子供の頃に食べ親しんだ、お母さんの味。それは誰にとっても、いくつになっても特別なもの。

人によって思い出や味付けに違いはあれど、「肉じゃが」は多くの人が日本人のお袋の味として思い浮かべるメニューの一つではないでしょうか。

まずは、誰もが美味しいと感じる基本の肉じゃがの味。お子様が大きくなってもずっと語り継いで行って欲しい、そんな肉じゃがです。

初心者さんにも簡単に作れる塩肉じゃが。お酒で肉の臭みを取るのがポイントです。

弱火でコトコトと煮込む、無水鍋で作る肉じゃがはお水を足さなくても美味しくできます。

お肉を鶏肉に変えると、また雰囲気が変わります。玉ねぎをすりおろすところがポイントで、玉ねぎの甘煮と水分がジャガイモもお肉も柔らかに仕上がります。柚子胡椒風味で大人の肉じゃがに。

トマトピューレが入っているところがちょっとイタリア風。もともとイタリアにある、patate in umido con pomodoroというお料理らしいです。コンソメ風味だけどこれも肉じゃが。

コチュジャンで煮込んだ、韓国風の肉じゃがです。日本のとは違う、色も鮮やかな肉じゃがです。

残った肉じゃがを油揚げに詰めて油で揚げると、簡単コロッケ風に。お弁当のおかずとしても◎。

余った肉じゃがを潰しておにぎりに。お母さんが握ってくれたおにぎりは最高に美味しいもの。肉じゃが味のしみたおにぎりなんて、とっても幸せな気分になれますね。