中秋の名月といえば、里芋の煮物などのイメージが強いですね。でも、たまには同じ里芋でもサラダ・グラタン・ポタージュ・オーブン焼きなど、今風のおしゃれなお月見料理も新鮮で面白いのでは?今回は、サトイモの皮のむき方や下ごしらえをはじめ、里芋を使った洋風メニューや、いつもとは少し違う和風仕立ての料理、プリンやアイスなど里芋スイーツなど人気アレンジレシピをご紹介します。ねっとりホクホク、収穫の秋のおいしさを存分に堪能しましょう。2017年09月21日作成
シンプルな味でどんな料理にも変身できる里芋。おしゃれな里芋料理をテーブルに並べて、中秋の名月パーティーも素敵♪せっかくの伝統行事だからこそ、新しいスタイルも取り入れながら長く日本の暮らしの中に息づかせたいですね。写真は、里芋ニョッキ。
生の里芋の上下を落とし、皮を包丁でむいてから調理するのが一般的ですが、皮ごとゆでたり蒸したりして、柔らかくなった皮をつるんとむく方法もあります。
レンジを使った皮のむき方も。洗った里芋をラップで包み、レンジに3分ほどかけます。かたければ、もう少し加熱します。楊枝がすっと入ればOK。皮はつるりとむけます。時間のないときなどに便利な下処理法ですね。
また、里芋はぬめりが出て汁が濁りやすいため、一般的には塩でもんだり、下ゆでしてぬめりを取る下処理をします。ただ、汁がない料理や洋風料理などの場合は、とくにその手順はふまず、そのまま調理することもできます。
里芋をカリカリに炒め焼きしてサラダに。オリーブオイルやバルサミコなど洋風の味がよく合います。
里芋をマッシュして、カリカリベーコンを加えます。塩加減は、しっかりめがおいしいそうです。おかずにもおつまみにもなりそうですね。
ねばりのある里芋は、クリーム系と相性抜群なのでグラタンもおすすめ。こちらのレシピは、生クリームなどは使っていませんが、とてもクリーミー。里芋の新たなおいしさが発見できそうですよ♪
ねっとり感とホクホク感。里芋のおいしさが堪能できるお料理。こんがり焼き色をつけて、香ばしく仕上げるのがコツ。鷹の爪を入れるのもおすすめ。ワインなどにも合いそう♪
焼き色をつけた鶏肉と、下ゆでしてぬめりを取った里芋をオーブン焼きに。熱いうちに、アジアンソースをかけていただきます。里芋は、アジアのお芋と似ていて本場の雰囲気が出ます。
じゃがいもの代わりに里芋を使うコロッケは、味わいが全く違って独特のおいしさ。ねっとりとした食感もよく、ファンの多いメニューです。こちらのレシピでは、豆板醤を使ったピリ辛タレをかけています。
ハンバーグと、里芋・れんこん・かぼちゃ・さつま芋・ごぼうなどのたっぷりの野菜をクッキングシートに包んでオーブン焼きにします。うまみが逃げず、ジューシー!パーティーなどのご馳走メニューにもなりますね♪
オリーブオイルをひいたスキレットや耐熱皿に、加熱した里芋とゴルゴンゾーラ、ベーコンを。あとは、オーブンで焼くだけです。くせのあるゴルゴンゾーラも、里芋のベーシックな味でまろやかなおいしさに♪簡単なのに見栄えのいい、おしゃれなおもてなし料理になります♪
里芋を入れることで、とろりと濃厚なポタージュスープに!豆腐や豆乳を使って、すっきりヘルシーに仕上げています。体が疲れているときにも、優しくいたわってくれそうなスープです♪
里芋に明太子やヨーグルトの隠し味をきかせたとろとろディップ。バゲットやクラッカーにのせたり、スティック野菜などにつけて食べるのもいいですね。里芋は、柔らかめに仕上げるのがおすすめ。
蒸した里芋に、くるみとごまの風味をからめた木の実和え。くるみは、できればこんがり煎って香ばしく。秋の香りを召し上がれ♪
蒸した里芋をマッシュし、海老とともに揚げます。葛でとろみをつけた上品な銀あんをかけていただきます。お店のような本格的なおいしさです。
里芋といえば、田楽もはずせません。里芋をグリルで焼き、途中、白練り味噌を塗って、さらに焼き色がつくまで焼きます。ゆず皮のすりおろしをのせて、香りよく。
里芋の煮物をからあげに。残り物など再利用してもOK。煮物とは全く違うおしゃれな料理に変身します!揚げすぎず、うっすら色がつく程度に。とても上品なからあげです。お月見の膳に、ぜひ。
里芋や鮭とよく合う味噌味に、バターのコクをプラスしてオーブン焼きに。ガーリックの風味も食欲をそそります。贅沢な仕上がりですが、とても簡単!彩りもいいですね。
里芋を八方だしで煮てつぶし、揚げまんじゅうに。煮汁にとろみをつけて仕上げにかけます。とても品があって、上質な味わいの一品料理。お月見らしい風情も感じますね。
たこのうまみと、里芋の食感。1杯の中に、さまざまな楽しみが詰め込まれた炊き込みごはん。たこはすりこぎでたたいてから切ると柔らかくなります。
山形の郷土料理「いも煮」を鍋に。秋の鍋を囲んでのお月見パーティーも素敵ですね。風がひんやりと感じる季節。里芋のぬくもりある優しい味わいがしみわたります。
タロイモなどを使ったタイ風プリン「カノムモーゲン」を里芋で再現。ちょっとユニークな里芋デザートも、たまにはいいですね。
牛乳や生クリームの代わりに、里芋をペーストにしたものを使っています。ねばりがあって、くせのない里芋は、スイーツの生地ベースになりやすく、とてもヘルシーです♪
ゆでてマッシュした里芋と他の材料をミキサーにかけるだけ!あとは、3~4時間冷凍庫で冷やします。生クリームも一切使わない、ヘルシーアイスです♪
里芋のねばりをいかして、生キャラメル風に仕上げた、目からウロコのアイデアレシピ♪優しい味わいの中にコクを感じる、不思議感覚のソフトキャンディ。コーヒーなどに添えて、どうぞ。
加熱した里芋をマッシュし、片栗粉などを混ぜて焼くだけ。じゃが餅の里芋バージョンです。素朴ですが、みんなが大好きな懐かしい味。正統派のおやつです。
こちらは、里芋をすりおろし、白玉粉と混ぜて焼いたもの。もちもちで歯切れもよく、海苔の風味がいいアクセント。止まらないおいしさです。
ほっこり優しい里芋は、肌寒くなってくる秋の食卓にぴったり。いつもとはちょっと違う、おしゃれな表情の里芋料理も、なかなかいいものです。お月見の膳だけでなく、この秋はいろいろなアレンジをして里芋の多彩な魅力を満喫してみませんか?
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シンプルな味でどんな料理にも変身できる里芋。おしゃれな里芋料理をテーブルに並べて、中秋の名月パーティーも素敵♪せっかくの伝統行事だからこそ、新しいスタイルも取り入れながら長く日本の暮らしの中に息づかせたいですね。写真は、里芋ニョッキ。