魚料理は新鮮さが肝心！魚は1日経つと酸化して臭みが出るため、できるだけ買ったその日に調理してしまいましょう。

魚が重なった状態で煮ると、加熱中に煮崩れしやすくなります。特にカレイやヒラメのような柔らかい魚の場合は要注意！

熱伝導がいい雪平鍋の他、底が浅いフライパンもおすすめです。

煮汁が冷えた状態で魚を加えると、魚の臭みが煮汁に流れ出してしまうため、しっかりと煮汁が煮立ってから魚を入れましょう。

落し蓋をすることで魚全体に煮汁が行き渡り、煮崩れも防げます。木の蓋を使う場合は、皮が蓋にくっつかないように必ず濡らしてから使いましょう。オーブンシートやアルミホイルで代用してもOKです。

煮魚の煮汁を作るときの水と酒の一般的な比率は「水5：酒1」と「水4：酒2」です。この水と酒を合わせた6に対して醤油を1加えて「6:1」の煮汁を作り、砂糖で甘味をつけます。みりんは魚介や肉類に入れると固くなるので、仕上げに照りとコクを出すのに使う程度で。好みの味の割合が見つかったら、量が変わっても同じ割合で増やせばいいので、ぜひ覚えておきましょう。

ほとんどの魚に応用できる基本のレシピです。お好きな魚で試してみてくださいね。

煮魚の王道。短時間で簡単にできるうえ、ごはんのおかずにも、お弁当にも、おつまみにも合う最強メニューです。

大根おろしが好きな人におすすめの1品。ご飯との相性も抜群でモリモリ進みます。

さわらは味や香りにクセがないので、魚が苦手という人におすすめ。はちみつ梅でさらに円やかに。