陽気な夏のテーブルに似合うサングリア♪
リーズナブルなワインも魅惑の味に変えてくれます。たわわに実った果実のおいしさをまるごと贅沢に飲み干しましょう♪
サングリアとは、どんな飲み物?
ワインにフルーツなどを加えたフレーバーワイン
サングリアは、ワインにフルーツやスパイスなどでフレーバーを足したもので、スペインやポルトガルで愛されているワインカクテルです。スペイン語で「sangre」は“血”を意味し、赤ワインで作ることが多かったことからその名が付いたともいわれます。
白ワインで作る場合は、スペイン語の「blanca(白)」から、サングリア・ブランカと呼ばれます。
アルコール度数は?
サングリアは、ワインをベースにしているので、基本のアルコール度数は10~15%くらい。フルーツや炭酸水を使うため少し薄まったり、甘さで飲みやすく感じますが、ほぼワインと同じ度数と考えて飲みすぎには注意を。
日本の酒税法との関係について
日本では、果物などを加える混成酒を自宅で作る場合、20度未満のお酒で作ると酒税法違反になるのだとか。サングリアを家で作る場合は、直前にワインと果実を混ぜ、作り置きをしないということが大切なようです。
基本のサングリアの作り方
赤ワインのサングリアの作り方
白ワインで作るサングリア・ブランカ
白ワインと相性のいいフルーツは、オレンジやレモンなどの柑橘系。爽やかな風味が、さっぱりした白ワインによく合います。
また、りんごやキウイ、ぶどう、もも、パイナップルなどもいいですね。りんごを皮付きで加えたり、いちごなど鮮やかな果実を入れたり、フルーツの色の美しさを楽しむという意味でも、白ワインで作るサングリア・ブランカはおすすめ。
サングリアの容器&飲み方について
通常、ワインをボトルから「カラフェ」に移すことで、空気に触れて風味や香りが変わり、“ワインが開く”といわれます。このカラフェは、もちろんサングリアにもおすすめ。口が広いのでフルーツを入れやすく、また注ぎやすいことや、見た目におしゃれなのもポイント。このほか、ピッチャーなどもサングリアに合います。
サングリアの飲み方については、そのまま飲むのももちろんいいですし、お好みで炭酸水を少し加えるのもいいでしょう。サングリアは楽しい飲み物で難しい決まりごとはありませんので、お好みでアレンジしてくださいね。
サングリア(赤)の人気アレンジレシピ
爽やかで甘酸っぱいベリーのサングリア♪
ブルーベリーやストロベリーなどのベリー類を加えたサングリア。とびきりの爽やかさが、夏ののどを気持よくうるおしてくれます。フルーツは、冷凍のものでOKなので気軽に試せそう。
スペイン生まれのサングリアには、テーブルを一気に陽気にしてくれるパワーがあります。まさに夏にぴったりのフレッシュでフルーティなワイン。