お店で食べたような、さっくさくのかき揚げ、成功させたい!
出典:www.flickr.com(@Hajime NAKANO)
□そもそも、かき揚げとは?
かき揚げ・掻き揚げ(かきあげ)とは魚介類や野菜などの小さく切ったものを
小麦粉を用いた衣でまとめ、食用油で揚げた日本料理であり天ぷらの一つの種類である。
□どんな素材がかき揚げに適しているの?
向かないものは?
向かないものは?
魚介:小柱、白魚、イカ、シャコ、芝エビ、桜エビ、穴子、貝のむき身など
野菜:三つ葉、人参、南瓜、芋類、筍、葱類、椎茸、茄子など
-中略-
相性の良い組み合わせの例は
「イカと玉ねぎ」「小柱と三つ葉」「エビと三つ葉」
それぞれの材料が相殺し、かつ高め合う関係です。
しかしそう難しく考える必要はなく、淡泊な魚介に季節野菜1点、加えて青い野菜1点の
計三品を合わせれば良いです。お惣菜ならこれに紅色を加える。
かき揚げに向かない材料を知っておくのも大切。
赤身の魚、春菊以外の葉物、山芋類など。クセの強いものですね。
油と合わないものも避けましょう。
出典:かき揚げ
□手順はこんな。まずは動画をご覧あれ♪
ポイントをかくにん♪
1.油はねを防ぐために、食材ごとに、水分をキッチンペーパーで丁寧に拭き取る。
2.卵黄を混ぜ合わせる水は、必ず【冷水】を使う。
※衣の温度が高くなるとさっくり仕上がらない。
※混ぜ過ぎると衣が粘り、べっとりした仕上がりに。
3.木べらを使う場合、油にくぐらせておくと、タネを油に滑り入れる際、木べらにタネがなじんで
まとまりやすくなる。
4.油の適温は170-180℃をキープ。欲張って一度にたくさん揚げると油の温度が下がり、
べたっとした仕上がりに。油の表面積の半分くらい(2-3個)が適切。
5.タネに、適宜、油をかけながら揚げ、菜箸でタネの中心を1-2回ほど刺すと、火のとおりが良くなる。
盛んに立っていた泡と音が小さくなり、かたちが定まってきたのを確認し、そっと裏返す。
6.香ばしい色になってきたら、油から引き揚げ、バットで油を切ってから、キッチンペーパーに置いて
さらに油を切る。
2.卵黄を混ぜ合わせる水は、必ず【冷水】を使う。
※衣の温度が高くなるとさっくり仕上がらない。
※混ぜ過ぎると衣が粘り、べっとりした仕上がりに。
3.木べらを使う場合、油にくぐらせておくと、タネを油に滑り入れる際、木べらにタネがなじんで
まとまりやすくなる。
4.油の適温は170-180℃をキープ。欲張って一度にたくさん揚げると油の温度が下がり、
べたっとした仕上がりに。油の表面積の半分くらい(2-3個)が適切。
5.タネに、適宜、油をかけながら揚げ、菜箸でタネの中心を1-2回ほど刺すと、火のとおりが良くなる。
盛んに立っていた泡と音が小さくなり、かたちが定まってきたのを確認し、そっと裏返す。
6.香ばしい色になってきたら、油から引き揚げ、バットで油を切ってから、キッチンペーパーに置いて
さらに油を切る。
準備ができたら、作ってみよう
冷蔵(凍)庫にあるもので・・・
□エビのかき揚げ
むきエビは塩と片栗粉で洗う事で、生臭みが取れてプリッと仕上がります。
□ごぼうのかき揚げ
《POINT》は。 ↓↓↓
水は冷たい水を使用し、温かい所に置くのは避けてください。
油に具材を落とすときは広がりますが、慌てずに空気を含むように整形すると、
時間が経ってもカリッとした食感が持続するかき揚げになります。
(衣は固い(どろっとした)方がちらばりにくいですが、重たい食感になります。
さらさらとした衣は揚げづらい反面、仕上がりはカリッとします。)
□ゴマとアスパラのかき揚げ
□じゃがいものかき揚げ
□キノコのかき揚げ
旬の食材を使って
春
□そら豆と新玉ねぎと海老のかき揚げ
ごはんに乗っけて、ちょこっとお醤油を垂らすのもGOOD!
□菜の花と帆立のかき揚げ
夏
□ピーマンのかき揚げ
□とうもろこしとのりのかき揚げ
両手でのりの対角線の角を持ち、そっと油に入れると油はねしにくいです。
□豚肉とスナップエンドウ・とうもろこしのかき揚げ
具は少なめにまとめて揚げるのがコツ!
とうもろこしがぼろぼろはずれても慌てず、
スプーンですくってお肉の上に乗せると一緒にかたまり揚がります。
秋~冬
□秋の野菜天ぷらとかき揚げ
□春菊と人参のかき揚げ
カリカリorサクサク感を目指して、材料にひと工夫。 【片栗粉】【炭酸水】【マヨネーズ】を使う
【片栗粉を使って】
□ニンジンのかき揚げ
【炭酸水を使って】
□とうもろこしのかき揚げ・クミン風味
【米粉+片栗粉+牛乳を使って】
□コロコロお豆とじゃが芋のかき揚げ
コロコロお豆とじゃが芋のかき揚げです。
米粉と片栗粉を牛乳で溶いた、サックリ衣で仕上げました。
卵の代わりにマヨネーズを使う
温め直しはこうする
レンジ&トースターのWわざで。
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出典:pixabay.com
くしゃくしゃにしたアルミホイルが大活躍。
こちらをご参照下さい。↓↓↓
食べきれなかったら、この方法で【冷凍保存】を。
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おしまいに
特別な買い出しをしなくても、常備している食材を使えば、ごちそう感が出せるかき揚げ。天ぷらのように、大量の油を必要としない点も気楽です。練習を重ねて、さっくり揚がるようになったら、しめたもの。ただし、カロリーオーバーだけは、気をつけて(^◇^)
出典:www.flickr.com(@ume-y)
温かいうどんに乗せて、ボリュームアップ!とろとろの温玉といただきます♪