おうちで「天ぷら」を作ろう
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「天ぷら」を上手に揚げる心得
150~160℃(低温):衣は、底まで沈みゆっくり上がってくる
170~180℃(中温):衣は、途中まで沈み浮き上がってくる
180~190℃(高温):衣は、途中まで沈みすぐ浮かんでくる
レシピなどを見ても、中温の170℃を目安に揚げることが多いと思いますが、食材によって工夫してみるのもおすすめです。また、いくつかの食材を揚げるときは低音⇒高温の順で揚げるのがいいですよ。
大葉やピーマンなどのきれいなグリーンを残したいときや、イモ類はじっくりと低音で仕上げたいので少し低めの160度前後。エビなどの魚介類は固くならないよう一気に火を通したいので180度前後など、調整してみましょう。
一度にたくさんの食材を入れると、油の温度が急激に下がってしまいます。お鍋やフライパンの大きさにもよりますが、食材が重ならずにプカプカと浮くスペースがあるくらいのイメージで揚げてみましょう。
ちょっと裏技
衣を、よりサクッとさせたいという方には、卵の代わりにマヨネーズを使うのもおすすめです。マヨネーズなら常備しているご家庭が多いかと思うので、是非一度試されてみてはいかがでしょうか。
"おうち天ぷら"の強い味方
ここからは、他にもおうち天ぷらをさらに充実させてくれるアイテムをご紹介します。
揚げもの専用鍋 la base 鍋
サクサクに差が付く!バット&網
天ぷらの盛り付けも楽しもう♪
「天ぷら」の楽しみ方イロイロ
季節の野菜や、キスなどの白身魚、イカやエビはもちろん、ちくわや卵までいろいろな天ぷらを揚げたら、美味しく仕上げていただきましょう。
天つゆ、塩、レモンなどなど何をプラスするかで、同じ食材でも違った味が楽しめるお料理。お家でも、ちょっとした工夫で、本格的なお店の雰囲気に近づけそう♪
天つゆ
お塩
翌日も「天ぷら」を楽しむ
天ぷらは、一度にたくさん揚げて冷凍しても大丈夫◎ついつい揚げ過ぎちゃったときも、改めて食べるときは、トースターで温めるのがおすすめ。付属のトレーの上にクッキングシートをしいて温めると、カリカリの食感が復活してくれます。
直火が水分を蒸発してくれるので、魚焼きグリルで仕上げるのもおすすめですよ。こだわりたい方は、途中で裏返すのがおすすめ。
おわりに
難しそうに感じる「天ぷら」ですが、工程はいたってシンプル。衣につけて揚げるだけ。春は筍や木の芽、桜エビなど、天ぷらとは相性が良い食材が旬を迎える季節です。ポイントを参考に、この春は彩り豊な天ぷらにチャレンジしてみませんか♪
サクサクが美味しい揚げたての天ぷら。食材を衣につけて揚げるだけでとっても簡単なのに、油の取り扱いや油汚れが気になって、なかなかおうちで作らないひとも多いかもしれません。何より「サクサクに揚がらない」と、あきらめてしまうことも。