それぞれのおうちならではの作り方がある自家製シロップ。基本の作り方は案外簡単です。旬の果物を美しく見えるようにカットしたら、お砂糖と一緒に保存瓶に詰め込んで、じっくりとエキスが染み出てくるのを待ちましょう。出来上がった自家製シロップは、サイダーやお水で割ってドリンクにしたり、スイーツにアレンジしたりと楽しみ方は無限大。さまざまな自家製シロップレシピとアレンジの仕方をご紹介していきます♪2017年07月31日作成
梅の季節には自家製シロップをおうちで作るという人も多くなりました。旬の季節の果物を使ったシロップは、カラフルで飾っておくだけでも気持ちが上がるもの。
だんだんと果物の様子が変化していくのを見るのも面白いですね。梅はとくに変化が大きく、しわしわになる過程まで愛おしく思えてきます。
切り口を外側に向けたり、さまざまな果物を組み合わせたりして、魅せる自家製シロップ作りを心がけると素敵なキッチンのインテリアにもなりますよ。
消毒した瓶などの保存容器に梅や果物と氷砂糖を交互に入れていくのがもっとも簡単な自家製シロップの作り方です。果物と氷砂糖は同量程度用意します。次第に、氷砂糖が溶けて、果物のエキスが抽出されていきます。
氷砂糖の代わりに普通のお砂糖やはちみつを使っても大丈夫です。また、一種類の果物だけではなく、レモンや甘夏などの柑橘系の果物をプラスしたり、八角やシナモンなどのスパイスをプラスしたりするのも美味しいんですよ。
お砂糖と水を溶かしたシロップにカットした果物を漬けるという自家製シロップの作り方もあります。鮮やかな色をそのままに漬けることができます。
果物とお砂糖を一緒に火にかけて溶かしていくという方法もあります。しっかりと火を通すことで、果物が発酵するのを防ぐこともできますね。
自家製シロップを作るときは、瓶や器具などの消毒、殺菌を心がけます。耐熱の煮沸できる瓶は、大きなお鍋で煮沸して、しっかり乾燥させてから使います。煮沸できない瓶については、スプレータイプのキッチン用アルコール消毒剤を使って消毒しておきましょう。
出来上がったシロップは飲みやすいように保存用の瓶にうつすこともできます。その際も、しっかりと消毒するのを忘れずに。
自家製シロップをつくるときは、きっちりと密閉できる蓋のついた瓶を用意しましょう。虫や埃の混入を防ぎます。
6月から7月にかけてが旬のアプリコット。やわらかな果肉が美味しいアプリコットですが、旬の季節が短いのが困ったところ。生のままよりもシロップ漬けにすることで、美味しい状態を長くキープできるようになります。
流通が発達した現代では、レモンは一年中手に入るようになりました。夏には爽やかな酸味のシロップ漬けをソーダ割して、冬にはホットレモンで体を温めてと、一年を通して美味しくいただくことができる自家製シロップです。
湯剥きしたミニトマトはつるりとして、まるで果物のようなフレッシュさです。ピンクグレープフルーツを丁寧に剥いてあげると、仕上がりが美しくなりますね。
ジンジャーシロップを作っておくと、自家製ジンジャーエールをいつでも飲めるようになります。ジンジャーシロップはドリンク類のほか、お料理にも使うことができるので、生姜が余っているときに作っておけば重宝します。
梅を冷凍してからシロップを作ると、はやく梅のシロップが抽出されるといわれています。アカシアやクローバーなどのクセのないはちみつを使うと美味しくできるそうです。
すだちはひとつひとつが小さいので、少量からシロップを作ることができるのがいいところ。使いたいときに少しずつ作ってみるのもいいですね。スイーツはもちろん、お料理にも使うことができる便利なシロップです。
アメリカンチェリーはひとつひとつ丁寧に種を取っていく必要があります。濃い色が美しく、スイーツにかけると見栄え良く仕上がります。
赤紫蘇シロップのドリンクは、赤紫色がとてもきれいです。しましまストローをさしたら、お洒落なおうちカフェの完成です。
こちらのレシピでは、シナモンや八角、ローリエにとうがらしといったスパイスを加えています。香り豊かな深みのあるジンジャーシロップジュースがいただけます。
はちみつレモンシロップをサイダーで割って、その上にバニラアイスと缶詰のさくらんぼをアレンジしました。赤いさくらんぼはレモンスカッシュには欠かせないものですよね。
漬け込んでおいたレモンスライスが外側にくるようにアレンジすると見た目が可愛く仕上がります。ミントの葉を飾って、おめかしするとより美味しそうに見えます。
お鍋で加熱する代わりに電子レンジを使って、あっという間に作ることができる苺のシロップです。ごろりと入った苺をスプーンですくったら、嬉しくなりそう。
甘いフレンチトーストにたっぷりのアメリカンチェリーシロップをかけて。フレンチトーストの黄色とアメリカンチェリーの赤がとても美しいですね。
ころんとしたデラウェアは、とてもキュートです。ヨーグルトにかけると、白とグリーンのコントラストが鮮やかで特別なスイーツにもなりそうです。
簡単にできるのに、手が込んでいるように見えるという特別なスイーツです。いちごシロップを作り置きしておけば、スピーディーにおもてなしスイーツが出来上がりますよ。
レモンの豊かな香りがふんわりと漂う爽やかなスイーツです。スライスして、ひとつずつラッピングすれば気軽なプレゼントにもぴったりです。
もちもちの白玉を生姜シロップに浮かべたら、すっきりとした甘さのデザートになりました。夏にはきりりと冷やしていただきたいスイーツですね。
優しい味わいのミルクゼリーにミントシロップをかけて、ちょっぴり大人のデザートにアレンジ。スライスしたゴールドキウイをトッピングしていますが、旬の果物をアレンジしてあげるのもいいですね。
自家製シロップ作りに欠かせないのは、保存瓶。容量の大きなものは持ち手がついていると、運ぶのにも便利です。
自家製シロップ作りには口が広めの保存瓶をチョイスすると作りやすくなります。果物の量にあった大きさの保存瓶を選ぶのもポイントです。
シロップのアレンジに可愛いジューサーがあると、いろいろな果汁をプラスしてみたくなります。アクセントにレモン果汁を入れてあげると味に奥行きがでます。
こちらのジューサーは下の部分がピッチャーになっているので、絞った果汁をそのまま器にうつすことができます。
自家製シロップをサイダーやお水で割って、お客様にお出しするときにあると嬉しいのが、ガラスのジャグです。くるみガラスのジャグは注ぎ口がシャープなので、とても注ぎやすいんですよ。
上手にできた自家製シロップを使ったジュースは、お気に入りのグラスでいただくと美味しさもさらにアップしますよ。自家製シロップジュースには小さめのグラスがよく似合います。
シンプルで持ちやすいグラスは、自家製シロップジュースはもちろん、麦茶や日本酒などさまざまな使い道があります。独特の手触りが素敵なベルマングラスはいくつも集めたくなってしまう逸品です。
いくつもの自家製シロップを作っていると、どれが新しいものなのか、わからなくなってしまうことも。こんな風に可愛らしいタグを作っておけば、間違えることがありません。
お砂糖に果物のエキスを抽出して、長期間味わうことができるようにする自家製シロップ。瓶やグラスにも凝ってみると、いろいろな果物で、何度も作ってみたくなるものです。今回ご紹介したレシピを参考に、自由に自家製シロップを楽しんでみてくださいね♪
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梅の季節には自家製シロップをおうちで作るという人も多くなりました。旬の季節の果物を使ったシロップは、カラフルで飾っておくだけでも気持ちが上がるもの。