胃腸も少しひと休み
『1月7日に七草粥を食べる』という風習は、今年一年の無病息災を願う意味がありますが、年末の忘年会のお酒やお正月のご馳走で疲れてしまった胃腸を休めるという大事な役目もあります。寒い季節だから、お腹に優しい食事で胃腸をいたわりつつ栄養もしっかり摂りたいものですね。
お腹に優しい食べ物を選ぶポイント
消化がよくて栄養のあるものを
細かく切って加熱調理
子供や幼児が下痢などのときはミキサー使用も
コンビニや外食なら、こんな食品やお店のメニューを!
お腹に優しい昼食のためにはお弁当を持参するのがいいですが、コンビニを利用しなければいけないときは、単品でそろえるのがおすすめ。鮭や梅などシンプルなおにぎり、揚げ物の入っていないサンドイッチ、おひたしや煮物などのパック、サラダチキンなどもよさそうですね。
外食なら、温かい汁が楽しめるうどんやにゅうめんなどがお腹に優しいですね。揚げ物は入れないようにしましょう。
お腹に優しい味方の野菜「大根」レシピ♪
消化にいい野菜と言えば、一番に思いつくのは「大根」かもしれません。柔らかく煮たり、すりおろしたり、万能なのが嬉しいところ。しかも寒い時期の大根は甘みが増して特においしいですよね。
ふわ溶け大根もち
みぞれ汁
大根のポタージュ
ユズみそ添えふろふき大根
食べる胃腸薬!?頼もしい「キャベツ」のおかずレシピ
出典:unsplash.com
薬の名前にも使われるキャベツ!寒い時期のキャベツはしっかりしているので、調理がしやすいのも助かりますよね。生で食べてももちろんおいしいのですが、火を通すとさらに甘さが増しますよ。
もみキャベツ
キャベツのステーキ
たっぷりキャベツのコク旨塩うどん
せん切りキャベツの中華スープ
高野キャベツ
つるんと食べられるのが嬉しい♪あっさり「お豆腐」レシピ!
食欲がないけど、お豆腐だけでも…という経験ありませんか?つるんとのど越しのいいお豆腐は、そんなときの強い味方ですよね。そのままお醤油でいただくのもいいけれど、せっかくならいろいろアレンジしておいしくヘルシーに胃腸をいたわりましょう♪
湯豆腐
蒸し鶏と豆苗の豆腐クリームスパゲティ
豆腐とたまごのスープ
中華風とろみ豆腐
お豆腐のとろとろかき玉あん
その他の食材を使った体をいたわるお料理レシピ
白菜のとろとろミルク煮
ふるふる柔らかな茶碗蒸し
簡単でヘルシーなタラのレンジ蒸し
鶏ささみの蒸し焼き
スープジャーを使ったお腹に優しいお弁当
果物やお菓子なら食べられそう?それなら断然「りんご」レシピ
「1日1個で医者いらず」なんて言葉があるくらい、りんごは体に優しい果物!子供の頃に風邪をひくとりんごをすりおろしてもらったこと、ありませんか?そのまましゃりしゃりと食べるよりも、すりおろしたり火を入れたりしたほうがもっとお腹に優しくなりますよ♪
りんごと柚子のコンポート
りんごの寒天デザート
りんごと大根のスムージー
りんごソテーヨーグルト
りんごのポタージュ シナモン風味
お腹に優しい食べ物で体をいたわりましょう!
胃腸が疲れたときには、刺激の強いものや脂っこいものは控えて、できるだけ優しい素材を選ぶことが大切です。もちろん、まだまだ寒い時期なので、栄養もしっかり摂っておきたいもの。ぜひ、体が喜ぶおいしいもので、忘年会や正月疲れのお腹をいたわってくださいね!
お腹に優しいものを選ぶときに大切なことは、まず消化がいいものであること。そして、たんぱく質やビタミンなど栄養の面でも優れていて、さらに胃腸に負担をかける脂肪や食物繊維が少ないことです。