みんな大好き!「サラダうどん」の美味しさを味わい尽くそう
出典: ツルッとしたうどんの喉ごし、シャキッとした野菜の食感、うどんとベストマッチなたれが絶妙。体がだるい日も食欲を刺激する美味しさの『サラダうどん』♪
基本的な作り方は「うどん」+「好きな具」+「たれ(つゆ)」だけなので、とっても簡単レシピ。さらに自己流アレンジがしやすいのも魅力で、みなさんの中には“マイ定番”をお持ちの方も多いと思います。
今回は、そんな、サラダうどんの“マイ定番”が増えるかもしれない、とっておきレシピをお届け♪
サッパリ(つゆ/ポン酢)〜こくうま(ごまだれ)等、色んな「タレ」で♪
出典: 「タレ」といえば、「とりあえず、めんつゆ!」という方が多いですが、もうちょっとバリエーションを増やしてみませんか?
めんつゆの味をアレンジしたり、ごまダレなどのコクうま系、ピリ辛系など・・・サラダうどんが美味しくなる「万能なタレ」がたくさんあるんですよ!そこで、サラダうどんで人気の「タレ・つゆ」のレシピを種類豊富にご紹介します。
さらに相性の良い具材や、付け合わせもあわせて伝授。なかには美肌をつくれる一品、しっかりとした食事の献立になるものも。
今回はみんな大好きな「サラダうどん」の美味しい食べ方を、とことんマスターしちゃいましょう。
【美味しい具材】サラダうどんに合う『具』をおさらい
はじめに、サラダうどんと相性がいい『具』をおさらい。絶妙な味わいをつくる黄金コンビを知っておくと、なにかと役立ちますよ* もちろんこの「黄金コンビ」から、自己流アレンジを楽しんでも。
どの食材もたいてい季節問わず、年中スーパーで手に入りますよ。
出典: サラダの一品でも美味しい、ツナと野菜の組み合わせ。なかでも、このような「ツナ&トマト」のコンビは人気です。味がしっかりしているツナと、酸味のあるトマトが、絶妙ですよね。
そのほかに、ツナにぴったりな野菜といえば・・・シャキシャキ食感を楽しめるレタス、みずみずしさたっぷりのキュウリ、薬味になるカイワレ大根などが人気です。
あわせるタレは、サッパリ系のめんつゆ(ストレート)が定番。「めんつゆ」には鰹や昆布だしが調合されていますので、それだけでも、美味しくいただけます。
スタミナup! ねばねば食材(おくら、納豆、長いも、めかぶなど)
出典: 食欲がないときもするするっと食べられる、ねばねば食材。こちらの「オクラ納豆」は代表的存在ですよね。ほかに、とろろ(長いも)や、めかぶなどがおすすめ。
さらに味に変化をつけるトッピングとして、キムチをあわせて食欲を刺激したり、梅干・大葉でサッパリさせたり。しらす、海苔などをふりかけて和風らしい味わいを楽しんだり、卵黄をのせてまろやかにしたり。たくさんアレンジできますよ*
こちらもタレのおすすめは、めんつゆ・ポン酢などのサッパリ系です。
豚肉だけで食べると、ちょっと重たく感じるのに、不思議とペロっと食べられてしまうのが、豚しゃぶしゃぶに、レタスなどの野菜を添えた「豚しゃぶサラダ」。
あわせるタレは、豚しゃぶしゃぶを食べるときに定番の、ポン酢・ゴマダレです。
出典: アボカド丼や「ツナアボカド」がお好きな方は、「アボカドはうどんにも合う!」と納得いただけるはず。
ツナアボカドをはじめ、マグロアボカド、サーモンアボカド、チーズアボカド、海老アボカドなど・・アボカドをサブ食材として使った黄金コンビで、いろんな味わいを楽しみましょう。ちょっと独特な味わいがあるメインの食材があってこそ、そのまろやかな美味しさが引き立ちます。タレは、めんつゆ(ストレート)が定番人気です。
仕上げにかつお節+刻み海苔をたっぷりかけて、マヨネーズ(もしくは、ゴマダレ)でまろやかさをプラスしてみてください。そうすると、今もファンが多い、ファミレス「ガスト」のサラダうどんの味わいに近づくそう♪
出典: 温玉がのっているおうどんって、贅沢感があって美味しいですよね。
もちろん、めんつゆベースのサラダうどんなら、おなじく、温玉がとても美味しく感じられます。
なにより、温玉に箸で切れ目を入れるときの、特別感が楽しいですよね*
【タレの簡単レシピ】サラダうどんに合う『タレ・つゆ』の作り方
サラダうどんと相性がいい具の「黄金コンビ」を押さえたら、さっそく本題へ。色んな「つゆ」のアレンジレシピ、手づくり「タレ」の人気レシピをご紹介します!
どれも簡単レシピなので、「サラダうどん」レパートリーを広げて、その美味しさをとことん味わい尽くしましょう♪
※【タレ】はポイントとなる材料のみ抜粋。材料として、最も身近な調味料「塩、胡椒」、「水」などは割愛(以下同)
(めんつゆ・ポン酢・仕上げにカツオ節/マヨネーズ)
出典: めんつゆだけでも美味しいですが、あっという間に楽しめるのが、「めんつゆ1:ポン酢1」の割合でつくるタレ。
こちらのように、「ツナ+野菜」のサラダうどんにぴったりです。カツオ節、マヨネーズを添えると美味しいですよ。
ちなみに、ツナはしっかり油を切るのが◎です。
出典: こちらは、ネバネバ食材(めかぶ・オクラ)&トマトのサラダうどん。
めかぶは、美肌効果抜群で、ヘルシーなダイエット向き食材。食べるとなると少し癖があるので、もずくのように、サッパリとさらさらっといただきたいですよね。
そこでタレは「ポン酢 大さじ1:めんつゆ 小さじ1」くらいで、ポン酢を多めに。仕上げにちょっとのごま油と、カツオ節を加えれば、めかぶ独特の癖が和らぎます。
ちなみに、ポン酢の代わりに、レモンを絞っても美味しいですよ。
出典: 「豚しゃぶ」サラダうどんには、ゴマだれドレッシングだけをかけても美味しいですが、このように、めんつゆに、ゴマだれドレッシングをプラスするのもまた、タレの人気レシピ◎ 混ぜれば、コクうまなたれができあがりますよ♪
冷しゃぶドレッシングとしても活用でき、野菜もたくさん食べられる味わいです。
【中華風タレ】「納豆・キャベツ・トマト」のサラダうどん
出典: とってもシンプルな人気レシピ!「めんつゆ 3:ゴマ油 1」の割合でささっとタレをつくって、納豆と合えましょう。ゴマ油の風味が加わり、中華風に。納豆とよく合いますよ。また、トマトの酸味がほどよいアクセントになってくれます。
もちろん、こちらは納豆タレとしてぴったり味わいなので、納豆ご飯のときに使っても◎
出典: 栄養たっぷりでヘルシーで、ダイエット中の方の頼れる味方*低カロリーで高たんぱくな「鶏むね肉」を使ったサラダうどんです。
タレは「めんつゆ」ベースで、和風だし・しょうがチューブを加えて、さっぱりと仕上げています。
ちなみに、こちらのレシピでは、和風だしを凍らせて「出汁氷」にアレンジ。見た目にも涼しい一皿で、真夏にもぴったり。夏バテで食欲がわかないときも、高たんぱくなこちらの一品で乗り切ってみては。
出典: 「ツナ・トマト・オクラ」という、サラダうどんで絶対美味しい具材に、梅干し・しそ・はちみつという、甘酸っぱさがプラス*
そう、はちみつ梅のような味わいを楽しめる「梅つゆサラダうどん」です。食欲増進効果があり、夏バテだって乗り越えられそうな一品。
ぜひ、食欲が無くて体がだるい・・という時に、試してみてくださいね。
2. めんつゆが無くても大丈夫!手づくりの「和風タレ」
市販に頼らず、手づくりの和風タレで、サラダうどんを美味しくいただきませんか。材料が多く感じるかもしれませんが、意外に、すべて身近な材料ばかり!
出典: 料理スタジオ「ABC Cooking Studio」さん考案の、和風タレはこちら。
めんつゆ系というよりは、和風ドレッシングのような味わい。削りがつおやレモンを加えると、風味豊かで美味しいですよ。このような温玉のせ「サラダうどん」にぴったりです。ちなみに、白だしを使えば、もっと上品な味わいに。
ちょっとコクが足りないかな?と思ったら、ポン酢しょうゆや、ちょっとの麺つゆ、家にある和風ドレッシングなどで、味わいを調整してみてくださいね。
(醤油・酢・みりん・和風だしの素・好みでリンゴ酢/ゴマ油)
出典: 豚しゃぶサラダうどんの鉄板といえば、ポン酢やごまだれ。ですが、こちらも「酢+みりん+醤油+和風だしの素」の和風タレと相性がよいですよ。
こちらのレシピのように、隠し味で、リンゴ酢、ゴマ油を使ってみると、豚肉特有のクセがやわらぎます。
出典: こちらは「鶏むね肉」のサラダうどん。タレは「醤油 ・ごま油・酢」。自家製の和風ドレッシングとして使えるレシピですよ。
和風ドレッシングな味わいなので、さっぱりな鶏むね肉、ラディッシュや大葉といった薬味になる野菜も、ぴったり合います。鶏むね肉なので、高たんぱく、低カロリーなのが嬉しいですね。
(めんつゆ・練りごま・酢・好みでラー油/にんにくすりおろし)
出典: こちらも定番人気!ごまだれでいただく、豚しゃぶしゃぶ肉のサラダうどんです。
市販のごまだれを使ってもよいですが、こちらのレシピでは、練りごまを使った自家製ごまだれの作り方をご紹介しています。
とても簡単で、もちろん、サラダうどん以外にも、応用できますね♪
【豆乳タレ】「茄子・エリンギ・野菜たっぷり」のサラダうどん
出典: 豆乳をお皿に注いだら、その豆乳に対して一割くらいのめんつゆをプラス。味見しながら、このくらいかな?と思ったら、タレの完成です!
豆乳を加えると味がまろやかになって、たんぱく質もとれるのでいいですよね*
こちらのレシピでは、茄子・エリンギといった生食には向かない野菜をごま油でいためて、大葉やキュウリ・トマトなどの生野菜と一緒に盛り付けている、サラダうどん。季節の旬の味も感じられます。
出典: こちらのタレは、「豆乳味噌スープ」と同じように、たためた豆乳にちょっと味噌を加えるだけ!この「肉味噌」のような、ひき肉で作る味の濃い具材と相性ぴったりです。さらに温泉卵をくわえて、さらにまろやかにしても◎
仕上げにラー油を加えると、さらに風味がアップして美味しいですよ。
5. 手づくりの「オリーブオイルドレッシング」で。
【梅ドレッシング】「ミョウガ・シソ」のさっぱり冷やしうどん
出典: オリーブオイル×梅肉を混ぜれば、梅ドレッシングの完成!
サラダにかけても美味しいですが、もちろんうどんにも相性よく、さっぱりといただけます。
こちらのレシピは、「サラダうどん」としてはちょっと足りないですが・・梅ドレッシングに合うサラダの具(レタス・キュウリなど)や、ツナをプラスしても美味しいですよ。
野菜たっぷりのサラダうどんにアレンジすれば、夏バテしたときのレスキューメニューになりそう。
【マスタードドレッシング】「グリルチキン」のサラダうどん
出典: オリーブオイルに粒マスタード・レモンを加えたドレッシングで、「グリルチキン」をさっぱりいただけるサラダうどん。うどんを使っているのに、不思議とが、洋風な味わいを楽しめますよ。
本レシピでは、チキンのほか、ブロッコリーやトマト、そしてアーモンドなど、美容にいい食材をふんだんに使用。たっぷり美容と健康をチャージしてくれる、サラダボウル感覚でいただきたい一品です。
【豆腐シーザードレッシング】「アボカド・トマト・ゆで卵」のサラダうどん
(豆腐・オリーブオイル・酢・チーズ・にんにくすりおろし)
出典: こちらは、「オリーブオイルドレッシング」ではなく「オリーブオイルを使用したソース」のため、番外編ではありますが、きっと気に入っていただける一品。
豆腐のシーザードレッシング(画像中央)をつくって、卵・アアボカド・野菜と一緒に、うどんを頂いてみませんか*
さらにカシューナッツを細かく砕いてプラス。ハワイな雰囲気ただよう具材ですね。
出典: 肝心な、うどんにかける「豆腐のシーザードレッシング」の作り方は・・ミキサーがある方はあっという間!
オリーブオイル・木綿豆腐・パルメザンチーズをベースに、ミキサーへ投入!さらに酢やにんにくすりおろし、塩胡椒で味付けしたら、できあがりです♪
添加物が入っていない、オリジナルの「豆腐シーザードレッシング」は、いろんな場面で活躍してくれそう。
【マヨダレ】「バンバンジー風豚しゃぶ」のサラダうどん
出典: スタミナアップが狙える、冷しゃぶをバンバンジー風の味わいで楽しめるレシピ。
マヨネーズ・ラー油・お酢を混ぜた濃厚なタレが、豚肉と相性抜群!食が進むこと間違いなしなので、栄養満点・ボリューム満点で、元気をつけたい時向けのレシピです。
【マヨダレ】「バンバンジー風鶏むね肉」のサラダうどん
(マヨネーズ・味噌・酢・ごま油・甜菜糖・すりごま)
出典: 上でご紹介したレシピと同様、こちらも、バンバンジー風のサラダうどん。
ただし、お肉は、豚しゃぶよりもクセがない「鶏むね肉」を使用しています。そのため、タレは「しょうゆ+酢+味噌+マヨネーズ+ごま油」で、もうちょっとマイルドでやさしい味わいに。
お味噌と、甘みを感じる甜菜糖を使用しているのが、美味しさのポイントです。
【おまけ:お悩みQ&A】「サラダうどん」の疑問に答えます!
Q1:学校や会社に持っていきたい!「サラダうどん弁当」の作り方は?
出典: 「サラダうどんが大好き!」という方。または、炊いたご飯がなくなってしまったけど、今からお弁当を作りたいという方へ。お弁当として「サラダうどん」をいただくことも出来ます!ぜひコツを押さえておきませんか。
こちらの画像のように、「つゆ」「うどん・具材(できればこの2つも分ける)」として、持っていくのがポイント。食べるときに全部和えていただきます。
出典: このようなタッパーや、積み重ねるタイプのスープジャーに詰めたりすれば、お弁当としてもっていきやすいですね。
ちなみに、茹でた麺のため、食べるときにくっついている可能性が高いです。先につゆを少し投入して、食べる前に麺をほぐすと良いでしょう。
Q2:一皿でカロリー・栄養足りる?「もう1品の献立」に迷ったら
出典: トマト・キャベツ・アボカドなど・・・。「サラダうどん」のよいところは、食物繊維やビタミン豊富な「野菜」をたっぷりとれて、ヘルシーなところ。そのためダイエット中の方に人気なのですが、これを「ちゃんとした食事」とするならば、お肉・お魚系のたんぱく質が足りないかもしれません。
「もう1品のおかず・副菜」というより、「もうひとつ食べ応えのある具」をプラスしてみてはいかがでしょう。なかでも役立つのが、やはり定番のお肉「豚しゃぶ」です。ビタミンもしっかりとれます。
出典: そして、使用する具(食材)がヘルシーすぎて、摂るべきカロリーが足りない・・ということも気をつけたいこと。カロリーが足りないと、元気がでません。
その場合、うどんの付け合わせに、おにぎり1つでもプラスすると◎簡単でいいので、おさえたいカロリーは摂るようにしましょう。
Q3:使う麺は、冷凍うどんでもOK? ゆで方にコツはある?
もちろん、うどんは生麺タイプでなくても、冷凍麺でも大丈夫です。
ゆで方は本当にシンプルで、お湯が沸騰した鍋のなかにそのまま冷凍麺を入れて、ほぐれたらOK!流水や氷水でぬめりをとって、しっかり締めましょう。
冷凍うどんの扱いは、こちらの動画を参考に。ちなみにこの動画では、話題となった、かつてのガストのサラダうどんレシピを再現して紹介しています。お店の味といっても、意外に簡単レシピなので、あわせて参考にしてみてくださいね。
余った麺も大活躍!今回は、うどんとそばの和麺をアレンジしたいろいろレシピをご紹介します。サラダ、パスタのような洋風アレンジ、味わい広がるエスニックアレンジ等々。基本となるアレンジ方法をおさえておけば、いつもの麺もマンネリ知らず♪うどんとそばをいろいろな味わいに変身させて、余らせることなく最後まで食べ尽くしましょう。
うどんを楽しむのは、定番のうどんレシピ(かけうどん等)、サラダうどんレシピだけではありません♪ こちらの記事では、みんな大好きな味わいの「カルボナーラうどん」、つけ麺のようにいただく「トマトつけうどん」など、さらなるアレンジがたくさん!あわせてチェックしてみてくださいね。
出典: 簡単レシピだからこそ、自己流アレンジが楽しい「サラダうどん」。
ぜひ「私はこれが一番!」という、オリジナル《タレ》や、鉄板の具材コンビを見つけたりして、その美味しさを楽しんでくださいね。
野菜もたくさん摂れて彩り豊かなので、家族の食卓にもおすすめです♪
ツルッとしたうどんの喉ごし、シャキッとした野菜の食感、うどんとベストマッチなたれが絶妙。体がだるい日も食欲を刺激する美味しさの『サラダうどん』♪
基本的な作り方は「うどん」+「好きな具」+「たれ(つゆ)」だけなので、とっても簡単レシピ。さらに自己流アレンジがしやすいのも魅力で、みなさんの中には“マイ定番”をお持ちの方も多いと思います。
今回は、そんな、サラダうどんの“マイ定番”が増えるかもしれない、とっておきレシピをお届け♪