「作り置き」というと、すぐに食べられるおかず系を思い浮かべますが、いつもの料理をランクアップさせてくれる「たれ」「ソース」を作り置きしておくのもおすすめです。お気に入りの「たれ」「ソース」があれば、あとは肉や魚を調理してかけるだけで一品完成。麺やごはんと合わせて食べられるものもありますよ。

まずは焼き肉でもおなじみの「ねぎ塩だれ」。さっと焼いたお肉にかけて食べたときのおいしさはご存知のはず。お肉があっさりとさわやかに食べられますよね。

ねぎ塩だれを作り置きしておけば、おいしいに決まってるねぎ塩豚丼がいつでも家で食べられます。お肉を焼くだけなら忙しい日の夕飯にも。

ねぎ塩だれで野菜をあえればナムルのように食べられます。もやしや豆苗などあっさりした野菜にぴったり。

蒸したもやし＆豚肉。ポン酢などさっぱりだれで食べることが多いメニューですが、パクチーだれでもやっぱりおいしい！

パクチーだれはまぐろ、サーモン、エビ、イカなど魚介類とも合います。野菜と合わせて海鮮サラダのドレッシングにも。

甘酸っぱくごま油の香りが効いた中華風の薬味だれ。さっぱりした味わいで夏に大活躍しそうです。

サラダに使えばあっという間に中華風サラダのできあがり。豆腐やアボカドなどにも合います。春雨サラダにもいいかも。

揚げた鳥にかければ油淋鶏に。パリっとフライパンで焼いたあっさり油淋鶏もヘルシーでおすすめですよ。

唐辛子がきいた韓国風の薬味だれ。「パジャン」というそうです。韓国の味つけって辛いけどクセになるんですよね。冷奴やそうめんのつけダレに。ごはんにかけてそのままでも。

にらをたっぷり使ったにらだれもおいしいですよね。こちらは子どもでも食べられるようににらをレンジ加熱したレシピ。「にらの辛味が苦手」という人もこれなら食べられるはず。

にらだれと納豆、刻んだトマトをかけたそうめん。にらダレを作っておけばあっという間にできちゃいます。夏のランチにぴったりですね。

練り梅としょうゆのさっぱり和風だれ。天ぷらやフライのたれにも。蒸した野菜にかければ、食欲のないときにも食べられそうですね。

冷やしうどんのたれに使ってみても。梅風味でさっぱりといただけます。梅といえば疲労回復効果があるのもうれしいところ。

冷蔵庫の余り野菜が気になったら、トマト缶と一緒に炒めてトマトソースにしちゃいましょう。ひき肉と合わせればミートソースにも。冷凍保存しておくと、いざというときに助かりそうです。

焼いたお肉や白身魚にかけていただくのもおすすめですが、クレープに添えてみるのはいかがでしょうか？　いつもの朝食がカフェ風に変身ですね。

メキシコ料理でおなじみの「サルサソース」。材料を刻んで混ぜるだけで簡単におうちでもできるんです。冷製パスタのソースにしたり、マヨネーズと混ぜて風味を変えてサラダのドレッシングに使ったり、使い道もいろいろです。

タコミートを作ればタコスも作れちゃうので、おうちでメキシカンなタコスパーティも楽しそう。ごはんにかければ、タコライスにもなりますよ。

サルサソースは、実はお刺身とも合うんです！シャキシャキした野菜の歯ごたえが楽しい一品。カラフルな見た目なのでおもてなし料理にもいいですね。

「たれ」「ソース」の魅力、伝わったでしょうか。料理がマンネリ化しそうなときにも、新たな「たれ」「ソース」を使うと印象がガラリと変わるはず。お気に入りの「たれ」「ソース」を探してみてくださいね。