チーズタッカルビは、甘辛いタレに漬け込んだ鶏肉とキャベツなどの野菜を炒め、同じ鉄板やフライパンなどでとろとろに溶かしたチーズをからめながらいただきます。簡単に本場・韓国の味が楽しめる人気のお料理です。

また、本場のチーズタッカルビには、韓国のお餅、トッポギが入っています。日本でも市販されていますので、ぜひ具材のひとつとして加えて、もちもちとろとろな本格派の味を楽しんでみませんか。

チーズタッカルビの基本的な作り方は、まずはコチュジャンベースの甘辛いタレに鶏肉をしばらく漬け込むことから始めましょう。このコクが、味の決め手になります。

そして、フライパンやスキレットなどにたっぷりの野菜を入れ、鶏肉とともに炒めます。火が通ったら、中央に溝を作り、そこにミックスチーズをたっぷりと川のように敷き詰めます。あとは、とろとろになったチーズを具材にからめながら楽しみます。

チーズタッカルビは、ホットプレートでも調理できますので、卓上に出してわいわい楽しみたいときに便利ですね。人気のコンパクトなホットプレートを使えば、少人数にちょうどいい分量ができます。

チーズタッカルビのタレが残ったら、〆もお楽しみ。ご飯を入れてリゾット風にするのもよし、中華麺を入れるのもおすすめです。写真のレシピでは、焼きそばをチーズタッカルビの最終工程で入れていますが、〆として入れるのももちろんOK。

基本的には、鶏もも肉を使うことが多いようですが、鶏むね肉でも大丈夫。とろとろチーズをからめますので、パサパサすることなく、しっとりとしたおいしさが味わえます。

もちろん、鶏肉の代わりに豚肉などを使うのもいいですね。豚とチーズ、合わないわけはありません。たまには、こんなバージョンも楽しんでみましょう。

こちらは、タコを使ったチーズタッカルビのアレンジレシピ。くせのないタコは、どんな味つけにもなじみますし、なにより食感がいいですね。魚介がお好きな方におすすめ。

もうひとつ、魚介系。キャベツと相性のいい鮭を使ったチーズタッカルビはいかが？具材をフライパンに重ねて、しばらくおけば完成なので、忙しいときにも助かるメニューです。蒸し焼きにされた鮭がふっくらして、とても美味。

本場の韓国のようにトッポギを入れるのもいいですが、代わりに日本の切り餅を入れるのもおすすめ。さらにもっちりとろ～り、なんともいえない楽しい食感♪お餅は味もシンプルなので、甘辛味によく合います。

トマト風味をきかせた、爽やかなチーズタッカルビ。カラフル野菜も、色合いが地味になりがちなチーズタッカルビに、鮮やかな印象をもたらしてくれます。〆は、トマトリーズリゾットなどどうでしょう。

カレー風味に仕上げたチーズタッカルビのアレンジレシピ。香り高いガラムマサラが、コチジャンベースのタレによくマッチします。いい香りがしてきそう♪試してみたくなりますね。

豆板醤と唐辛子を加えることで、大人向けのピリッと辛い味つけにしたチーズタッカルビ。唐辛子は、粉唐辛子を使うと、より本格的な味わいに。お酒が欲しくなりますね。

こちらは、マイルドバージョンのチーズタッカルビ。味噌と豆乳で優しい味つけにしていますので、お子さんや辛いものが苦手な方におすすめです。

ニンニク、玉ねぎ、りんごなどをすりおろして鶏肉を漬け込むことで、よりジューシーなおいしさを目指した本格的なレシピ。ひと手間で、味わい深さもひときわ。パーティーにもおすすめの贅沢レシピです。

こちらは、トマト鍋の素を使って、トマト風味に仕上げています。トマトのコクとうまみがたっぷりのチーズタッカルビは、定番になりそう。

残ってしまったキムチ鍋の素を使って、チーズタッカルビに。本当に時間がないときなどにとても便利ですよ。