツヤがあるものを。筋もハッキリしているほうが鮮度が高いです。一年中流通しているセロリですが、もともとは涼しい気候に適しています。
長ねぎ/生食は辛いが煮ると甘い。薬味として、鍋物に、炒める、焼きなど
おいしい長ねぎの選び方は、ピンとして全体的にみずみずしいものを。白い部分はしっかりと固く巻いているものが新鮮です。
いかがでしたか?
11月から2月の寒い季節に合う、旬の野菜で作る料理レシピをご紹介しましたがいかがでしたか?これから、さらに寒くなってまいりますが、温かい飲み物でも飲みながら、レシピをご覧いただけると幸いです。
サツマイモがおいしい季節になったら作りたくなる「さつまいもごはん」。優しい味わいで、ずっと食べていたくなります。おいしそうなサツマイモを見つけたら、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。